見出し画像

女性お二人と初対面

 昨日はSNS友の女性2人とリアル初対面を果たした。10年ほど前からSNS(趣味人倶楽部)に参加し、月に1,2度日記をアップし、コメント交換をしているうちに、親しくなった同年の女性Ⅰさんが、人形町でお会いしてお寿司を食べたいとのこと。他に同じく趣味人倶楽部の知人女性Hさんと私&監視人の4名、女性に囲まれるのだが、うち1人が監視人殿だから、如何ともしがたい(?)のである。
 
 Ⅰさんは敬虔なクリスチャン、三浦綾子さんに傾倒しており、以前「塩狩峠を話題に深いコメント交換をしたことがある。文章を書くのが好きで、最近5冊目のエッセイ集を出し、当家にも送られてきた。勿論、真面目に読んで今回の初対面に備えた。もう一人のHさんは、趣味人倶楽部に月に1,2度の頻度で日記をアップしているが、よく考えられた文章でなかなか読みごたえがある。いわゆる文才があるひとだ。
 
 予約しておいたお寿司屋さんに12時前に付くと、既にお二人が来ていた。お互いに出処進退は分かっているのだが、ともかく初対面の挨拶をして席に着く。この会を提案したクリスチャンのⅠさんは千葉から、背は低く太目、一見ごく普通のオバサンだが、よくよく見てもやはり普通のオバサンだった。Hさんは埼玉から、我々よりやや若く、70過ぎくらい。身長はやや高めで、かなり細い、我監視人殿といい勝負だ。
 
 Iさんが感謝のお祈りを捧げ、最後のアーメンで食事が始まる。喋る事が多く、お寿司がなかなか進まないが、それでも1時間ほどかけてお寿司を終え、次は甘いものをと言う事で直ぐ近くの甘味処に行き、全員クリームあんみつを食べて、更にしゃべり続ける。2時間ほど話題が途切れず、Ⅰさんもまあまあ、満足したのではないか。
 
 Ⅰさんは、以前趣味人倶楽部にアップした私の日記をよく覚えていて、話題にする。曰く、男性にしては情景描写が優れていると言われるが、こちらは殆ど身に覚えがない。庭に来たメジロの話、ベランダの向こうの電線にとまるカラスの話など、言われて思い出した。横で聞いていた監視人殿も驚いた様子だ。
 
 Hさんは、我々と同じく石丸推しと分かり話が合う。追っかけついでに一時沢田研二を追いかけた話をおもしろおかしく語ってくれた。私が今はnoteに毎日文章をアップしていると言うと、盗作されるのが恐いので趣味人倶楽部だけにしている。最近彼女が趣味人倶楽部に出した童話が素晴らしく、なにかの童話集に乗せても不思議でないと思ったが、盗作されているとの情報を聞いたので、彼女がネットで検索すると、作者名だけが異なる全く同じ文章が出てきたそうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?