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"同じことはしない"勇気【碧いホルスの瞳】

国の政治を任される王妃としてのシェプスト。

父のトトメス1世が築き上げた国を引き継ぐ。

その父の努力、功績に敬意を払いつつも、

「変わること」を大切にする決意をする。

最も楽なのは、今まで通り。

慣性の法則は物事にも働き、今までどおりが一番良い。

変化には、労力も必要な上にリスクも伴う。

だから、多くの人は停滞する。

しかし、この世は諸行無常であり、同じであり続けることは許されない。

それは、この世界のルールであり、破れば退場させられるだけだ。

さて、自分たちは「変わっている」だろうか?

昨日と同じ今日を、今日と同じ明日を生きていないだろうか?

変える決意。

それを感じるワンシーンである。

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