【達人技に1年間挑戦した結果】55歳の挑戦～武術の達人になる

昨年2023年８月から1年間、武術の達人を目指してトレーニングをしてきた結果発表です。

目標設定については元記事参照

１．リンゴを握りつぶす（握力強化）

リンゴを握りつぶすには70kg～80kgの握力が必要とされています。
私は握力強化の定番グッズと言われているCOCハンドグリッパーを購入して
トレーニングに励んできました。
開始時の握力は、右：51kg、左：54.9kgでしたが、
結果は右：50.4kg、左：58.1kgとなりました。

右

左

右は下がっていますが、いつも52kgくらいなので微増ですね。
左も60kgを超えたのは2回ほどで約3kgのアップとなりました。やはり微増です。
私の計画では80kgまでは厳しくても70kgを達成して、リンゴつぶしチャレンジをしたかったのですが、現状ではリンゴまで至れないですね。

２．手刀の風圧で紙を破る（南斗水鳥拳）

今回の挑戦の中では一番難易度が高いとは思う手刀の風圧での半紙破り。イメージはレイの南斗水鳥拳です。結果はリンクの動画を参照してください。

before　2023年8月

after　2024年8月

上の動画が昨年挑戦開始時、下の動画が1年後のものです。
サムネでごまかしている感はありますが、動きに力強さが出てきて、コントロールの部分でも紙にうまく風を当てられるようになってきました。
しかしながら、やはり1年で紙を破るまでは至らず、さらなる修練と工夫が必要ですね。

３．蹴りを相手の顔の前で寸止めする（アクション系）

ブルース・リーやジャン=クロード・ヴァン・ダムが映画でやっている蹴りを止める技は、きれいにできれば、かなりかっこいいと思います。
柔軟性を高め、あとは練習あるのみ。蹴りの種類は前蹴り、横蹴り、回し蹴り。
これも動画を見ていただきたいのですが、上達していますかね？

before　2023年8月

after　2024年8月

これも先ほど同様、サムネでごまかしている感じではありますが、柔軟性が増したため高く蹴れるようにはなってきました。
しかしながら、蹴りを止めるのはもう少し時間がかかりそうですし、キレもまだまだですね。

感想と今後について

以上のように3つの技とも、
「多少成果はでたけど、目標まではまだまだだよね」
という結果になりました。
自分では目標達成は無理でも、もう少し形にしてドヤ顔で動画を上げたかったので残念です。
年齢を言い訳にはしたくないですが、どうしても体力的な取り組みで結果をだすには時間がかかる気がします。

とは言え、確実に成果はでてきておりますので引き続き挑戦は続けていきます。
目標設定時に以下の３つのポイントを決めました。
・あきらめないこと
・無理をしないこと
・楽しむこと

まずは「あきらめないこと」。本人があきらめなければ挑戦は継続中です。
そして「無理をしないこと」は大切ですが、ちょっと進捗が遅いので少しだけペースを上げていこうと思います。
一番大事な「楽しむこと」については、この3つの目標の他にも、おもしろそうなものがあれば挑戦していこうと思っております。
「跳び蹴り」や「発勁」なんかが候補ですかね。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
引き続き武術への挑戦を続け、途中経過、結果をお伝えしていきます。
コメントもお待ちしております。

では今後の私の挑戦に乞うご期待！