中国vs米国の金融戦争 〜中国発の金融危機はない〜
中国の銀行の資産額は、日本を全て買収できる規模です。
1位 中国工商銀行(総資産5.5兆ドル)
2位 中国建設銀行(4.7兆ドル)
3位 中国農業銀行(4.6兆ドル)
4位 中国銀行(4.2兆ドル)
5位 JPモルガン・チェース(3.3兆ドル)
6位 BNPパリバ(フランス:2.9兆ドル)
7位 中国開発銀行(2.5兆ドル)
8位 バンク・オブ・アメリカ(2.5兆ドル)
9位 三菱UFJ(2.4兆ドル)
10位クレディ・アグリコル(フランス2.3兆ドル)
グローバリストの頂点にある米銀大手のゴールドマン・サックスは総資産世界1の中国工商銀行に出資し大株主です。
中国工商銀行は、中国共産党が支配している国有銀行です。
銀行資産の大きさは、企業と世帯の預金と債券の合計金額です。
中国のマネー・サプライの大きさとマネー・パワーの大きさです。
人民元は米ドル・ユーロのパワーを超えていいます。
中国が加盟するBRICS通貨は、そのパワーを維持・拡大する目的があります。
株価時価総額(6000兆円)では、圧倒的に米国がずば抜けている。
しかし、現金では中国のマネーパワーは、米国をはるかに超え世界最大になった。
人民元のレートが、今より30%以上下がっても、あるいは50%下がってもランクに変化はない。
米国VS中国との戦争というのは、台湾問題やGDPだけではなく、金融の世界でも、すでに激烈な主権争いが起きているのです。
ネット上で、中国国内の不動産バブル崩壊による”金融危機”を煽るサムネを見かけますが、中国発の世界規模の金融危機は起こりません。
何故なら、現代の”世界金融危機”の本質は、(欧米主体の国際金融資本家の支配する)世界の株・債券の暴落から始まるからです。
注:中国の統計データや企業データは、信用出来ない(事実と違う)という大前提があります。
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