人形町の回転寿司
昨日は人形町で初めて回転寿司体験をした。
大好きだった人形町の寿司「粋」が店内をカウンター式に改装して、同じ系統の「江戸前みさき」に変ったので、一度行ったが、残念ながら以前の「粋」時代に比べて今一だった。
同じ系列の「回転寿司みさき」が通りを挟んだ隣で営業しており、昼時にはいつも店の前には待ち人が多い。で、昨日11時前に、監視人殿が一度行ってみたいと言うので昨日行ってみた。開店直後の11時過ぎだったが、既にボックス席は満員、カウンター席に案内された。
席に座ると目の前にタブレットが立ててあり、注文は全てこれで行う。初めてのタブレットは少々手間取った。特に監視人殿が戸惑っていたが、そのあたりは私の方がましだから、色々教えて・・・・、あなご、トロ、卵、サンマ、蟹いくら、等を注文完了。
2人で食べ終えたお皿が8枚ほどになったから、かなり食べたことになる。いずれも、まあまあ、魚は新鮮で歯ごたえもあり美味しい。ただし赤酢のしゃりが緩く、直ぐ崩れる。点数で言えば・・・・70点くらいかな。ともかくお腹は満足した。支払いはセルフサービス、2人合計で2000円余り、回転寿司はこんなものだろう。何回も繰り返し来たいというほどではない。次回は、「江戸前みさき」にもう一度行ってみるか・・・・。
帰りは腹ごなしに少し歩こうと緑道に出る。で、歩いている最中に、なんと・・・・監視人殿が手を出して、私の手をつかむ、つまり手を繋ぐ。歩く姿がふらつくように見えるので心配だからとのこと。知らない人が見たら、いい歳をしてあの二人は何だと思われるかもしれないが、それでもいいのだ。
甘酒横丁との交差点でいつものベンチに座って弁慶像を眺めていると、向こうからお客を乗せた人力車がやって来た。途中で止めて、引っ張っている人が何やらお客に説明している。我々は毎日のように見慣れている景色だが、観光客に改めて何を説明しているのだろうか。一度お客になってみようか・・・・