介護離職女

「血管性認知症」の家族の介護に専念するために「介護離職」しました。老後2000万円ではまったく足りない!と思う介護体験談をもとに、症状の変化、資産管理、入居施設選び、などをまとめています。親族の介護に関わる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。お気軽に連絡ください。

介護離職女

「血管性認知症」の家族の介護に専念するために「介護離職」しました。老後2000万円ではまったく足りない!と思う介護体験談をもとに、症状の変化、資産管理、入居施設選び、などをまとめています。親族の介護に関わる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。お気軽に連絡ください。

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介護離職した私と認知症の伯母の話

はじめに 私は、新卒より20年弱勤めていた会社を、認知症の伯母の介護に専念するために退職しました。認知症にはいくつかの種類に分かれますが、伯母は「血管性認知症」と診断されました。 これから大きな社会問題になると言われている「介護離職」と「認知症介護」について、私の体験談がどなたかのお役に立てば幸いです。 血管性認知症の特徴 認知症と聞いて、多くの方が思い浮かべるのは「アルツハイマー型認知症」です。認知症の約7割は「アルツハイマー型認知症」に分類され、私の伯母が診断され

    • 介護離職を決心してから離職するまで

      今回は、介護離職をする時に感じたことをまとめました。私は、過去に介護休業経験があります。介護休業制度は、基本的には2親等までに適用されず、今回の私の介護では、適用外でした。私の経験が皆様のお役に立てば幸いです。 介護離職を検討されている方へ 介護離職を他責に捉える人は、今より不幸になると思います。 介護離職を自責に捉える人は、今より幸せを感じる時間が増えると思います。 私が介護離職をしようと決意し、実際に介護離職をしてみて感じたことは、下記の通りです。 介護と仕事の両立

      • 介護離職者を減らそう、健康に生きよう #未来のためにできること

        自分が健康でいることは、家族に贈る最高のギフトです。 超高齢化社会。 カッコいい生きざまと死にざま。 その両方を遺せる人が増えてほしい。 そうすれば、介護離職者は確実に減ります。 親の介護は誰もが通る道、と言いますが、 その道の「険しさ」次第で、介護離職者数、労働人口は変わります。 緩やかな道の介護を皆で目指す社会、を実現したいです。 私は、介護と仕事を両立しきれず、新卒より20年弱勤めていた会社を、認知症の伯母の介護に専念するために退職しました。 伯母の話をしま

        • 認知症患者の老人ホーム選びのポイント

          今回は、認知症患者の入居施設選びのポイントについて体験談をまとめました。入居施設は、患者本人の生活のベースとなる大切な場所、かつ、毎月の大きな支出項目になります。予備費を見込まずに収支シミュレーションを組むと痛い目に遭います。 老人ホーム入居前に早急に行った「資産把握・資産整理」については、別の記事でまとめています。 ↓ 私の体験談が少しでも参考になれば幸いです。 介護度別の老人ホームの種類について 在宅介護が難しくなり、入居施設を探す時は「要介護1」でした。要介護1

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        介護離職した私と認知症の伯母の話

          老人ホーム入居前に早急に行った「資産把握・資産整理」体験談

          今回は、家族が認知症になった時にすぐに着手した「資産把握・資産整理」の体験談についてまとめました。少しでも参考になれば幸いです。 現実は甘くない!想定よりお金がかかる介護費用 血管性認知症になった家族は、お金に余裕がある方だったので、介護の面でお金に関して困ることはないだろうと思い込んでいました。 しかしながら、現実は甘くないもので、私の場合は、在宅介護を諦め、入居する老人ホームを選択するときに、「これだけお金があっても足りないのか…」と現実を知ることになりました。

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          老人ホーム入居前に早急に行った「資産把握・資産整理」体験談

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          家族が認知症になったら、早急に「お金」の整理を始めてください!

          今回は、家族が認知症になった時にすぐに着手してよかった「お金の整理」についてまとめました。少しでも参考になれば幸いです。 早急に本人の「お金まわり」を把握する必要性について 普段、よく交流をしている家族であっても、意外と知らないことは潜んでいると思います。例えば、通帳の数、クレジットカードの数、保険の数、加入しているサービス、交友関係、地域での役割など、すべてを把握するのは、同居している以外、難しいと思います。 私の場合は、2時間弱離れたところに独り暮らしの家族が認知症

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          要介護5まであっという間!血管性認知症の進行スピード体験談

          今回は、血管性認知症の進行スピードについてまとめました。 私の体験談が少しでも皆様の参考になれば幸いです。 血管性認知症の進行スピードは「出たとこ勝負」 血管性認知症の場合、一般的に、脳卒中を再発するたびに、認知機能が一気に低下します。脳卒中を発症する時期と後遺症の程度は、ケースバイケースになりますので、どのように進行し、どのような後遺症が残るのか、誰にもわかりません。 家族としては、脳卒中の発症リスクを下げる生活環境を整えた後は、「出たとこ勝負」と割り切るしかないのが

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          血管性認知症とは?家族が直面することは?

          今回は、血管性認知症とはどのようなものなのか、家族が直面する内容についてまとめました。私の体験談が少しでも皆様の参考になれば幸いです。 「血管性認知症」の情報はなかなか見つからない 私の家族は、物忘れや幻覚の症状があったため、「アルツハイマー型」または「レビー小体型」を疑いましたが、脳のMRIを撮影し、画像診断頂いた結果として「血管性認知症」と診断されました。 当時、「血管性認知症」という認知症の型があるとは知らず、どのような病気でどう進行していくのか、介護の手がかりが

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