「こんな男を選んではダメ」と分析する貴女がダメ女です 〜”クリぼっち”のあなたへ贈る〜
ある意味、素敵なクリスマス・イブに相応しくない話(投稿)かも分かりません。
以下、ある記事を2つ引用します。
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女子っていろいろな面を持っているので、見た目や表向きでは分かりにくいですが、本性をうまく見抜いて、本当の理想の彼女を見つけられるように頑張りましょう♪
〈彼女にしてはいけないオンナ①〉お安い"フリ"女子
〈彼女にしてはいけないオンナ②〉サバサバしてる"フリ"女子
〈彼女にしてはいけないオンナ③〉即レス女子
〈彼女にしてはいけないオンナ④〉ポジティブな"フリ"女子
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そこでこんな男は絶対に選んではダメ!選んだ時点で、人生が転落する危険性大な男性の特徴をご紹介します。
1.親しくなるにつれて傲慢になる男性
2.最初のデートで愚痴ばかり話す男性
3.友達自慢が多い男性
4.家族大好きな男性
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「こんな女を選ぶな」「こんな男を選ぶな」という記事です。
内容は、全く役に立たないので、敢えて出所は明かしません。
私は、こんな記事など読まない方がいいと思っているからです。
そもそも、上目線な「選ぶ」って何なのでしょうか。
「好きだから付き合う」でいいと思うんです。
「好きだから付き合う」とは、「また会いたい」「すぐに会いたい」「話してると楽しい」「抱かれると癒される」「生き方が尊敬できて学べる」「会っていると笑顔になる」と言うことです。
平成・令和で、本屋の、恋活・婚活コーナーを眺めていると、この手の本が実に多い。
結論から言うと、こんな本を買って読むことが、ダメな男、あるいはダメな女ということです。
人には、欠点も美点もあります。
短所も長所もあります。
長所は、短所の裏返しですから、短所が無くなれば長所も無くなります。
「短所」は、視点を変えてとらえると「長所」としても表現できます。
たとえば、
飽きっぽい・根気がない ⇔ 好奇心が旺盛・切り替えが早い
大雑把・だらしがない ⇔ 細かいことにこだわらない・おおらか
集中力がない ⇔ フットワークが軽い・行動的
怒りっぽい ⇔ 感情がストレート・情熱的
気が短い ⇔ 反応が早い
くよくよする・心配性 ⇔ よく考える・慎重
消極的 ⇔ 控え目
こんな感じです。
恋愛では、この長所と短所の組み合わせで恋人選びをします。
自分にとって、魅力的にみえる長所を、恋人がそなえていれば、それで十分だということになります。
ということは、相手の短所を、視点を変え長所として理解できていればいいのです。
本当の「好き」になると言うことは、短所が見えなくなるのではなくて、短所を長所に置き換えて、相手の事がより良く理解出来ることなのです。
「恋は盲目」というと、まるで、恋していると正しく相手が見えていないように解釈されてしまいますが、それは間違っています。
短所が長所として理解出来て、長所は”より好ましく”感じられている状態なのです。
「好き」という強い気持ちがそうさせるのです。
巷では、「○○ちゃんは、何であんな男と付き合うのかしら・・」「あんな性悪女と付き合うなんて・・・」と言う会話を聞く事がよくあります。
これは、はたから見るとそう見えるだけで、本人同士は「相性」がいいのだから一向に構わないのです。
私は、それが「恋する」ことだと思っています。
誰でも、必ず短所と長所はあるのですから。
完璧な人間など絶対にいません。
例えば、女性の男性の恋人選びで、完璧に見えるのは、・学歴が高い・収入が大きい・身長が高い・イケメンなどなどです。
このように比較し数値化出来ることは、確かに”完璧”かも分かりませんが、賢い読者ならお分かりのように「優しさ」「誠実さ」「愛情深い」と言う定性的な評価とは全く関係ありません。
「優しさ」と言うのは、恋活・婚活では最もよく出てくる”求められる”最強ワードです。
それは、どう意味でしょうか。
一言で表現すれば「あなたを幸福にしたい」「あなたの幸福のために生きていきたい」という気持ちがある人が、本当の「優しい」人です。
自分に都合よく、「わがままを聞いてくれる」「自分”好み”になってくれる」などという独りよがりな感情とは違います。
「優しさ」を求めると言うことは、(自らが)「この人を幸福にしたい」という”強い思い”になった時にしか得ることは出来ません。
自分から”そう思える”という前向きな状態である時に、心から真摯に(相手の)「本当の優しさ」に気づけるのです。
そう考えてゆくと・・・冒頭のような「こんな恋人を選ばない」なんて言う、もっともらしいアンケートや屁理屈に価値はないのです。
むしろ、こんな「ダメな男リスト」「ダメな女リスト」を学べば学ほど、恋愛どころか、人を好きになることすら出来なくなります。
女と男は「相性」が一番大切なのです。
最初は、自分の感じ方や直感でいいのです。
「気になる」
「好き」
「そばにいると落ち着く」
「一緒にいたい」
「一緒にいると楽しい」
等の感情が最優先されなくてはいけません。
つまり、恋人の本性を見抜くなんて考え、恋人(候補も)を分析するということは、あなた自身が「恋人にしてはいけないタイプ」になっているということです。
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