麻雀で勝てないあなたへ②

こんにちは。本日は「麻雀で勝てない!」とお悩みのあなたに向けて記事を書かせていただきます。この記事を読めば、麻雀に対する考え方、意識が変わると思いますので、最後までぜひ読んでいただければと思います。(前回の記事の続きです)

Ⅲ,勝負のタイミングを見極める

振り込まない、上がらせないことの重要性について話しましたが、こういった話をすると以下のような意見が出てきます。

『そんな固い打ち方してたら上がるチャンスを逃してしまうではないか』

『自分の手が上がれそうな時はガンガン行ってもいいのではないか』

確かに自分の手を進めるにあたって、『上がりに向かうためにはこの牌を切らなければならない…けど相手に当たるかもしれない(相手の手を進めてしまうかもしれない)』といった場面は何度もあります。その都度振り込まない、上がらせないを徹底してたら上がるチャンスを逃すことになります。また、自分が相手よりも早く上がれそうな手であれば、多少の危険を冒してでも上がりに向かうことがいいのではないかとも思う方もいます。

そこで、3つ目の大事なことは勝負のタイミングを見極めるということです。振り込まない、上がらせないと比較するとどうしても抽象的な表現になってしまいますので、なるべく具体的にイメージを持っていただけるように解説していきます。

(例)自分の手が満貫確定しているが、他家からリーチがかかっている。自摸ってきた牌は危険牌。さてどうする?

こういった場面は多いと思います。人によって打ち方は変わると思いますし、局の進み方や、自分の持ち点によって打ち方も変わってくると思います。人によっては満貫確定しているから押す、人によっては危険牌なので一旦安牌を切って凌ぐ、人によってはベタ降りする。どれが正解というわけではありません。

ここで私の持論をお伝えしようと思います。あくまで基本的考え方なので場面によって変わります。

『自分がトップの場合=一旦安牌を切って様子を見る』

『自分が2着の場合=前半(東場)は一旦安牌を切って様子を見る。後半(南場)ベタ降り』

『自分が3着の場合=前半は押し。後半は一旦安牌を切って様子を見る』

『自分が4着の場合=前半は一旦安牌を切って様子を見る。後半は押し』

それぞれの詳しい解説はしませんが、常に共通していることはいかにしてプラスで終われるかということです。麻雀はほとんどの場合2着であればプラス域です。それぞれの着順に応じたこの打ち方は常にプラス域に行くための私の基本的な打ち方です。

「こんな打ち方じゃダメだ」「私はこの打ち方は納得しない」という方も多いと思います。麻雀に正解はありません。私の打ち方が常に正しいわけではありませんが、もし麻雀に勝てないあなたへの一助となればうれしいです。

この打ち方は私の長年の経験によるものです。つまり、私なりの勝負のタイミングの見極め方の1つです。皆さんも麻雀を打つなかで自分自身のルールを決めていただければ、強くなっていくに違いありません。

③終わりに

ここまで麻雀で勝つための基本的な3つの考え方について述べてきましたが、私が常に麻雀に抱いている思いは常に一つです。

麻雀は運ゲーである

このことは常に頭の中にあります。麻雀で負けたことがない人はいません。常に時の運、その場の流れ、雰囲気、打つメンツ様々な要素によって結果は変わってきます。

大事なことは、今回述べた3つのことを意識すること。振り込まない、上がらせない、勝負のタイミングを見極める。この3つを意識するだけで今まで見えていた麻雀の景色とは一味違った景色が見れると思います。

長文になりましたが最後まで読んでいただいてありがとうございました。

皆様の麻雀ライフが豊かになることを祈っております。

以上。

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