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東京湾花火大会
2013年8月の日記です。
東京湾花火大会は、中央区と朝日新聞社の協賛だそうだ。
中央区のHPから主会場への入場券の抽選募集をしていたので、早速申し込んでおいたら、入場券が送られてきた。中央区民優先とのことだから、区民は全員当選かもしれない。
で、8月10日、行ってきた。
夕方大島から地下鉄大江戸線にのるころから、電車内は浴衣姿の男女や、半ズボンに片手に団扇のお父さんなどが目立つ。勝どき駅で降りると、ホームは人であふれ、駅員が交通整理をして花火見物の人はあちらの出口にと誘導している。地上に出ると、歩道は人人人、その群衆が勝どき橋に向かってのろのろと進む。道沿いのコンビニにはお弁当や飲み物を求める人が、店の外まで行列をつくっている。
勝どき橋を渡り、右折するところで入場券のチェックがあり、そのあたりからスムースに進み始め、徒歩20分ほどで会場に入ったころは全身汗びっしょり。ビニールシートが敷き詰められた会場は500メートル四方もあるだろうか。シートの一角に持参の座布団を引き、座るころはまだ空が青い。周りを見ると、ほとんどの人が食べ物、飲み物を持参しており、花火開催まで宴会状態だ。
やがて、やや暗くなったころ、花火が始まった。工夫を凝らした大玉小玉を組み合わせ、開いた形がハートやパンダの顔になるなど、趣向をこらし、なかなか楽しめる。暫し見とれていたが、暫くすると同じ趣向の繰り返しのような気がして、ややマンネリ化してきた。
加えて、このまま最後までいると帰りは皆一斉だから、相当な混雑だろう、未だ夕食を食べていないし、途中で早退することにした。帰りはスムース、人形町に戻り、当然のようにいつもの寿司屋によって帰宅、一件落着。
追: 当時の花火大会の会場は、東京オリンピックの選手村になり、
今ではその建物が高級マンションでリフォームされ販売されている。