AIとロボットによる”第4次産業革命”の未来 〜ドバイで開催されたGITEXとIROSイベント情報〜
ロボットは、AIの力で相当に急速に進化しています。
2024年ドバイで行われた10月の行われた、IT(人工知能)の世界最大級(6,000社)GITEXのイベントです。
公式ウエッブサイト↓
日本から22社が参加しました。
同時に、IROSというロボットの展示会も開催されていました。
公式ウエブサイト↓
その両展示会の動画があります。
これ以外に興味のある方は、検索すると多くの動画が出てきます。
英語での検索もお勧めします。
AIとロボットの進化が観察出来る点で、とても優れています。
未来の世界がどのように変化するかを想像するには、この2つの技術に注視することが重要です。
これからの時代の未来予測する際の特徴は、この2つの「技術革新の速度が早い」ことです。
200年前からの産業革命以上に変化は激しいはずです。
これまでの産業革命は、3つのフェーズに分かれます。
第一次産業革命:綿織物と蒸気機関が手作業を肩代わりする
第二次産業革命:電気と石油が大量生産を大きく加速させる
第三次産業革命:コンピューターが単純作業を自動化する
AIとロボットが、第四次産業革命と言われています。
高度な知的活動を担う、この革命は”生産性”を飛躍的に向上させるでしょう。
ソフトバンクグループの孫正義氏は、「人間の知能を1万倍超えた「超知性(ASI)」は10年以内に実現、汎用人工知能(AGI)は2~3年で実現する」と語っています。
私の未来への最大の興味は、人工知能とロボットの組み合わせにより、
・経営・仕事・生産現場がどのように変わるのか。
・大衆の暮らし(日常生活)が、どのように変化するか。
・現代において急速に進もうとしている、グローバリストによる世界支配構造への転換、つまり、世界的格差社会の拡大がこれ以上進むのか、あるいは政治・経済の民主化へ転換するのか。
人工知能とロボットは、200年かけた産業革命よりも、はるかに短期間で劇的に進化するものと思われます。
この2つの技術革新は、経営者やビジネスの最前線で働く方々にとって、日進月歩、いや「時進日歩」での技術進化に注視しなくてはいけません。
何故なら、ある日突然、あなたの仕事が失われるかも分からないからです。