イギリス旅行2日目①/esimと、チャンギ空港→ヒースロー空港→オックスフォードの話
こんにちは、社内ニートのninaです。
今日は、シンガポールのチャンギ空港からイギリスのヒースロー空港に行き、その足でオックスフォードに行った話をしたいと思います。
行っただけで、観光までの話はしません。
観光は次回に回します。
ほ、本当はオックスフォード観光まで書きたかったんです!!!!
書きたかったんですが、そこも含めると、またとんでもない文字数になりそうだったので分割です。
それだけじゃあなあ……と我ながら思ったので、esimが繋がらなくて詰んだ話もしようと思います。
海外で、そこまでと書いじゃない場所でスマホが使えない。
現代人にとっては致命傷です。
それでも十分、オックスフォードを楽しめはしたのですが……スマホが使えたら、もう少し違ったかなあとも思います。反省。。🥲
移動だけの旅行記でこんなに書くことあるのかと、自分でも自分に驚いております。。
何はともあれイギリス旅行2日目、イギリス上陸です!
~簡単なあらすじ~ ※読まなくても大丈夫です※
どうしてもヨーロッパ圏の本場クリスマスを見たい!!!
円安におののきつつ安心を求めた私は、HISのツアーに申し込み、卒業旅行のグアムぶり、約5年ぶりに国外を出ることにした…!!!
ほぼ初みたいなもんな海外旅行、数十年ぶりに海外に行きたいと言い出した母を伴っての初トランジット、「後悔の無いように」と強迫観念に駆られ詰め込みすぎたスケジュール、所々で楽観視したせいでやらかし続出、初めて使うesimにも苦戦!? な、ドタバタ道中が今、進行中―――!
2日目の予定は盛りだくさんです。
イギリス到着とオックスフォード観光、王立取引所でアフタヌーンティー、スカイガーデンとレゾンホールマーケットに行きました。
いま振り返っても正気じゃないスケジューリング。
サクサク行かないと(文字数と進行度が)やばいです。
サクサク行きます。
旅行1日目、シンガポール(トランジット滞在)は下記をご覧ください↓
2日目 早朝
23:45 チャンギ空港発
チャンギ空港、なんと保安検査は搭乗ゲートの入口で行われます。
その影響なのか何なのか、1時間前くらいから「早めに中に入ってね~」とアナウンスがかかります。
当然のように搭乗ゲートの入り口を兼ねているので、搭乗券に記載されているグループ番号順に搭乗口から案内されます。
ちょっとヤキモキする仕組み!
でも保安検査後はトイレがない待合で待たされたので、めっちゃ注意!!!!!
ほかの乗客もみんな「where is トイレ?😨」「No トイレ😔」って言ってたので、たぶん困ってました!!!!!
てかトイレない待合で缶詰させられるとか、この現代社会であり得る????
トイレと歯磨き、済ませといてよかった……!
化粧も落としとけばよかった…………!
早起きしてセントレアに行ってシンガポールでトランジットツアーに参加して、と私たちの疲労はここがピークでした。
ほぼ飛行機に乗ってただけのはずなのに1万5千歩も歩いてたし。。
母は待合で寝てしまっていました😔
つながらないesim、あせる私
今回、ポケットWi-Fiなどは予約せずesimを購入して海外旅行に臨みました。
毎日のようにnoteを読んでいると、esimの記事も何度も見かけましたので!
便利そうだな、使ってみよ!と思ったわけです。
結論から言うと、ぜんぜん繋がらなくて泣きました。
esimはポケットWi-Fiを借りるよりは安いとはいえ、当然、各社によって料金体系は異なります。
そもそも日本円で換算してないところもある。
私が観測した中で最安だったのがklookです。
100円で買えるので投げ売りに近い。
むしろ怖い。大丈夫そう?
https://www.klook.com/ja/?spm=Home.TopNavigation.BackHome&clickId=9e55e00992
とりあえずトランジットのシンガポールで試してみて、ダメそうだったら他社のesimを試そう、と思い5日間ギガ100円を購入、データローミングをオンにすれば使えるはず、って状態にして日本を発ちました。
まあ繋がらなかったんですが。。。
そんなわけで、私は大いに焦っていました。
チャンギ空港は強力なフリーWi-Fiがあったしトランジット限定ツアー中も、バス車内にフリーWi-Fiがあったので安心でした。
(どのくらい強力なのかというと、YouTubeが遅延なしで見られるのはもちろん、原神などの重めなゲームもサクサクできるくらい強力でした)
ところがイギリスでまず行こうとしているのは、オックスフォードです。
オックスフォード。
行ったことなんて当然、ありません。
ダウンロードしたはずのGoogle翻訳アプリくんもなんだか調子が振るわないようだし、今さら手が震えてきていました。
海外、やばいかも。
私、心配かも!!!!!!
搭乗待ちの間、トイレにも行けないし冷や汗かきまくりの状態で他アプリをダウンロードしました(ちゃんと用意してなかった自分が悪いので、これもやらかし)
母はその間、ぐったり寝てました(いっぱい歩かせてごめん)
ダウンロードしたのはAiraloです。
note民に圧倒的な人気を誇り、みんながこぞって「オススメ!」といっているこれ(偏見です)。
しかしこれも繋がらなかった……! なぜ…………????
