私の好きな Kreator のベスト5曲
Kreatorを30年ぶりにライブで見るぞ!
というわけで、参戦を決めたLOUDPARK 2023にKreator決定!という嬉しいニュースを受けて、ベスト5曲やってみたいと思う。
まずはDiscographyから。
1. Endless Pain (1985)
2. Pleasure to Kill (1986)
3. Terrible Certainty (1987)
4. Extreme Aggression (1989)
5. Coma of Souls (1990)
6. Renewal (1992)
7. Cause for Conflict (1995)
8. Outcast (1997)
9. Endorama (1999)
10. Violent Revolution (2001)
11. Enemy of God (2005)
12. Hordes of Chaos (2009)
13. Phantom Antichrist (2012)
14. Gods of Violence (2017)
15. Hate Über Alles (2022)
いやあ、素晴らしい歴史。そろそろ40周年も近いのか…いわゆるスラッシュメタルでこの歴史・実績は本当に凄いと思う。
改めてこのバンドの全アルバムを聴き直してみて感じたのが、やはり90年代の特質。80年代にジャーマン・スラッシュメタルの創始者的存在でスレイヤーみたいなスラッシュをかましてきたと思ったら、90年代でいよいよ(もちろん良い意味で)混迷になるのよねえ。いやいや、自分にとっては「Renewal」こそこのバンドのベストアルバムであると信じているのだが、やはり客観的に見ても、「Renewal」から「Endorama」は混迷の大激変時代と言って間違いないと思う。
Kreatorのライブ体験は先に述べた通り、30年前!の単独公演の1度きり。
当時聴きまくっていた「Renewal」のツアーなので、当然「Renewal」からが多い。演奏はかなりラフだった印象だが、クラブチッタは近いのでそのオーラに圧倒された記憶が。しかし、今でもこのリストで見たいな・・・
それこそ1992年~2,3年はこのバンドが1番、というぐらい聴きまくっていたのだが、その後の「Cause for Conflict」であれ!?となってしまい、自分のメタル離れも相まって、一気に熱が冷めてしまったのだった…
でリアルタイムで久しぶりに聴いたのが「Gods of Violence」から。サブスクはやっぱりいいよね、こういう久々の再会があるので。今はなぜか「Gods of Violence」はサブスクで聴けなくなっているのだが、最新作の「Hate Uber Alles」も超強力な新作で去年も結構聴いていた折にLOUDPARK 2023参戦決定!ということで30年ぶりのライブに備えて過去作含め一気に聴きまくってきて、ベスト5曲選んでみた。
1.Winter Martyrium <Renewal (1992)>
自分の中のKreatorはこの曲なんだよなあ。
ファンの中では賛否両論ある「Renewal」の1曲目、プリミティブな音で突き進む一体感のある演奏に完全にやられました…今も。
今聴くと、Sepultura 「Roots」とか、それこそMetallica 「St. Anger」などの先駆けなのでは!?とか勝手に思ってしまう…
2.Hate Uber Alles <Hate Über Alles (2022)>
そろそろアルバムデビューから40周年を迎えようとしているバンドの最新作がこれとは凄いとしかいいようがない。
3.Enemy of God <Enemy of God (2005)>
混迷の90年代を抜け、いよいよスラッシュが帰ってきた!
4.Phobia <Outcast (1997)>
混迷極める「Outcast」から。これクセになるカッコよさ。
5.Europe After the Rain <Renewal (1992)>
また「Renewal」から。この性急なリズムは何?となってからの間奏も美しい。
次点は以下。
Hordes of Chaos (A Necrologue for the Elite) <Hordes of Chaos (2009)>
Pandemonium <Endorama (1999)>
Terrible Certainty <Terrible Certainty (1987)>
Phantom Antichrist <Phantom Antichrist (2012)>
Extreme Aggression <Extreme Aggression (1989)>
一般的な人気投票するとどんな感じになるんだろう?と思いつつ、それとはまるで違う個性豊かなセレクトになったのでは、と。
LOUDPARK 2023、楽しみましょう!
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