第1回ABC東京ボードゲーム会でやったボードゲームの話


はじめに

ロリこんにちは、ロ(リ)コンキュウコンオタクと申します。
2023/7/1(土)に開催されました第1回ABC東京ボードゲーム会に参加してきました。
そこでプレイしたボードゲームを覚えている限りで紹介する記事です。
「はぇ~、そんなゲームがあるんスね~。」って感じで見てってもらえると幸いです。

こっしょり参加するつもりだったので、参加名は「凍結二郎」でした。(Twitterアカウントが2回凍結したため)

スカル/Skull

手元にあるのは3枚の「花」と1枚の「ドクロ」。誰かが勝負を始めるまで、プレイヤーは1枚ずつこの中から好きなカードを出していきます。

出されたカードをある枚数、「ドクロ」をめくらずに「花」だけをめくりきることができると思ったプレイヤーは、その数字を宣言し勝負することができます。その瞬間から、この「枚数」をより多く言えるかの勝負となります。

他のプレイヤーが下りたとき、もっとも宣言枚数の多いプレイヤーは、出されているカードを1枚ずつ、「ドクロ」を出すことなく宣言枚数までめくっていければ1勝です。

はたして、今場に出ているカードの中に「ドクロ」はあるのか? それとも、前のプレイヤーが勝負をすると宣言した数字はこちらを嵌めるためのワナなのか? 敵を欺き、敵の嘘を見破り、2回の勝負に勝ったプレイヤーが勝者となります。

https://hobbyjapan.games/skull/

ドクロを上手く使って他のプレイヤーを貶めるゲームだなってプレイしてたら、初手から自分のドクロが使えなくなって勝負にいけなくなった(駆け引きが下手)。
それほど多くない人数でプレイできるのがよかったし、ルールは簡単だけど駆け引きがあって面白かったです。

コヨーテ

各プレイヤーが1枚ずつカードを持っている中、自分のカードだけが見えない状態で場に出ているカードの合計数を予想するゲームです。

2人から10人まで遊べます。単純に数を合計するだけであればある程度予想はできますが、カードの中には合計数を2倍にするものや場に出ている一番大きな数字を0にしてしまうものなど、様々な効果のものが混ざっている場合があるので、予想外の数値になっていることもあります。

他の人が宣言する数字や、表情なども重要なヒントになるゲームです。

https://shop.jellyjellycafe.com/products/detail/27

唯一プレイしたことがあったゲーム。
でも「コヨーテ」というタイミングが下手すぎてボコボコに負けました(駆け引きが下手)。
1回だけ数字をピタリ当てて、1人で気持ち良くなってました。

オジサンメッセージ

オジサンメッセージとは

『オジサンメッセージ』とは、「おはよう~チュッ!」「ナンチャッテ★」などのワードを組み合わせ、あなただけの「おじさん構文」で即ブロックを目指すボードゲームです。

ゲームの遊び方
1.女性役を一人選びそれ以外はおじさんになります。
2.各おじさんは4枚の基本カードと7枚のオジサンカードを組み合わせてメッセージを作成します。
3.メッセージが作成出来たら「送信!」と叫び女性にアピールします。 4.全員が作り終えたら、送信できた人から順番に、作ったカードを並べながら女性に向けてメッセージを読みます。
5.女性は最も気に入った(気持ち悪いと思った)メッセージを送ってきたオジサンを「ブロック」します。
6.複数回ブロックされアカウントが停止されたおじさんの勝利です!

最も、おじさんの心を持っているのは誰だ!?

https://booth.pm/ja/items/3620739

「何も持ちこまないのもな~。」と思ったので、某動画で見てやってみたいと思って自分が買って持っていったゲームです。

少人数でもできますが、たくさんの参加者(犠牲者)がいるとより良いと思います。
成人男性がテーブルを囲んで、気持ち悪い文章を作って読み上げる光景は本当に最悪でした。
みなさんが作ってくださった”どちゃクソキモキモオジサンメッセージ”を晒し上げられたらよかったのですが、あいにく写真を撮ってませんでした。
非常に残念。もし次回やれたら写真に収めておきたいです。

