Download Japan 2022 所感
Summer Sonic 2019への参加から約3年。ライブに行くようになってからの約30年の間、さすがにこれほどブランクが空いたことはなかったな。
最近ちょっと老化を感じ始めたところ(苦笑)で丸一日のフェス参加は体力的に少し心配だったが、まあ無理せず楽しもう!ということで行ってきました。
TIME TABLEは以下。
自宅から幕張メッセまで結構時間がかかるので、とにかくThe Halo Effectを問題なく見れる時間に入るつもりで10時ごろ海浜幕張駅を目指し出発。
前日に台風が接近していたが何とか当日は問題なくて一安心。予定通り10時過ぎには会場入りできました。
メッセはもう何度も来ているものの、ホール1~3のみというのは自分としては初めてだし、MAPも事前に見ていたがまずは自分の足で会場全体を把握。今回は奮発してVIPチケット買ったので、VIPエリアやその入り口も把握できたところで早速The Halo Effectの時間に。
以降、ちゃんと見たバンド(のみ)の所感をつらつらと書いてみます。
●The Halo Effect
VIPエリアは本当に近い印象。ライブハウスに来た感じで期待感高まりまくり!このフェスでの自分の中での期待感1,2を争うアクトだし、ライブ自体3年ぶりだし。結果としてもメチャクチャ楽しめました!いきなり1曲目から"Days Of The Lost"!過去のライブではセトリを気にしたりその場でメモったりしていた時もあったが、今回はそんなこと気にせずとにかく音とメンバーたちの動きに集中して楽しみました。あーこれがメロディックデスメタルの歴史の人たちなんだ!と90年代も思い出しかみしめながらの50分間。後でセトリ見たら結局アルバム全曲やってたんだね、凄い。最高。
●Code Orange
2アクト目はこちらも期待大のCode Orange。今回のベテランばかりのラインナップの中で唯一の2010年代のバンド。現時点での最新アルバム「Underneath」も最新鋭感バリバリの新世代メタルでかなり聴き込んでいたのと、ライブパフォーマンスも楽しみだったので、またVIPエリアの中で観戦。
メンバーたちのパフォーマンスが凄い。とにかく体力が余りまくってもう暴発しそうな感じ。音はメッセ特有のキツさもありちょっと聞き取りにくい印象だったが、とにかくパフォーマンスに目を奪われ続け呆然と見ていた…今度は音が良い環境でまた見たいな。
●At The Gates
この前の2バンドを立て続けにVIPエリアで見たので、ちょっと休憩。腹ごしらえを急いで済ませ、物販も少し覗いた後、ステージ後方に体育座りで観戦。「Slaughter of the Soul」、やっぱいいなあ。At The Gatesも初期In Flamesも、曲の方の"Slaughter of the Soul"みたいに、三連符を2ビートでドラム叩くところが初めて聴いた時衝撃だったのを思い出しました。できれば最新作からも聴きたかったけど、名作全曲再現堪能しました。
●Soulfly
またすぐにVIPエリアへ。個人的に最も楽しみにしているSoulfly!尊敬するメタラーの1人であるマックス・カヴァレラ率いるバンドで、どうやら日本に来る前のライブではFear Factoryのディーノ・カザレスがツアーメンバーとして参加しているらしくFear Factoryの曲もカバーしている情報もあり、それもメチャクチャ楽しみ!
メンバー登場。マックスでかい・・・そしてディーノもでかい!90年代を代表するミュージシャンが二人並んでいるだけでもう感激。そしてドラムがマックスの息子で、これまたエネルギーを持て余し強烈に叩きまくり!
最新作からも2曲、Fear FactoryのReplicaもやってくれたし、初期の名曲たちも惜しみなく披露してくれてこちらも感激しました!
Steel Pantherの時間はちょっと休憩。再入場できるみたいなので一旦外へ出てみた。会場外のメッセ内の自販機なら普通に飲み物安いし、コンビニもあったから、レモンサワーとおつまみでちょっと休憩(笑)。この休み方は良かったんだけど、人が少なく1~3ホールのみの今回限りだろうなあ…
少しして会場に戻るとSteel Pantherやっていてモニターでちょっと観戦。見た目でPoisonを思い出しました。あー"Fallen Angel"聴きたい。
●Mastodon
少しだけ体力を回復し、再度VIPエリアへ。このバンドはライブ初めて。事前に音源も聴きまくっていたのだが、なんか深いぬかるみにハマっていくような快感があるものの曲個々の印象が薄く、とにかく浸っていたい、という感じ。昔、"Colony of Birchmen"という曲がグラミー賞取った、というのが話題でこの曲はよく覚えているが今回はやらなかった。(って最近は全然やっていないみたい)ドラムがハイトーンボイスで歌いまくるのも新鮮。普通に良かったなあ。
●Bullet For My Valentine
こちらもVIPエリアで観戦。なんか疲れてきた…やはり体力の低下が…
今回のラインナップではSoulflyと並ぶくらい自分の中ではよく聴いてきたバンドなので、最新作も含め演奏した曲は全部わかる状態で普通に楽しめたが、ちょっとそろそろ腰も痛くなってきた…最後の力を振り絞り、最終曲の"Scream Aim Fire"で大盛り上がり!演奏もタイトだし良かった!
そしてオオトリのDream Theater。だが、後方で最初の"Alien"のみ聴いて帰宅の途に。体力の限界と、最後まで見たときの電車の混雑も考えて今回はここまで、としました。
今回のDownload Japan 2022、何と言っても全バンドともキャンセルなく出演してくれたことが最高でした。3年ぶりのライブ観戦・フェス参加、やっぱりいいなあと。これからKNOTFEST2023やDOWNLOAD JAPAN2023に加え、PUNKSPRINGも春に復活!ということで来年の春は忙しくなりそうです。
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