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ドラマ

 昨日は平穏な日常だったが、夜はあっと驚くドラマだった。
 
 藤井名人に豊島九段が挑戦する将棋の名人戦第一局の二日目、夜に決着がつく予定だが、午前中は長考合戦でなかなか進まない。今のうちにと、午前中にリハビリ散歩に出かけた。先ず本屋に行き文芸春秋5月号を購入、郵便局で用を足し、日本橋図書館に行き電子図書貸出サービスの手続きをし、昼食は久々にバーミヤンに行った。
 
 窓際の席を確保して、当方は海鮮おこげ+付属ギョーザ、監視人殿はバーミヤンラーメンを注文、間もなく運ばれてきた。直ちに記念写真を撮って食べ始める。海鮮おこげは香ばしいカリカリ、熱々のおこげと海老、ホタテ、野菜を混ぜ合わせてフーフー言いながら頑張って食べる。監視人殿を見るとラーメンもまあまあだと顔に書いてある。

2人で2000円弱、まあまあ


 食事を終えて家に戻り、ABEMAを見ると、名人戦はまだ中盤戦、遅々として進まない。名人戦を横目で見ながら・・・・暇つぶしをする。
 
 電子図書貸出サービスにログインしてどんな本があるのかと、著者名で検索すると、残念ながら殆どない。蔵書は1万冊だそうだから、通常の図書館の100分の1、仕方がない。
 
 文芸春秋を開くと最初に「小池百合子元側近の爆弾告発」との記事があり、彼女の学歴「カイロ大学卒」が全くの嘘だとのこと。数年前にも同じく文言春秋で同様の記事があり、間違いなく学歴詐称だろうと思っていたが、その後何故か騒がれなくなり不思議に思っていた。今回の記事はダメ押しの決定打であり、小池都知事は辞任せざるを得ないのではないか。
 
 名人戦の方は少しずつ進み、中盤から終盤に差し掛かり、風呂と夕食を終えるころから徐々に豊島九段が押し始め、終盤に入り決定的な差になる。豊島九段先勝と覚悟を決めたのだが・・・・一手の緩みを捕らえて藤井君が五分に押し戻し、更にあっと驚く一手で大逆転、最後は鮮やかに即詰みに打ち取って一件落着、まさに作ったようなドラマだった。豊島九段は終局直後のインタビューに健気に答えていたが、実際は放心状態だっただろう。勝負とは冷酷なものだ!

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