お付き合いいただいた方、ありがとうございました。
楽しいと言ってもらった反面、参加者みなさんの体力がボロボロになっていましたね…。なんでやろなぁ。

影響を受けた動画

犯人は踊る

ゲームの流れ

事件が起きました。犯人は今日この場所に集まった、私たちの中にいます。

バラバラに配られた全員の手札の中に、たった1枚だけ〈犯人〉カードがあります。この〈犯人〉を持っている人を当てられれば勝ち、当てられてしまうと負けです。

1人ずつ代わりばんこに、手札から1枚くり出しては、その効能を使っていきます。例えば〈目撃者〉は、誰かの手札をすべて見られます。また〈探偵〉を使えば、「きみが犯人だ!」と1人を告発できます。

犯人を持っていることを見られたり、当てられて負けてしまうのは嫌なので、〈取り引き〉や〈情報交換〉などで左隣や任意の誰かに渡してしまいましょう。渡したその人が犯人なのですから、自分が当てられるチャンスです。

でも、同じように、人の手へ、また人の手へと、どんどん渡っていきます。「こうきて、ああきて、今はあそこにあるはずだ…」と、よく見て所在を推理しましょう。

https://sugorokuya.jp/p/hannin-ha-odoru/

手札をカードを出していって、勝利条件を満たすゲーム。
手札交換カードが多くて、なかなか思いどおりにならないのが難しかったです。
少ない人数でできて、ルールはだいたいカードに書いてあるので簡単めだと思います。お手軽ゲームって感じでした。

ゲシェンク

ゲシェンクは「マイナス得点カードを引き取るか」「チップを払ってパスするか」というジレンマのある二択を続けて、最後にマイナス点が少ない人が勝ちというゲームです。

内容は「競りゲーム」ですが、少し変わっている点が「良いものを競るのではなく、欲しくないものを競る」というところ!

ちなみに、ゲシェンクの意味は「贈り物」だそうです。相手が受け取りたくないものを取らせるゲームなのに…なんとも皮肉なタイトルです。

https://boku-boardgame.net/geschenkt

上手いこと引き取るカードと受け取るチップのバランスを取っていくゲーム。
出るカードにも依る部分もありましたが、相変わらず駆け引きのゲームが下手で、ぜーんぜん上手く立ち回れなかったなぁ。

「カードを連番で引き取るとマイナス点は一番小さい数字だけになる。」
というルールがあるんですが、1人のプレイヤーが大きい数字で独占してマイナスを抑えてて逆転されてうわ~ってなりましたね。
他のプレイヤーが逆転を許さないように立ち回ってくれるというお祈りプレイは、しないようにしようね!

ベルラッティ

ネコの美術館長はフクロウ画家に絵画の作成を依頼。しかし!贋作者ベルラッティにニセモノの作品を送り込まれてしまいます。

あなたはその審美眼をもって本物を見つけ出し、美術館を救う事ができるでしょうか⁉︎

プレイヤーはフクロウ画家とネコ館長に分かれ絵画の納品と鑑定を行い、ベルラッティのニセモノが6点紛れ込むまでに一定の枚数本物を見抜けば勝ちという協力ゲームです。

フクロウ画家は9枚の手札(絵画)から、テーマとなる絵画2点(公開された札2枚)と関連した絵画を館長の指示する枚数提出します。ここでベルラッティの横ヤリが入り、山札の中から4枚がベルラッティの作品として紛れ込みます。

ゴチャ混ぜになった札(絵画)をオープンし、ネコ館長はどれがフクロウ画家の作品なのかを特定しなくてはいけません。間違えればベルラッティの点数となり、一定以上本物を見抜く事が出来なければ、美術館はニセモノだらけとなりプレイヤーの負けとなります。

https://shop.jellyjellycafe.com/products/detail/3473

お祈り協力ゲーム。
自分がカードを出すときは出したカードの絵の意図を他のプレイヤーに理解してもらい、自分が鑑定を行うときは他のプレイヤーの出した絵の意図を理解する必要があります。

