見出し画像

肋骨を骨折

 2020年7月の日記です。
 
 先週の月曜日、肋骨を折った。
子供のころの自動車事故でも内出血で収まっており、人生初の骨折だ。
 
 当日、姫路から新幹線で横浜に行き、
午後、桜木町から歩いて某社を訪問した時の事・・・
某社のビルまで少し迷って遠回りしたが、兎も角ビルの中に入り、
手続きをして、ゲートを通過し、4,5メートル歩いた時、
眩暈がしてバランスを失い、左に倒れかけ、
1,2メートル先の低い仕切の上端に左胸を強打した。
一瞬痛みで声が出ない。
 
 同行していたH君が駆け寄り助け起こす、
ゲート付近の案内女性2人も駆け寄り、「大丈夫ですか、」
H君「眩暈だったようです」 案内女性「暑いですからね」
数秒後、少し痛みが治まり、「大丈夫です」
で、その場は一件落着。
 
 その後、訪問先の要件を終えて、人形町に一泊。
左胸が少し痛いが、普通に動くには差し支えない。
翌朝、別の会社を訪問して、首尾よく目的を果たし、姫路に帰宅した。
胸が少し痛く、肋骨にひびがはいっているかもしれないが、
兎も角、そのまま寝た。
 
 翌朝、左胸の痛さが酷い、特に起き上がるときに激痛、
これでは生きていけないと、近くの整形外科に行く。
レントゲンを撮ると、肋骨一本に3分の2くらいまでのひびがあり、
外科的治療は出来ないので、時間が解決してくれるまで
我慢するしかないとのこと。
それ用のサポーターで胸を締め、痛み止めを処方してもらった。
薬を服用すると、当たり前とは言え、
痛みは軽減し、これなら充分に生きていけそうだ。
 
 1週間後、再度外科でレントゲンを撮ると、
別の一本が完全に折れており、わずかにずれていることが判明。
それでも、治療方法はないから、時間の経過を待つだけ、
一月以上かかる、とか。
会社でお弁当を食べた後、痛み止めを飲むと眠い。
時々、はっと気がついて、姿勢を正している。
 
 追:今思えば、「脊椎小脳変性症」の初期だった。

いいなと思ったら応援しよう!