吐息は冬のしるべ【漫画あり】
みなさんはご自身の口臭についてどう思われてますか?
ボクは胃が荒れているので、満腹まで食べると塞き止められるのかそこまでではありませんが、軽く何かを入れると自分でもわかるレベルのヘドロのような臭いが胃から発せられ大変気になっております。
では逆に、ガムなどの香りを放つもの以外で素の息がいい匂いの人というのは存在するのでしょうか。
多分、いないと思います。そう信じさせてください。
そんな「息」を、漫画などの創作物では、あまり気にする様子が描かれていません。
なので、こんな漫画を描いてみました。
この漫画のポイントとなるのは、2ページ目の1コマ目です。
女の子の鼻先に向かって男の子が声を発しています。
漫画でもアニメでもドラマでも、このようなシーンを見るたびにボクはいつも考えていました。
この距離息クサないんか?
と。
この漫画自体は、最後のページの優しい笑顔にヒドいことを言わせる絵が描きたいだけで描き始めたものですが、描いてみると最重要なのは2ページ目となりました。
別に息がくさかろうがそれでその人自身の評価が下がることはないかも知れません。
事実、ボクは他人の口臭や体臭があろうがなかろうが気にしません。
かといって、発する側がそれにあぐらをかいていいとも思いません。
においというものは、少なからず人の神経を撫でます。
であれば、最低限の気配りはするべきだと、
自分に言い聞かせるのでした。