弱り切った私は検索を続けました。
結果、どうやら「ネットワーク選択」が「自動」で誤ったものを選択しているせいで繋がらないことがある、ということまでは突き止めました。
※それでもなぜかイギリス1日目では繋がらず泣きましたが、翌朝からつながりました。意味が分からない。。
結論:esimを使ったことがなくてスマホがなかったら不安な人は、いきなりesimだけで挑むのはやめよう!!!!!!!
(当然といえば当然な結論ですみません。。)
3:20 機内食
閑話休題。話が反れまくってすみません。
シンガポールから離陸したのが12時過ぎだったので睡魔に襲われ、10時間ほど寝たら機内食が配られました。
め、めちゃくちゃよく寝たあ……!
よく寝すぎたせいで夕食はスキップしてしまいました。無念。
起きていればこんなものが提供されたようです。。
搭乗前に寝た母は機内食(魚の方)を食べたらしいのですが、「あんまり美味しくなかった」と言っていました。
確かにこのメニューなら、チキンの方が美味しそうかも?
シンガポールからイギリスまでは約14時間、長時間フライトです。
さすがにやばいかも、と思って喉ぬ~る濡れマスクと蒸気でほっとアイマスクをして寝たのですが、これが正解でした。
やっぱり飛行機の中って乾燥するんですね!?
起きたら濡れマスクがカピカピでした。。
(10時間も寝たんだから当然かもしれません)
さて、当然ですがこのシンガポール航空、シンガポール発イギリス着のフライトに日本人の客室乗務員さんはいません。
オールイングリッシュです。
おなかペコペコだったので気が急ぎましたが、なかなか提供されずに焦れました。
機内食提供時にすぐほしい!って方は、ベジタリアンメニューなどの特別職オーダーを出すと早めに提供されるようです。
※機内食提供時じゃなくとも、客室乗務員さんに「おなかがすいたんですけど、何かないですか?」と聞けば軽食(このフライトの場合、フルーツやサンドイッチ、ポップコーンやグラノーラバーなど)を提供していただけるようです!
詳細は公式HPでお確かめください。
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/plan-travel/local-promotions/inflight-meals-jp-index/
公式サイトによると、朝食メニューはこんなラインナップでした。
水がペットボトルで提供されて、とっても嬉しい!
なぜか日本語と英語で成分表示(?)が記載してありました。
ヨーグルトが明治!ちょっとうれしかったです。
このパン、提供時は暖かいのですがどんどん冷めていくのですぐさま食べるのが吉です。
ソーセージの方のようなケチャップやスクランブルエッグをつけて食べると美味しかった!
(食べ方を工夫しないと、冷たくなるとパサパサしてくるし飽きてきます。。)
イギリス滞在中にも感じましたが、フルーツが美味しかった!
特にリンゴ。普通にリンゴでした。
以前、グアムでイチゴのパンケーキを食べた際にイチゴが信じられないほどすっぱくて「海外のフルーツは危険」と感じたのですが、確かにベリー系は酸味が強いものの、フルーツとして提供される分には許容範囲内でした!
(たぶんパンケーキの時は生クリームと一緒に提供されたせいで酸味が際立ってしまい、日本の甘いイチゴが恋しい…な気持ちにさせられたんだと思います。。)
5:55 ヒースロー空港着
飛行機を降りてからそれなりに歩かされました。
東京駅から舞浜に行く時、歩く歩道をけっこうな距離、歩かされるじゃないですか。
あのくらい、歩く歩道で歩きました。
(伝わるのか、これ……?)
ずんずん歩いていくと、あ!
死ぬほどYouTubeとnoteで見た「すしざんまい」ポーズの人だ!!!!!!
なぜがタッチしてもパスポートの情報がうまく読み取られず、入国審査は対面で行うことになりました。。
noteでも「しっかり押した方がいいかも!」と見かけたので、結構ちゃんと押したつもりだったんだけどな……?
シンガポールだと大丈夫だったんだけどな…………。
日本のパスポートはかなり強いので、普通ならタッチするだけ、シンガポールと同じように簡単に入国できるはず。です。
朝早いからか2つしかブースが開いておらず、どんどん人がたまっていたし「まだかよ……」な苛立ちオーラがみんな出てました。
もう「esimが使えない」とか「英語ちゃんと喋れるかな?」とか、そういう気持ちが私もなかったです。
苦痛。
スマホも触れないし(こういうとこって触ったらダメですよね)、遅々として列が進まないし、トイレに行きたい。。
30分近く並んで、「イギリスには何しに?」「何泊するの?」「ハイ、楽しんで」だけで終わりました。
めっちゃ早いじゃん!!!!
