「作品としての増田貴久」を感じた(2021年5月号 装苑感想)



今月号の装苑、すっごい好きでした!

すっごい好きでした~!!!(大声)

「妄想・空想 自己実現のためのイマジネーション」をテーマとした、今月の装苑。推しの増田くんのページはもちろん、それ以外のページも読み応えがあって、「まっすーのページだけがすき」なのではなく最初のページからまっすーの特集にたどり着くまでの一連の流れが好きでした、、、製作者、編集者の愛が伝わる読み応えのある雑誌。

NEWSを好きになる前、直近5年ぐらいは、テレビや雑誌にほどんど触れず、好みや年代に合わせてサジェストされた狭いSNSの世界で生きていたので、NEWSが載っているきっかけで様々な媒体に触れるようになり「あぁ、そう、誰かが時間をかけて作った読み物っていいんだよなぁ」って気づかされる!NEWSを起点にスキなものが増えていくの、とてもうれC!です。

それにしても、装苑、よかった~。

私はこれといってファッションに特にこだわりはないんだけど、こだわりのある人の話を聞くのはすき。ファッションだけじゃなく、建築、美術、音楽、推しなどなど、好きなものを語っている人の話を聞くのが好きなんだよな~。だから、装苑の濃いインタビューは面白かった。

映像作家の長久允さんの記事

現実と妄想を半分半分ぐらいで生きるのがいいんじゃないかな。妄想はゼロ円だし、逃げ場として優秀だから、妄想力を高めてほしいと思いますね。

今の世の中って現実がシビアすぎるから、対峙しすぎないほうがいい。僕自身、空想に逃避していくことで、救われた部分があるし、夢とか空想の方に何か真理があるんじゃないかと信じています。

漫画家の眉月じゅんさんの記事

着ている服も、行く場所も、話す言葉も、食べるお弁当だって、選んだ瞬間にどれだけの熱量をもって「私はこれがいい」と思えたり言えたりするか。それが次の瞬間に代わってしまったとしてもいい。結構大変なことでもありますが、「絶対の自分になる」とはそういうことだと思っています。


そして、ファッションの知識がなくても世界観に目を奪われる美しい洋服と、良質な短編小説、詩。食い入るように読んじゃった。


自分は、月~金の労働後の金曜日の夜に記憶のリセットボタンを押すって決めているんですよね。「はい!今!私リセットボタン!押し!まし!た!!!!」という瞬間を金曜日の夜にもうけている感じ?そうしないと、平日の仕事のあれこれが土日の私を追いかけてくるから~(白目)(笑顔)(白目)!でも、仕事の色が濃くなりすぎると、リセットボタンを押すのに時間がかかるんです。ルンルンで土曜日に買い物しているときに、ふと仕事の失敗とか恥ずかしかったことを思い出して、頭抱えたくなるとか、、、。あれはマジでキツッイ~!笑 年次を重ねてしまい、気分転換ってこんなに難しかったっけなぁ(げっそり)って経験が増えたころ、NEWSに出会って、好きな気持ちに浸ったり空想する楽しい時間が増えました。

笑顔のけーちゃん、まっす、シゲが手を添えて金曜日の夜に一緒にリセットボタンを押してくれる感じ?(キモイ)

それから、生活のちょっとしたスキマ時間が楽しくなったなぁ。

雨の日に傘さしてて、前の人がまっすーだったらどうする妄想をしながら通勤して、あっという間に会社の駅まで到着していたり。夜の退勤路、角まがってたところでタクシーでシゲ待ってたらどうしよう。「執筆中だけど、スランプで全然進まねぇ。今日は飲みたい気分」とか言われちゃったりして、、、とnynyしながら退勤。会社に来る佐川急便のお兄さんがけーちゃんだったらなぁ。絶対毎回冷たい珈琲あげちゃう。帽子とって汗を拭くところまで脳内再生余裕。とかとか。

平凡な生活に色がつきました。推しのいる生活、幸せ~。はっぴ~!

そんな私にとって、今回の増田貴久の連載、MFBBはバチコーンハマった!

上記メインのビジュアルを見て興奮した結果生まれた妄想。(引用:my twitter)

はっず!!!!ごめんね?こんな低クオ妄想を堂々と引用なんかしちゃって(>_<)/////許して(>_<)///小石投げないで(>_<)////

だいっすき、非現実の世界のまっすー!こうかな、ああかな、ってnynyしながら考えられる、増田貴久の余白、大好物です!

写真の推しも美しいのですが、なんといっても刺繡の美しさ。シルバーなのに、いかつさのない静かで品のある繊細な刺繍。すごい。こんなに特徴のあるハットやネックレスをしているのに、増田貴久、衣装、背景、どの要素も強すぎもせず、弱すぎもせず、すべてのバランスがちょうどよく引き立てられてる。

刺繍作家の田中大資さんとの対談の中のまっすーの発言。

「一緒にモノを作る企画もいただいたのですが、それだと中途半端なものになりそうで、どうせなら田中さんのセンスに全部任せたい!と。」

信頼するクリエイターに全てをゆだねる様子見て、「作品としての増田貴久」を語るシュガシュガの対談を思い出した。

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周りに天才がいるというか。自分が作品だとしたら、周りの天才にどれだけいじってもらえるか。プロが集まってくれて、作品として僕が出ているというか。スタッフのみなさんと話すようになったから、自分が(アーティストや技術者の)思いをちゃんと持ったまま本番ができるかということを考えるようになった。

ファンの人が想像できる部分が多いほうがアイドルとしてはかっこいいんじゃないか。って思う。実はNEWSってこういう一面があるんじゃないか、こんな曲歌えるんじゃないかと。ちょっと未完な、出来上がったものじゃないものを出した方が面白く見てもらえるんじゃないか。

2020/11/24 シュガー&シュガー 抜粋

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ベストな作品を作るために自分をキャンバスとして潔く「委ねる」ができる増田貴久がすごいと思うし、尊敬する。私は自分がこだわりのあることには「こうしたい」が出てしまって、ほかの人に委ねられない(委ねたとしてもそれが心からではできない)ことが多いなぁ、、、未熟だ、、、

キャンバスになりきれる覚悟を持つまっすーが好きです。

今回も素敵な作品をありがとう!


一週間前に4部作を完結させた、NEWS。セルフプロデュースで歩んできたNEWSが、4部作を超えたどんな世界を見せてくれるのか、すっごくすっごく楽しみです。(最近の空想のテーマはもっぱら次回のアルバムやライブについてです~nyny)

いつだってワクワク、にこにこにさせてくれるNEWSに今日もありがとうだ!なんて言ってたら、もう日曜日のAM0:17!

さぁ、明日起きたらまた生活が始まるぞ~!推しやおいしいもの、好きなものたちの力を借りて、今週もぼちぼち頑張りますか~

おやすみなさい~!

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