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妊娠しやすい体作り5ステップ!|はじめての妊活の進め方①デトックス

「妊娠しやすい体作りを調べている」

「妊娠するために食事や運動を取り入れているけどこれでいいのかな」

「不妊治療をしていて、体作りもしながら赤ちゃんを授かりたい」

妊活や不妊治療をしている方は、赤ちゃんを授かれる体作りについて情報を探すことがあると思います。

この記事では、妊娠しやすい体作りはどのように進めていくと良いのかについて解説しています。

長年不妊治療をしていて、なかなか授かれていない方はもちろん、妊活を始めたばかりの方も産後を見すえた体作りについて確認できる内容です。


妊娠しやすい体作り5ステップ!|はじめての妊活の進め方①

妊娠しやすい体作りとしては、ステップを踏んで考えることがわかりやすいです。どのようなステップがあるかを確認し、普段の生活スタイルと照らし合わせて改善できそうなものから取り入れていきましょう。

妊娠しやすい体作りを5ステップで解説

  • ステップ①:体にたまった余分なものを排泄する

  • ステップ②:良質な栄養を吸収する

  • ステップ③:妊娠しやすい環境に体質を変える

  • ステップ④:生殖の働きを促進する

  • ステップ⑤:受精卵を育てる

体の毒素を排泄して、体に良質な栄養を取り入れる準備をする。妊娠しやすい体に体質が変化していき、生殖機能が高まり受精することができる。受精卵が子宮の中で順調に成長して、赤ちゃんがどんどん大きくなる。

これらの5つの項目が体作りとして意識して取り組みたい内容です。今回の記事では、まずはステップ①の「排泄」について確認していきます。

ステップ①:体にたまった余分なものを排泄する

妊娠しやすい体作りの一歩として欠かせない「排泄」の働きから確認していきましょう。普段の食事内容が関係しやすい項目です。妊活や不妊治療をしている方は、食事についても心がけている方は多いですが、今一度、排泄と食事について確認しましょう。

体の中にたまった毒素を排泄する

妊活中は、添加物、保存料、人工甘味料などの毒素を排泄することが大事。これらの物質は、肝臓の働きにより分解・代謝されていきます。肝臓は、これらの代謝の働きだけでなく、脂質分解・合成、ホルモン生成、胆汁生成など、多くの働きをもっています。

毒素をとりいれやすい現代では、肝臓を酷使するような生活スタイルになっている場合が多いです。臓器の疲れは、自律神経の働きを妨げることになるため体の正常なリズムを乱すことにつながります。

妊活のはじめの一歩は食事の見直し

妊活中は、葉酸、鉄、ビタミン・ミネラルなどサプリメントを取り入れたり、体を温めるような温活食を心がけることは多いと思います。それらを進める上で同時に意識したいのが、先程述べたような添加物、保存料、人工甘味料などが入ったものを多く取り入れないようにすることが大事。

妊活中に避けたいのは、コンビニ食。仕事で忙しいと昼食や、残業終わりの夕食などにあてる機会がある方もいらっしゃいます。コンビニ食は、保存料、添加物が多く使われているので内臓に負担が強くかかります。

マーガリンやファットスプレッドが使われているパン、スイーツ、準チョコレートが使われているスイーツやアイス、消毒されているサラダ類など、毎日取り入れることは避けたいものです。

妊活のためのファスティング

毒素を排泄するには、食物を取り入れないようにすることが簡単です。もし余裕があるならファスティングを行うこともおすすめします。半日ファスティングとして、1日2食にして、空腹時間を作ることでも胃腸の負担を減らすことができます。

半日ファスティングができたら、準備食や回復食なども取り入れる3日ファスティングにステップアップすることも良いと思います。胃腸の消化・吸収に負担をかけにくい食事と酵素ドリンクを利用するものだと、導入しやすく体への負担も少ないと思います。

毒素を排泄することで、内臓の負担を減らすことができ栄養素を取り入れる準備ができるのです。この排泄の働きを十分に機能させるために、事前に対策しておきたいのが次に紹介する体のケアです。

排泄の働きを促すために体を整える

妊活を進める上で、肩こりや腰痛、頭痛などの体の悩みを調えることが順調なステップを歩むことができると考えています。肩こり、腰痛などの体の悩みがある方は、こちらの内容もぜひ確認していきましょう。

肩こり・腰痛・頭痛などの体の悩みを調える

妊活中は、仕事も行いながら進める方が大多数です。デスクワークや腕から肩に負担のかかるような仕事内容の場合、肩こりに悩む方がいらっしゃいます。ほとんどの場合、肩周りの筋肉が緊張して血流状態が悪くなっているような肩こりが多いです。

慢性的な肩こりは、微細な炎症を抱えているような状態です。炎症が起こっていると患部を回復するような体のシステムが働きます。このとき、生殖機能よりも体を回復する治癒機能にエネルギーが割けられるため、排卵、受精などの生殖機能を妨げることになります。

妊活中は産後も見すえて肩こり対策を行う

妊婦さんや産後のママからの相談で多いのが肩こり。妊娠中にお腹が大きくなることで肩まわりに負担がかかりやすくなることで現れやすいです。産後は、授乳や抱っこ回数が多くなるため、首から肩周りの負担が強いられること。このようなことから体の負担が加わることが多いため、慢性的に肩こりに悩んでいる方は、妊活中から対策方法を学んでおきましょう。

妊活中に実践できるストレッチは、こちらの記事でまとめています。

まとめ:妊娠しやすい体づくりは体の毒素をデトックスから

  • 妊娠しやすい体づくりの5つのステップ

  • 体の中にたまった毒素を排泄する

  • 排泄の働きを高めるために肩こり・腰痛などの対策も行う

次の記事では、ステップ②「吸収」の働きについて解説します。まずは、排泄の働きを高めるために普段の食事について改めて振り返ってみましょう。


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