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あるくたね日記vol.2

5/2の活動についてまとめます♪

とその前に、ふとなぜ自分があるくたねに本格参加し始めたのかという話を書きたいなと思ったので、vol.2ですが、ここに自分のためにも書いておきます。

"あるくたね"
みらいのこども達のために、たねをつなぎたい。たねをつなぎ、昔からある伝えなくてはいけない暮らしもつないでいきたい。がんばりすぎない、みんなでまるくつながってゆるーく活動するプロジェクト

あるくたねが始動したのは、4年ほど前のこと。

大学の授業で、多様な国際関係問題を学んでいたところ、一番私が感心を持ったのはタネの問題でした。アグリビジネスというものを知り、食の現状にしっかり目を向けたのはその時でした。

その授業を受けてからというものの、すっかりのめり込んでしまい、元々英語のコミュニケーションによる対話や心理学よりなことを学んでいた私が大学3年の後期にもなって思わずそちらの分野に飛び込んでしまいました。

ある時、母に連れられて吉祥寺のご飯屋さんに行きました。「古来種野菜を食べてください」の本の著者、高橋一也さんが古来種野菜を使った料理を振る舞っており、わたしはそこではじめて野菜のあじを意識しました。蒸しただけで美味しい。噛むと旨みが染み出してくる…そんな野菜料理を堪能しました。

4年も前のことなのに、まだあの味を味わった時の感動が忘れられないくらいです。母にはいつも濃い味食べてる娘にはきっと足りないだろうと思っていたようですが、その時のわたしは気持ちがかなり満たされていて、全く足りないなどという気持ちにはなりませんでした。

わたしが学校でたねの勉強をした話を母にすると、ちょうど母も同じことを勉強し始めており、なんと母には農業ができる土地まで舞い込んできて、なんだか不思議なくらい背中を押されてるような気持ちになりました。

母は早速農業の道へと突き進んでいました。大変なこともたくさんあったと思いますが、次世代のためへと動く母と同じ志を持ち、協力してくれる人もたくさん現れ、周りの方のおかげであるくたねを続けられられています。

わたしは大学院へ進学するため東京に残ったので、なかなかあるくたねの活動に参加できずじまいでした。なんとか自分でも動きたかったので、知り合いの講師の方の講演会でチラシ配りをしたりして、素敵な出会いもたくさんありましたが、やっぱり自分も実践を積みたいという気持ちは常にどこかにありました。

あるくたねのメンバーに20代はいません。私も少しずつ知識を得ていつか受け継いでいきたい。なのにいつまで言い訳して燻ってるんだろう。

そんな自分も嫌だったし、行動しないと始まらない!と思ったので、遠いとかいう言い訳は無視して4月からは必ず参加する!と心に決めて今に至ります。心に決めてからちゃんとぶれずに参加できているのも、協力者あってのことなので、ほんとに感謝しきれません。

かなりざっくりまとめましたが、なんだか長くなりましたが、わたしが参加を決意するに至るまでの経緯はこんな感じです。

それではやっと5月の活動内容を紹介します🙋‍♀️

まずはマコモダケの田植えをしました。去年初めて食べたマコモダケは絶品で🤤でっかくなれよ〜という気持ちで田植えをしました!田植え用の長靴は持ってないのでかなり足腰が大変で、次の日は見事に筋肉痛でした〜

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田植えだけでへとへとになりましたが、次はワタを植えました!ワタはこんな風にタネを浸して植えるそうです。植えた後の写真はこの後土砂降りが降ってきてしまって、撮れず😨植えたあとは刈った雑草を上に被せて乾燥防止をしました。

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そして、ワタを植え終わったころ、土砂降りというより雹が凄いことに!1cm以上あるかなり大きな粒がものすごい勢いで降ってきました😅山奥なので、天気が変わりやすいのは仕方ないですね〜

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お昼ご飯!たけのこご飯はたくさんお代わりしました😊

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突然の悪天候のあとはコレですね。でっかーい虹🌈を見ることができました✨

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かわいいお花が咲いていたのでパシャリ。

今回はマコモダケの田植えがメインだったので、ボリュームが少なく見えそうですが…こんな感じでした♪

また来月も楽しみです😎

最後まで読んでくださった方には感謝を申し上げます🍀

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