【ワースト1位…】不妊治療後の出産が少ない国…日本
不妊治療を学び始めて一番の衝撃
日本が不妊治療大国ということ
体外受精とか顕微授精とか…とにかく最先端の医療と言えばアメリカでしょ?って勝手に思い込んでいた私。看護師として働いていても不妊治療のことを知っている人はごくわずか。わたしもその中の一人…と言い訳をしつつ。本気で疑う余地もなく不妊治療の最先端はアメリカと思っていた。
でも実際のデータを見てびっくりしたのは、アメリカよりも日本の方が不妊治療をしている割合が高いということ
これは日本とアメリカの不妊治療件数と出産率を表している
日本とアメリカを比較したときに、アメリカの方が治療件数は少ないのに成績(出産率)は良いことがわかる…
どうして日本は不妊治療の成績が良くないのか…
日本の不妊治療成績が良くないのは治療している年齢が高いから
と言われています
日本は不妊治療をしている年齢層が高い
40歳以上の不妊治療をしている方が43%と他の国に比べると圧倒的に年齢層が高くなっている
これが日本の不妊治療がなかなか良い成績を上げられない理由と言われています
”将来ママになりたい”なら知ること
周りに”将来ママになりたい”という女の子がいる
今じゃないけどいつか妊娠したい
そんなあなたに知っておいて欲しい
女性には妊娠に適した年齢があること
女性は30 歳を過ぎると妊娠率が低下します
35 歳前後からは妊娠率が低下…それだけでなく流産率も増加
妊娠するために不妊治療をした場合でも妊娠率は低下する
↑この図は20-24歳の女性の妊娠率を100とした場合の年齢区分ごとの妊娠率の変化を表したもの
女性が年齢を重ねるごとに妊娠率が下がるのは卵子も老化するから
卵子は女性がもって産まれたもの
女性が年齢を重ねるごとに卵子も年齢を重ねる
言葉を選ばずに表現すると卵子も老化するということ
年齢を重ねると老化する
これは避けられない
でも…
老化を緩やかにすることは出来る
”将来ママになりたい”を支えるためには
●女性には妊娠の適齢期があること
●卵子は老化する
●卵子の老化を緩やかにするには生活習慣がカギ
これを知っていることが重要
アメリカでは不妊治療を予防するために、そして不妊治療の情報を分かりやすく情報を届けるために力を入れている
日本も課題は同じ…
国民が妊娠についての情報を手にできるように情報発信が大切になる
もっと分かりやすく
もっと広く情報が届くように…
この記事が参考になると幸いです
卵子の老化を最小限にする生活習慣についてまとめ