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他人軸に流れてしまうあなたへ

来年の目標を立てるにあたり
ここ最近自分のことについて真剣に考えていた。

何をしたいか
どうありたいか
何を大切にしているか
何をやりたくないか

といったことを探っていると

すぐSNSや書籍に手が伸びていることに気がついた。

この人はどんなことを書いているのだろうと。

それらを知った上で、

私の場合は…?

とSNSや書籍に書かれている言葉の中から
なんとなく近い言葉を選んでいる…

これは本当に私のこたえなのだろうか?

真相は

私のこたえが周りとズレたものでないか

周りの目を気にしてしまって、

本当に私が望んでいるものと違う

ふと思い返してみるも

私の行動の動機には

いかに他人の目を気にしたもの

つまり他人軸のものが

いかに多いことか…

たとえば

・〇〇のおすすめは何だろう、自分もそれを好きになってみよう

・何かを買う時、売れ筋ランキング、おすすめランキングで選ぶ

・〇〇はどう考えているのだろう、それに合わせよう

・会社の人に迷惑をかけたくないから良いパフォーマンスをする

・頼まれ事が急ぎでもないのにそちらを優先してしまう

といった具合に。


なぜこんなにも他人軸になってしまうのか。

考えられる主な理由を3つ。

①周りとズレていることが怖い

先程も述べたように
自分の意見が周りとズレていないか
間違っていないか気になって
自分の思い通りに動けない。

しかし
そもそも他人と自分は違って当たり前
この世に自分と全く同じという人はいないのだから。

②本当の自分を知るのが怖い

本当の自分はこう思っているのに
実際の自分の行動との差を知ってしまう、
つまり現実を知ってしまうのが怖い。
そういうギャップや
本当の自分と理想の自分との差に落胆したくない。

よく考えてみると、
その行動や、理想の自分というものも他人軸に引っ張られていないだろうか
もう一度そこを見直してみると、本当の自分に行動や理想を合わせられるかもしれない。

③自分で責任を持ちたくない

自分で考え、自分で発した言葉なので、
何か問題があったときに、
誰のせいにも環境のせいにもできない。
自分のせいにしたくないという心理が他人軸に流れやすくさせてしまう。

けれど

私は、私の人生を生きていきたい。

今まで他人軸で考えていたことを自分軸に。

先ほどの他人軸の例で挙げたことも

・〇〇のおすすめは何だろう、自分もそれを好きになってみよう

→ 自分は本当に気に入った?これからも本当に使えるもの?


・何かを買う時、売れ筋ランキング、おすすめランキングで選ぶ

→ 自分が本当に求めている機能や性能、コスパは?


・〇〇はどう考えているのだろう、それに合わせよう

→ 自分はこう考えているけど〇〇の方が良いからそっちにしよう


・会社の人に迷惑をかけたくないから良いパフォーマンスをする

→ 自分のスキルアップのために


・頼まれ事が急ぎでもないのにそちらを優先してしまう

→ 本当に優先すべきことは?


このような他人軸思考の行動も

少しだけ自分の心を見つめると

同じ行動でも自分軸思考の行動に変えることができる。


来年のやりたいことや目標を決めるとき

SNSや本を見て

憧れの誰かの言葉を並べるのではなく

本当のこたえは自分の心にしかない

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