無事に8歳2ヶ月になった話
前回の記事から約4ヶ月が経ったが、その間にうさぎが8歳の誕生日を迎えた。去年、症状が判明してからほぼ1年。今年も飼い主の誕生日とうさぎの誕生日を一緒に迎えられたことが本当に嬉しくて、8年目にして初めてうさぎの名前入りのホールケーキを買った。🎂
前回の記事から今まで
継続して呼吸状態は良くないものの、実は特に大きな変化もなく過ごしていて、今も1日36gくらいのペレットを自分で食べ、給水ボトルから水を飲む。
ただ、トイレだけは、先日トイレに乗っているところからバランスを崩して転び、起き上がれなくてジタバタしてしまうという事件があり、それ以来バリアフリーとなった。(すぐに気付けてよかった)
朝のごはんタイムはおばあ(8歳)が決める
これは前回の記事から今までの生活での変化だと思うが(前もやってたかもしれない)(もう記憶が定かではない)朝ごはんの時間は、朝6時と固定していた時間から、「うさぎが飼い主を起こす時間」に変わっている。
どういうことかというと、ケージに取り付けている齧り防止の木の板が以前から少し緩んでいて、うさぎが鼻でつつくとカチャカチャと音が鳴るようになっていたのだが、いつからか飼い主がその音で起きてくることをうさぎが学習し、意図的に鳴らすようになった。(新ルール)
それで、朝4時に鳴らされたら4時、朝3時なら3時、5時なら5時、と朝の世話の時間は変則的になっていった。
なぜ変則的にしているか
うさぎが起こしても、6時まで寝ていればいいじゃん、と思う人もいるかもしれない。ただ、これには理由がある。さきほど、特に大きな変化もなく、と書いたが、そうはいっても以前と比較すると日中の寝る時間が格段に増えた。
そしてそれに伴ってか、人間が決めた時間に朝ごはんをあげても、そのタイミングでのうさぎの活動レベルが合わず、食べないことが増えてきたのである。(ちなみに、夜は夕方から翌朝までの間に、うさぎの元気度(活動レベル)が高い時間帯がいくつかあるので今のところは問題ない。)
毎日うさぎが飼い主を起こしてくる時間は、自らカチャカチャとケージや齧り木を鳴らすほどにはうさぎが元気なタイミングなので、そこを狙って薬と朝ごはんをあげると、お互い(強制給餌に比べたらたぶんお互い)ストレスなく食餌を済ませられる。
飼い主は大変だけど慣れる
下手すると朝3時や4時に起きるので、最初はしんどかった記憶がある。例えば夜中0時に寝たら3時間後に起こされて、その日が出社する日だったりすると正直結構大変である。
でも、前日の夜にできること(ペレットは計って小皿に入れておく、サプリは小さく割っておくなど)をしておけば、まだうさぎが自力で何でもできるのでそこまで時間がかかるものでもない。5分くらいで布団に戻れる。
それにここに至るまでもう半年以上、酸素室暮らし状態のうさぎの世話をしてきているうえに、飼い主の睡眠については二度寝すればいいし、なにより、日々頑張っている世界で一番大事なうさぎが愛しいので、慣れてしまえばそれが日常になってあとは全然気にならなくなる。(こんなに長く一緒にいれることに感謝の気持ちがとめどない)
彼女が頑張り切るまでは、引き続き邪魔にならないできる限りのことをして見守っていきたいと思う。