クリスマスマーケットって何があるの？？

2021年12月20日 23:05

クリスマスマーケットとは、ドイツを中心にヨーロッパ各地で開催されている伝統的なイベント。クリスマスのデコレーションやイルミネーションを施した広場に、伝統菓子やホットワイン、クリスマス雑貨などを販売する屋台が並びます。

近年では日本でも、本場ヨーロッパさながらのクリスマスマーケットを楽しめるイベントが多数登場しています。

クリスマスデートなど冬シーズンの外出時に足を運べば、クリスマス気分を満喫することができます。
日本でいうところの「屋台が並ぶ縁日」であります。

要するに、屋台がいっぱい出ていて、そこならではの食べ物が売られていて、
お酒もあって、露天で雑貨やお土産が買えて、人がたくさんいて活気があって、
なんだかそこにいるだけでワクワクしてお祭りムードになってしまう場所です。

多くのクリスマスマーケットの中心には、巨大なツリーや「クリスマス・ピラミッド」が立てられ、その周りにお店がたくさん並んで多くのひとが集まります。

ヒュッテ

マーケットと名の通り、クリスマスマーケットには食べものや飲みもの、オーナメントなどの雑貨はもちろん日用品を取り扱っている、たくさんのヒュッテが並びます。

「ヒュッテ」とは山小屋のことで、日本のマーケットもテントではなく山小屋に見立てた木製のかわいいお店が並ぶところが多いですよ♪

クリスマスマーケットに欠かせない「グリューワイン」は、ワインとシナモンなどを一緒に温めて作られたカクテル。赤ワインが一般的なイメージですが、白ワインのホットワインもあるそう♪地域やお店、開催年によってさまざまなデザインのカップで提供されるので、コレクションしているひともたくさんいるのだとか。

「レープクーヘン」はドイツの伝統的なクッキーで、卵や乳製品を使わないで作るのでとても固くて日持ちします。リボンで吊るして飾るものが多く販売され、お菓子の家をつくるときの壁や屋根の部分にも使います。

ドイツのクリスマスでは、サンタクロースよりも馴染みがあるといわれている「くるみ割り人形」。クリスマスのお話「くるみ割り人形」の舞台はヨーロッパ中の劇場で、上演されるのだとか。クリスマスマーケットでもたくさん見かけることができるはず！

おいしいものや良い品を買いたいのであればデパートに行ったほうがいいですが、ここはあくまで雰囲気を楽しむところとして、
割り切って思いっきり楽しむのがオススメです！