那須川天心VSジョナサン・ロドリゲス戦の感想
那須川天心ボクシング4戦目の感想である。
今回の相手、ロドリゲスはWBA世界バンタム級4位。そして元世界王者を1RでKOするなどかなりの強敵である。
試合は天心がスピードで圧倒していた。
1Rは手数が少なかったが時折放つストレート、ワンツーがめちゃめちゃ早く、特に踏み込みのスピードが凄かった。
2Rも同様の展開で、ラウンド終盤には左ストレートがヒットし、相手をダウン寸前まで追い込む。
そして3Rにも左ストレートを効かせると、パンチをまとめてKOした。
前々から天心の武器は「スピード」と「当て感」と書いたがこの試合でも再認識した。
ロドリゲスは天心のスピードについていけていなかったし、最後のラッシュも効果的にパンチを当てていた。(チャンスでもなかなか当たらいこと多いんだけどね)
天心は4戦目にしてボクシングでも自分のスタイルを確立してきたように思う。
表情や動きから硬さがとれてきたね。
スポーツライター風の記事にしたかったので敬称略にしております。
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