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エコキャップ運動 〜子供にウソを教える罪〜
ほとんどの「環境運動家」というのは、慈善運動家風ですが・・・情報開示要求すると拒否します。
現在のCOLABO問題も、体質は同じで似たような問題でしょう。(知らない方は、ネットで検索すれば沢山の情報があります)
今回は、エコキャップ運動について、科学的に考察してみます。
この元ネタは、日本で最も科学者として信頼出来て一流である、武田邦彦氏の公開データの、観察・分析・判断(結論)を参考にしています。
ペットボトルのキャップは、材料工学、分離工学で計算するとコストが分かります。
材料工学とは:比較的新しいものであり、1990年代以降各大学で学科が出来始めた。以前は鉄鋼、金属、ポリマー、セラミックなどそれぞれの材料ごとに分かれていたが、現代の材料の重要性などにより材料の専門家が必要という背景がある。材料工学はいわば全ての工学分野の基盤であり、ある意味材料工学なくして工学自体が存在できないという位重要な分野である。(ウイッキペディアより)
分離工学(ぶんりこうがく、英語:separation engineering)とは、化学工業における分離プロセスについて扱う学問である。分離科学とも呼ばれる[1]。分離工学を学ぶには、物理化学(熱力学)や移動現象論の知識が必要となる。 混合物の中から目的物だけをえらび、抽出することを分離といい[2]、化学工学を専門とする者にとって、分離工学は非常に重要な分野であるといってよい。(ウイッキペディアより)
結論から言うと、エコキャップ運動は、科学(環境問題)ではありません。
エコキャップ運動とは:ペットボトルのキャップ(エコキャップと呼ぶ)を収集し、そのリサイクルで発生した利益を、発展途上国の子ども向けワクチン代として寄付することを掲げている運動である。ペットボトルは、ボトル本体がPET樹脂(ポリエチレンテレフタレート)、キャップがPP(ポリプロプレン)です。
ポリプロピレンのリサイクルが、エコキャップです。
ペットボトルの本体は、ポリプロピレン(キャップ)の3.5倍の石油を使っています。
キャップは、全く問題にならないコスト(エネルギー使用)です。
10年前の研究成果ですが。
キャップの回収代として、大ボール1箱4000円コストがかかります。
キャップの売上が、600円です。
その売却益を集めて、ポリオワクチン代として寄付するというモデルです。
結論から言うと、4,000円送金してでワクチン買った方がいいと言うことになります。
4000円かけて600円で売るのですから、元々利益は出ません。
実態は、リサイクルしないで、焼却処分にしています。
(しかし、何故か、ワクチン(本数)出したという領収書も存在します。)
この運動を子供にさせている、日本の学校教育は怠慢です。
将来、子供がこの事実を知ればどう思うのでしょうか。
もちろん、利益が出なくても、国の補助金が出るので成り立っています。
環境省の退職者が、国の天下り先の窓口です。
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