シャリがもう一つ!
人形町の我ひいきのお寿司屋さんが、8月からの改装が完了して、新装開店したので、再度、あのお寿司が食べられると行って来た。
店名は、以前の「人形町 粋」から、「江戸前鮨 みさき」に変更、11時の開店と同時に店に入ると中央にカウンターがありその中で4,5人の職人が握っている。右手のカウンタ―にはボックス席が並び、その一番手前の席に向かい合って座り、私はランチ10貫を、監視人殿はランチ8貫を注文した。少しずつ客が入り、12時前には10人あまりとなる。
カウンタ―の内側に寿司を握る人が5、6人いて、うち3人が若い女性だ。寿司職人に見える中年の男性が一人いるが、他の人はにぎり方がぎこちなく、職人には見えない。やがて寿司ランチが出来上がって、カウンター越しに握っていた女性から手渡される。
ランチ握りの見かけは上々、如何にも美味しそうだ。意気込んでとろから食べ始めると、以前と変わらぬ相変わらずのとろ、しっかりこしがあり、なかなかだ。ところが、シャリが以前と違う。酢が効いていないし、全体にゆるく柔らかい。以前、シャリは機械で握られていたが、今回は手で握っている・・・ように見える。機械の方が腕が上なのか、人間の技量の問題なのかはよく分からない。
美味しいのは美味しいのだが・・・・当方はやや不満、監視人殿は不満で残念だ、とのこと。次回はもっと奥の席で違う人が握ったものを食べてみようかと思うのだが、監視人殿は乗り気ではない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?