実際のプレイは全然カードの意図を理解できなかったので負けてしまいました。
議論して協力するゲームなので、話慣れない初対面の掴みでやると良いゲームだと思いましたね。

ポンジスキーム

『ポンジスキーム』は、配当を支払うために投資を募る自転車操業詐欺ゲームです。

手番には投資家カードを1枚選んで資金を調達し、見せ掛け会社のタイルを購入します。見せ掛け会社の売買は財布にこっそり紙幣を入れて渡し、相手が受け取ったらタイルをもらい、同額を返されたらタイルを渡すという秘密方式。お互いの懐具合を探りつつ、ライバルが破産するよう仕向けましょう。

投資家カードには配当の支払期限があり、誰かが支払えずに破産したときに、それ以外の人で見せ掛け会社の規模と資金を清算し、もっとも評価得点が多い人が勝利します。

膨れ上がっていく支払いと資金調達のスリルと、資金運営ギリギリの線でのシビアな秘密売買が熱い、独特なタイプの経済ゲームです。

https://shop.jellyjellycafe.com/products/detail/3339

自転車操業ゲーム。クソでけーパッケージだったのでそれだけでワクワクします。
義務教育を『カイジ』で終えたので「そうさ・・・・・・・・・!限度までいこう・・!」とお金を多く集めようとしたら、一番最初に破産して負けました。(当たり前)(無計画)
他のプレイヤーは堅実なプレイングだった(多分)ので、これからの人生は真面目にコツコツ堅実にプレイしていこうと思いました。

駆け引きが必要なゲーム全部負けてませんか???本当に『カイジ』で義務教育終えたんですか???

ビッグ・チーズ

ネズミカンパニーの経営者となって、部下のネズミ社員に仕事を落札させます。

完成させた仕事の難易度に応じてサイコロを振り得点を得る事ができます。
簡単な仕事は4面ダイス、難しい仕事は20面ダイスと7種類の難易度があります。

難しい仕事を達成してもサイコロ運により得点が残念な結果になることもしばしば。

ライバルの会社と競争して最も早く40得点を獲得することを目指します。

https://bodoge.hoobby.net/games/the-big-cheese/instructions/18499

仕事カードを落札してもサイコロの機嫌で状況が左右されるゲーム。
出目で盛り上がるパーティゲームって印象でした。

ストリームス

ゲームの目的は、「次々にめくられるカードに書かれた数字を出来るだけ昇順に並べて行く」こと。めくられるカードは合計20枚。昇順が連続する程に高得点となります。ただし、一度書いた数字は消せません。

https://tbgl-r.com/streams/

めくられたカードに書かれた数字を紙に書いていって、昇順にいっぱい繋げられると高得点になるゲーム。
カードがめくられる度に全参加者が一喜一憂してて、会場全体で盛り上がれるゲームでした。

本番のゲームでは、後半に引かれたカードが数字の間を埋めるような引きだったので全参加者がうなだれて低スコア決着でした。
「さすがに間の数字は低確率だから引かれんやろ~w」というのは他のプレイヤーを出し抜けないし、プレイ後に「もっと強気な書き方をしないとな。」と思ったので、これからの人生はもっと強気に冒険していきたいと思いました。人生は冒険らしいので。

終わりに

次の日に横浜で予定があったので「ついでに参加するか~w」というノリで名古屋から参加しましたが、1日楽しく過ごせたオフでした。

上に挙げたとおり全く知らないゲームをたくさんプレイできたし、参加者のみなさんがあったかくて楽しかったです。
やりたかった”どちゃクソキモキモオジサンメッセージ”も作れましたしね。

知り合いがほぼいなかったし、部屋の隅でスマホ弄る人にならなくてよかった…。ほんとマジでマジで。

主催のハヤシさんを始めスタッフの皆様、会場を提供頂いたnote株式会社様、一緒にゲームプレイしてくださった参加者の皆様の感謝を申し上げつつ結びとさせていただきます。
ありがとうございました。楽しかったです!



【反省】
記事を書く予定がなかったので写真を全く撮ってませんでした。
写真なんてなんぼあってもいいですからね、写真くらい撮っとけ私。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?