USCPA AUD勉強スケジュールは? 【2ヶ月でAUD85点を着実に目指す計画】
こんにちは!ニーナです。
AUD受験は、FAR/BECとの関連性からFAR/BEC受験後にAUDを受けている方が多いと思います。
また、全科目の中でも、勉強内容が比較的少ないので、余った期間を他の科目の勉強に当てようと考えてる方も多いと思います。
今回は、実際に、2ヶ月でAUD85点を達成した、AUDの勉強計画の立て方と実際の計画を3ステップにまとめて記載しています。
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Step 1 勉強範囲の把握
AUD勉強計画の第1ステップは、試験日までに着手する勉強の内容を洗い出す事でした。
以下が実際に洗い出した勉強項目です。
理由は、どの勉強内容にどの程度労力を割かなければいけないかざっくりと把握するためです。
抜けている可能性が高い項目は、各セル背景に橙色で色付けしています。
Step 2 優先度が高い勉強項目の深掘り
AUD勉強計画の第2ステップは、優先度が高い勉強項目を調査する事です。
私は、公式ウェブサイト、ブログ、Twitterなどで、他の先輩方の経験談を確認していました。
1. AUD勉強項目の中でも特に何が重要?
以下が、AUDの中でも重要度が高いものになります。
重要度が高いと判断する基準としては、①勉強の基礎となる事、②試験に出やすい事を見ていました。
2. 他の科目との関連性があるものは?
AUDは特に他の科目との関連性が多い科目です。
特に以下のAUD勉強項目が、FARとBECとの関連性がありました。
関連するFAR/BEC項目を見直すことで、理解も深まります。
3. 監査の業務イメージがつかないけど、何か追加で勉強することあるかな?
必衰ではないのですが、監査実務が記載されている書物を一度読むことをお勧めします。
理由としては、監査実務の理解が進むためです。
USCPAの他の科目と違って、監査は業務経験や簿記などでも触れたことがなかったので、監査法人の方々がどういう視点で、特に何を気をつけて財務諸表や内部統制報告書を見ているのか想像がつきにくいです。
なので、実際に監査実務が記載されている書物を読んで、実務の流れを想像していました。
Step 3 全体の勉強計画を立てる
AUD勉強計画の第3ステップは、AUDの全体計画を立てることです。
計画を立てるときに、1. 試験日の認識や予備日を考慮して2. 全体の計画を立てるようにしていました。
1. 試験日の認識
受験日によっては、試験結果発表日までかなり(最大1ヶ月以上)待たされる可能性があります。
なので、先にいつ受験するのか試験日を目安で決めておきます。
2. AUDの全体計画
ざっくり勉強範囲と優先事項がわかったところで、AUDの全体計画を立てます。
計画を立てたときに考慮したのは、以下の3点です。
試験日前2週間は予備日
要約ノートを作る時間も割く
2回目以降のMS/TBSは間違った部分のみ着手
実際の計画
上記の"Days"は予定日を考慮していないもので、各勉強項目を完了するのに必要な最低日数になっています。この後、予定日を考慮して自身の計画を最終化していました。
上記の全体計画を立てる際には、試験日までの勉強期間に対して、予備日を持たせてくださいね。
この予備日とは、遅れたスケジュールを取り戻すために使われる予備の時間を示します。
予備日は、以下の記事を参考にしてくださいね。
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