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いつか当然だなんて思わないように、ね。
いやぁ明けてしまいましたね。
昨年の心残りなるものを考えても、具体的には思い浮かばないし、
彼曰く、一緒に華麗に締めて明けられたそうなので良かったことにします。
彼氏も(正月を共にするほどの)友達もいなかった今までは、
実家でぐでくでしながら、Eテレの特番が毎年の年越しの定番だった。
今年は初めての一人暮らしでの年末年始。
どうせ実家に帰るんだろうなと思っていたが、
大晦日は、彼とお肉を食べて散歩をし、忘年会、カラオケをして、彼の家で年を越した。
いつも見ていた、いや、学生時代から見ていたEテレの特番を家族以外の誰かと見るなんて想像もしていなかった。
大好きな人と年の終わり、始まりを共にできる幸せに、なんだか泣きそうになった(涙腺お化け)。
元旦は初詣に行くつもりが、昼、前日に買っておいたパンを食べて、ベッドに戻ってからというもの、1日抜け出せずに、寝たり、くっつき合ったりしていたら、夜になっていた。
心配だった相性問題に関して、付き合いたてで緊張していた(かわいい)っぽく、ほぼ解消され、
年明け前に、ずっとモヤついていた夜のある疑問点(笑)も解決した。
そしてその流れで、刹那な夜の経験ある...?(ぼかし)と彼から聞かれた。
ですよねぇ〜勘付きますよね〜〜〜って思いながら、恋愛経験ほぼノーカンとか言っていたから、未経験かと思っていたと聞く。
正直にそういう時期もあった(直近だろ)、被害者意識はないけど遊ばれてそれでもいいと思っていたと伝えると、
そういうこともあるよねと、責めたり追求したりせず、お得意の全肯定をしてくれた。
嘘ついてるとかではなかったけど、見苦しい過去を隠していることに少し罪悪感というか、純粋さの猫を被っているような自分に嫌悪感を感じていた。
バレないように少し控えめにウブなフリをしていたけれど、もう思い切り好きになってもいいんだと思えて、残していたガードも取り壊されたような気持ちになった。
やはり本当に好きな人との時間の、心身の心地よさの度合いは恐ろしい。
(怖いくらいにキスが上手いのと、ギアが入ったのが分かりやすくて刺さる)(?)
好きすぎて困った状態。
新年早々キャラが崩壊してしまって、引かれないか心配である。
どんなに一緒に居ても飽きないし、時間が過ぎるのが早すぎて、時計を倍速設定していないか疑う。
いつも仲良い相手にも気を遣ってすぐ気疲れをするはずなのに、
彼は圧倒的例外に君臨している。
そんな自覚があるのかないのか、
知的でゆるい雰囲気を醸し出す彼。
長期休暇は予定詰め詰めでしばらく会えないのが、私だけが大丈夫じゃない気がして悔しいけれど、
こんな私に長期的な関係を望んでくれているだけで、出会えて良かったと思えている。ちょろい。
先の楽しみな予定も立てられているから、残りの休みは休息ご自愛しつつ、なんとか踏ん張ってがんばる。
(変に複雑でくだくだしい言い方をしたくなってしまうのは、をたくの性だからしょうがない。)