【産後の手首痛】慢性化した腱鞘炎の対策方法を理学療法士が解説
妊娠中にマタニティ整体でケアさせていただいたママさんから、産後の手首痛の悩みでご相談をいただきました。
「産後1ヶ月から手首が痛くて、注射や湿布してもよくならず慢性化しました」
医学的な処置をしても手首の痛みが落ち着かず、産後半年をむかえようとしている状態。
産後初期から我慢してお子さんの抱っこなど、よくがんばって過ごされたと思います!
慢性化していた手首痛の原因と対策について解説します。
動かなくなった手首の原因
腱鞘炎の確認テスト
腱鞘炎かどうかを確認するテストがあり、左右ともにやってみると痛みがある右手だけが左手と比較すると明らかに動かない状態になっていました。
親指をくるんだ状態で小指側に手首を動かした時に、手首に痛みを感じると腱鞘炎の状態と判断します。
ズキッとする感じが強いほど状態は重度が高いです。
このテストでほぼ動きがなかった右手。炎症が慢性化して関節の可動範囲が極端に制限されていました。
慢性化した手首痛
腫れや熱感がなかったことと、産後から数ヶ月以上経過しているため慢性化している状態。いままでに整形外科も受診経験があったとのことですが、注射しても湿布してもよくならなかったそうです。
炎症の初期であれば、鋭い痛み、熱感、腫れ、などが感じられます。数ヶ月経過しても痛みがある場合は、炎症が慢性化してしまい痛みがあった周辺組織である筋膜、毛細血管、微細な神経などを巻き込みながら筋膜障害を起こしやすいです。
すると、慢性化した手首の状態では腱鞘炎の原因になりやすい長母指外転筋や短母指伸筋の腱をささえる腱鞘の動きが悪くなり痛みや可動性制限があらわれます。
手首痛の改善方法
手首が痛くなる原因を見つけるために、筋膜トラブルがでているポイントを探ると親指の付け根と親指・人差し指の間、前腕部分に問題がありました。
その点を筋膜ケアすると、ほぼ動かなかった右手の可動範囲が広がり、「動きが楽!ぜんぜん違う!」と体感されました。
セルフケアとしてもこのポイントを使えるので、具体的なケア方法をまとめます。
手首痛改善のための筋膜ケア
1.親指のつけね
親指の付け根のふっくらした部分の中央をほぐす
30秒3セット
2.親指と人差指の間
指の間にある水かき部分を人差し指側に向かってほぐす
3.前腕部分
手のひら側で、肘に近い方の前腕部分。親指側をつまむようにしてほぐす
ほぐしたほうがよいポイントは、若干人によって異なるので筋膜トラブルが起きている部位を探って対策方法を考えます。
このように、手首の痛みの状態や施術結果からご自身でのセルフケア方法もお伝えしています。
痛みが慢性化しないように、早めに対策していきましょうね^^
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