どこにも触れず地に足も付けずただぷかぷか浮かんで空気すら吸わずにただ生きて消えたい、確かわたしってこんなだった。来世はしゃぼん玉でいこっか。
生きなくちゃいけないのにどうしても世界を味方と思えなくて未だ泣く。私に表現力など無い、どちらの世界にも生きられない
百日紅っていうらしい
僕が伝えたいこと伝わらないのが当たり前で解釈違いが起こることが普通で、分かり合えることなんて一つもないんだなって。そんな奇跡もないんだよなって。
あんなにも求めていた“安定”はびっくりするほどつまらなくて、こんなもののために生きてたなんて。
昔、友達が書いてくれた手紙を探してる。孤独ってなんだっけ、もう一回教えてほしい
大人になろうと苦い味を覚えようとしたけれどだめでした。人間が人間としていられるよう歪んだ世界を誤魔化してみせるためのただのお薬みたいな味がして。
こんにちは。 1年ぶりでしょうか 僕はこうして文を書くのはとても苦手で だからいつも、頭の中で喋っていることが自動で打ち込めたら良いのに、とよく考える 最近、よく話す人が 「人と違う生き方がしたいんだ」とよく言う。 そのくせ、普通の人間と同じように毎日ネクタイを締め、出勤をし、「スピリチュアルや哲学的な話が好きなんだ」とドヤ顔で語っていながらも、やっぱり“答え”という安心出来る居場所を作りあげて満足するだけの、ただの人間だった。そう、所詮人間だった。 無意識に。僕の地雷を
世界を壊したくなった。 この手で、この声で。 もう何もかも壊したくなった。 そんなこと思う僕を殺したくなった。 人魚姫のよに、泡になって。 消えてしまいたくなった。 けれど残念ながら 世界は休むことなく回っていて。 私は人間で。 ずっと夜だったらいいのにとか 朝が来なければいいのにとか 世界が回り続けていても 心臓が鳴り止まなくても 生きているだけでも そこにいるだけでも 「おやすみ」してて許される 眠り姫が羨ましい。 鏡に映る僕にきく。 「本当にそこにいる?」
社会人になりました。 起きて顔を洗って支度して 会社と教習所、帰ってお風呂に入って ご飯食べて、眠る生活。 ぐるぐるしてる 世界が狭くなりつつあるよ 笑えなくてずっと下ばっか見てた 前向かなきゃ マスク外さなきゃ 空も見なきゃ、 久しぶりに歌でも歌おう お月様もしばらく見てない お日様に背を向けて歩く 数字ばっかの生活に 新しいものはなくて 変化なんてなくて これが大人か狭いなあって 通りで変わらないわけだね つまんない。 子供のまんまで
買っただけ 飾っただけ 書いただけ 触っただけ 聞いただけ 受けただけ 決めただけ 言っただけ だけばっかで困っちゃう。 「頑張ろう」って大声で 夢を誓った五日後には 夢の国へと眠りに落ちていく 口だけ星人で参ったな。 全部が全部 中途半端。 なんとなくふれた瞬間 満足して辞めてしまう。 辞めずにずっと続けていることといえば 2歳から習っているピアノだけ。 けれどそれも長く弾いているからといって 技術があるわけでもなく 成長した訳でもない。 発表会
「先生。たすけて、、とっても痛い…」 「どうしたの?どこ痛い?」 「ここいたい」 「…心臓?!」 「ちがう」 「苦しい?大丈夫?横になろうか?」 「ちがうよ先生」 「お腹?」 「ちがう。ここ、ここ痛いの」 「とりあえず保健室いこう」 「嫌!!!ちがう!!!!!!」 胸を抑えてわんわん泣く僕の背中をさする先生の眉毛は八の字になっていた。 痛いとこが溶けていく。伝えられない。伝わらない。 「ね、先生、まっしろな紙頂戴。」 僕は絵に書いて説明することにした
見える世界 聞こえる音 全部が嘘に感じる 全てに耳を塞いで 全てに目を閉じた それでもまだ聞こえちゃう うるさいうるさいあの声 「うるさい」 聞きたくなくて僕は叫ぶ すると胸が苦しくなって ぬいぐるみぎゅって 強く強く抱きしめた 見えなくした 聞こえなくした 真っ暗ひとりのこの世界 僕はもう歩くのが怖いよ 1人で立ちすくむ僕 この手を誰かに引いてもらいたい とか、また甘ったれたこと言う。 誰かが隣にいるって安心感に 慣れてしまいたくない もう子供じゃない
何かを思って書こうとした。 何を思ったんだっけ みないでください この前始めた日記はまだ続いています。 3日前にやすむと言ったはずのTwitterは 昨日また開いてしまった。 「平成最後の日をここで迎えられないのは寂しい」なんて言い訳だった。 昼間の夢がうるさくて聞こえない。 カレンダーの文字がぼやけて見えない。 薬は飲んだっけ?飲んでない。 早くピアノを弾きたくて 5時にお風呂に入った 小学生より早いよ一番乗り。 歌いながらの家事だって怒られない 6時のチャイム
静かな部屋に響くテレビの音 シャンデリアについている風車が回っている 少し空いた窓から吹き込む風は春のにおい 揺れるカーテン 窓から差し込む朝日が綺麗で 背筋がしゃきっとした とても心地のよい朝 パパはソファでテレビを見ていて 妹はドアのそばに座って眠たそう ママはキッチンに立ってお皿洗いしてる パジャマを着たまんまの僕は びりっけつ。 そんな僕にも「おはよう」がきこえる こんな幸せな朝に今日も会えると思ってた アラームが床で暴れてる 眠い目を擦
am.6:00 「何時まで寝てるつもり?!」 母が起こしに来た 僕は起きた。 目を開いて、返事をしようとする。 あれ。おかしいな、声が出ない 「今日、教習所でしょ?何時からなの?」 4時からだよ。 一生懸命伝えようとしてでてきた言葉は 「んー!」…あれ? 「もう。4月から社会人なんだからしっかりしなさい。知らないからね。いつまでもぐうたらしてらんないんだからね。」 ねぇママ聞いて。声が出ない 母は部屋を出ていった おかしいなぁ 自分の体じゃないみたい 僕は