10/9阪田知樹さん@ミューザ川崎
三連休の中日は阪田知樹さんを聴きにミューザ川崎へ。
その昔、リストのピアノ協奏曲第一番でピティナ特級グランプリを獲られた際から
素晴らしいヴィルトゥオーソだなぁ、と気になっていたピアニストです。
生演奏を拝聴するのは昨日が初めてでした。
プログラムはバッハ〜シューマン〜シューベルト=リスト、
ラヴェル〜ガーシュイン〜バラキレフと
聴き応え満点。
中でも私のお気に入りはラヴェルの高雅で感傷的なワルツでした。
ミューザの3階席にまでとダイレクトに飛んでくる音色。
和音すべての音が鮮明に鳴っているが、バランスが非常に心地よく立体的。
高雅で感傷的なワルツの、何とも言えない複雑な和声を
興味深く聴かせていただきました。
阪田さんはリストやベートーヴェンのイメージ(私の中では硬派ドイツ系と呼ぶ)でしたが
新感覚のラヴェルに満足!
これからも拝聴し続けたいピアニストの一人になりました✨