私の好きな TOTALFAT のベスト5曲
TOTALFATの通算11作目の最新アルバム「PURE 40」が発表された。
自分の音楽史の中で2010年代(テン年代)が空白になりがちなのだが、これを完全に埋めてくれるバンド、TOTALFATのベスト5曲をやってみたいと思う。
まずはDiscopgraphyから。
1. End Of Introduction (2003)
2. All The Dreamer, Light The Dream (2008)
3. For Whom The Rock Rolls (2009)
4. Over Drive (2010)
5. Damn Hero (2011)
6. Wicked And Naked (2012)
7. Come Together, Sing With Us (2015)
8. FAT (2017)
9. Conscious+Practice (2018)
10. MILESTONE (2020)
11. PURE 40 (2024)
もう、このDiscographyだけでも涙が出てきそうな感じになるのである。まずは1st~2ndまでの5年という期間。詳細は全く把握していないのだが、きっといろいろ苦労したのでは?と勝手に想像してしまうがまあそれは置いておいたとして、逆に2nd~6thの1年ごとの勢いはなんだ!?今だから振り返れるのだが、吹っ切れたかのように名作・名曲を連発した時期か。
自分とこのバンドの出会いは、多分2013年ごろかな。PUNKSPRING 2013に参戦することにし、当時の目当てのバンド以外の調査・予習でこのバンドと出会ったのではないかと思う。で、TSUTAYAでCDを借りたのが6th「Wicked And Naked」。これが凄かった。全く知らなかったバンドのCDで、聴いて数曲で「最高!!!」となれるのってなかなかない中で、このバンドはまさにそうだったのである。
ライブは過去4回見ている。
1.PUNKSPRING 2013 (2013/3/31)
2.PUNKPSRING 2014 (2014/3/29)
3.SATANIC CARNIVAL 2017 (2017/6/17)
4.JAPAN JAM 2019 (2019/5/4)
とにかく彼らの魅力は、楽曲の良さかな。キャッチーだし、スピーディーだし、ツボを押さえているというか。歌詞も共感できるところも多いし、身近な感じもいいし。
自分は見れていないが、やっぱりPUNKSPRING 2016のオオトリが伝説なのでは?と思う。
個人的には、テン年代の特に2012年以降、40歳を過ぎて不惑どころか、いろいろ悩んだり迷ったり惑ったりで、本当に大変な時期にこのバンドの前向きな音楽性にすごく励まされ背中を押され勇気を与えれられ、で感謝なのである。
というわけで想いのこもったベスト5曲。
1.Place to Try <Wicked And Naked (2012)>
TOTALFATの代表曲なんじゃないかな。とにかくすべて最高。自分がBOOWYに憧れてギターやバンドを始めたのと同じくらい、この世代に見てほしい、バンドやロック・パンクの魅力に溢れた名曲。
2.Stable Heart <The Best Fat Collection (2013)>
ダイナミックかつドラマティックかつ、サビは昭和の歌謡曲の良い要素も取り入れた?こちらも素晴らしい名曲。目立たないが。
3.DA NA NA <All The Dreamer, Light The Dream (2008)>
本当はPUNKSPRING 2024でTOTALFAT見たかったよ。だってこれってNOFXのトリビュートそのものじゃん。"Linoleum"と"Leave It Alone"じゃん。
4.Trend Beat Maker <Come Together, Sing With Us (2015)>
なんかこの曲、自分のツボで大好きなんだよね・・・。
1番と2番でリズム感が全く変わるのも面白いし、とにかくメロディーが最高にキャッチー。
5.晴天 <FAT (2017)>
なんかこの頃のMVは雰囲気が一番良いのでは?この後Kubotyが抜けてしまうのだが、このMVはバンドの完成形なのだろうと思う。
次点は以下。
Overdrive <Over Drive (2010)>
宴の合図 <FAT (2017)>
Good Fight & Promise You <For Whom The Rock Rolls (2009)>
Walls <Come Together, Sing With Us (2015)>
Just Say Your Words <Wicked And Naked (2012)>
TOTALFAT、まだまだ行ってくれ!!!!