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母性という美しくも暴力的なことば
【お母さんへの理解が深まれば世界は平和になる】
無償の愛は幻想だからこそ、みんなで協力しあう必要がある🙂↕️
私はみんなの愛や夢を壊したいわけじゃない。
幻想の中の愛とか綺麗ごとだと幸せになれないから。
それでは誰かを傷つけてしまう。後々不幸になる。
現実を知らないと本当の幸福は得られない。(宗教?笑)
つい最近友人からきいた話。
『我が子が成長するにつれて可愛いと思えなくなった』
『我が子なのに見ているだけでイライラしてしまう』
我が子”なのに”愛せなくなってきている自分を責めてしまうお母さんがこの頃増えているらしい。
お母さんは悪くない。何にも変じゃない。
”血縁のある子”、”お腹を痛めて産んだから無条件に愛せる”
というのは幻想。
幻想は綺麗で気持ちがいい。
現実、こどもはいつまでも赤ちゃんじゃない。
一人の人間だし、親とは別人格。成長とともに自我がでてくる。
そんな当たり前のことすらわからなくなっている人が多い。
私の母親もそのギャップに、罪悪感に、相当苦しんだと思う。
”もっといい母親になれるはずだったのに”って
自分の子を愛しているのに愛し方がわからない。キツくあたってしまう。
母親としてのダメさに、こんなはずじゃなかったと、後悔する。
私のフェイスブックのお友達はこどもがいる人も多いと思う。
毒親なんて世界線はありえないと思っている人も多いと思う。
まだ私の話を疑う人もいるかもしれない。
自分のこどもをストレートに愛せるって本当に幸せなことだよ。
世の中を根本的に変えないと、みんなの意識を変えていかないと
頼るところのないお母さんは苦しむ一方だと思う。
欧米のの結婚観、核家族、間違った男尊女卑、教育の闇はあまりにも深い。
みんなその被害者。私の両親も、私も。
母性なんて言葉は誰がつくったんだろう。
母性 - YOGAしおりん
『お母さんは自分が生んだ子を無条件に愛せる』という世間の固定概念が
そんな美しい都市伝説が、頼るとこのないお母さんを苦しめている。
いろんな歴史を見て、いろんな人の話をきいておもうけど
こどもはみんなで育てるべきだとおもう。
お母さんはこうあるべき、こうでないといけない。
お母さんの負担が大きすぎる。
”べき”の呪いはここにもある。
もっと不真面目でいい。もっと気楽でいいと私は思う。
なぜならお母さんの苦しみはこどもにとってなんらかの形で暴力になってしまうから。
それにお母さんを大事にすることは女の人を大事にすること。
女の人を大事にすれば世界は平和になると私は本気で思っている。
こどもをケアするよりも先にはお母さんのケアが大事🫶