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従弟新年会

 昨日は我世代の従弟新年会だった。主催は会長の当方だ。場所は人形町の「和膳いい田」、出席予定だった女性2名が風邪で欠席し、5名の新年会となってしまったが、何時もの通り会話が弾み楽しいひとときだった。
 
 「和膳いい田」は和食会席料理の店、HPでメニューを見ると夜がメインで如何にも高級和食、値段もそれなりだ。それでもお昼の献立てが何種類か並び、最も安い葵御前が2200円、お造り・天婦羅・小鉢・サラダ・ご飯・味噌汁・香の物・デザートと我々にはこれで充分だ。昼の営業時間は12時から14時までの2時間、こちらも高齢者の新年会に丁度いい。
 
 12時前に姉、従弟2人、当方と監視人の5人が店の前に集合し、開店直前の店に入る。店は5テーブル程が余裕を持って配置され、我々は右奥のテーブルに案内される。奥の壁に書が飾られており、何と書いてあるのかはサッパリ分からないが、それなりの雰囲気を醸している。

何と書いてあるかさっぱりわからない

  やがて食事が始まる。なにせ2時間あるからゆっくりと食べ始めるが、なかなか美味しい。天婦羅は海老2尾、その他いろいろがあるが、あっという間に食べてしまう。お造りもなかなか、その他すべてが美味しく、ついつい先を急いでしまう。ご飯も美味しく、お代わりしたくなるが、そこはグッと我慢した。

葵御前 2200円

 食が進むにつれて、会話も進む。主たる話題はいつもの如く各自の体調。当方は昨年1年、食道がんの再発がなく、一息ついている、従弟その1は4年前に前立腺癌が発症し重粒子治療して、今は半年ごとに検査している。従弟その2は膝痛で悩んでいる、などなど。中でも従弟その2のお喋りは、機関銃のように留まるところを知らず、我々は適度に口をはさむ程度ですむから助かる。お陰で会議(?)は盛り上がり皆さん満足したようだ。
 
 あっという間に2時間が過ぎ、最期に全員の記念写真を撮り、当方から各自にお土産(人形町寿堂の黄金芋)を渡して、新年会は無事に終了。

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