中学の頃のNew Horizonでやった入国審査の下りより短い。
たぶん係の人も、「あ~、磁器不良かな? このパスポート、問題なさそう。オッケー」くらいのチェックしかしてない。
雑魚の英語力でもザル審査です。
先に進んだらちょうど自分のスーツケースが流れてきたのでピックアップ。
ポジティブにとらえれば、タイミングは完璧。
お手洗いに寄って化粧したり手荷物をまとめたりして、準備を整えました。
ヒースロー空港のトイレ、かなり綺麗で使いやすかったです◎
7:00 ヒースローエクスプレスでパディントン駅へ
HISのツアー特典でついてきたヒースローエクスプレスを利用します。
ヒースロー空港のWi-Fiもうまく拾えなかったし、一応スマホ上でもローカルに落としてはいたけども、QRコードを紙に印刷しておいてよかった;;
スマホは生命線だけど、万が一を考えると紙が一番安心ですね。。
ヒースローエクスプレスはエリザベスライン(一番新しくてきれいな地下鉄)と併設しているので地下鉄を目指したのですが、これがまた遠い。
他のnoterさんも言ってましたが、「マジでこれ、どこまで続くん?」って思うような、サブリミナルTDR体験。
(さっきもディズニーかな?って思ったので、駅構内を歩かされる=東京駅での乗り換えの印象が強すぎるのかもしれない)
一応、目標タイム内ではあるけど、到着後1時間もかかるのか~~遠いよ~~~~の気持ちでした。
飛行機を降りてから空港を出るまで一時間は見ておいた方がいい、とどこかのサイトで見かけたのでそれにのっとって予定を立てましたが、本当にその通り。。
ヒースローヒースエクスプレス車内でesimと格闘して惨敗。
初めて行く場所、しかも海外でスマホが使用不可なのが決定。
しんどすぎる。どういう縛りプレイ?望んでないです。
何はともあれ、パディントン駅からオックスフォードを目指します。
7:40 パディントン駅、荷物預かり
パディントン駅からオックスフォードに行くにあたって、くそでかいスーツケースは邪魔でしかありません。
ロンドンに限らず海外って、なんでこんなにコインロッカーを設置してないんですかね?
駅到着後、デカすぎる駅におののきつつさまよい、案内表示を見つけるまでそれなりに時間を要しました。
そもそも方向音痴なので、電車から降りた瞬間から逆方向に向かってしまい、リフト(エレベーター)も無く汗だくになったのもひとつの要因。
観光客が多く利用する場所にはたいていエレベーター・エスカレーターがあったので、普通にこれは凡ミスです。
荷物預かり、まあまあな値段設定をされていました。
世が世なら違法では?と思わなくもないけど、背に腹は代えられない。
パディントン駅でスーツケースを預けました。
レシート?みたいなものが荷物預かり証で、これを持っていくとスーツケースと引き換えてくれます(会計は受け取り時)
7:45 オックスフォード行き、GWRのチケットを購入
ネットでも事前に買えたんですけど、会員登録とか個人情報入力しないと買えなさそうなので、やめてしまいました(日本で買った方が楽ではあると思います!)
現地で買っても、サイトで見てた値段とそこまで大きく変わらなかったと思います。
何より、チケット販売ブースで自分の力でチケットを購入できたことが”自信”に繋がりました。
あ、私の英語、通じるんだ!って。嬉しくなりました。
7:50 パディントン駅、周辺散策
「憧れの地・イギリス」にようやくやって来たのに気を張り詰めてばかりだったので、少しあたりを散策することにしました。
や、気持ちが浮足立って仕方なかったんです!
だって、ここ、イギリス!!!ロンドン!!!!!!
さっそくロンドンバスを見かけてテンションが上がりました!
この時間帯、吐く息も白いけど、とにかくテンション上がってるから寒さを感じない。
浮かれながら写真を撮りまくりました。
何でもない風景が全部ぜんぶ素敵で美しくて困る。
だって、こんなのテーマパークじゃん。なにこれ?
あまり遠くに行き過ぎてせっかく買ったGWRのチケットを無駄にするのも怖いので、チケットブースのコワモテお兄さんに教えていただいた出発時刻に合わせて駅に戻ります。
ずっと「わあ……!」と言い続けているので、お上りさん、というか観光客丸出しですがみなさん総スルーです。
見慣れてるんでしょうか。
まあスルーしてくれないとこっちも照れるので、スルーしていただいて構わないです。。
8:00 パディントンのショップでお買い物🎶
朝8時より前にパディントン駅に着いたくせに、8時以降のGWRでオックスフォードに行く理由。
パディントンのショップが8時オープンだからです!!!!!
YouTubeで商品ラインナップは事前に確認していたものの、イギリスの物価におびえます。
1ポンドが200円くらいなので、「ヒエッこのサイズ感のお人形で、このお値段……!?」になります。震える。
かなりお顔に個体差があるので悩みました。
持ち運ぶにもデカすぎると困る。
本当は抱っこできるような、ザ・テディベア!なサイズ感の子が欲しかったのですが、理性が勝利して小さめサイズのパディントンにしました。
はちゃめちゃにcute…あまりにもcute……!
イギリスに、パディントン駅に来てよかった。
いきなり感無量になりました。
成人女性が大浮かれで小さいパディントンのぬいぐるみを撮影して「アジア人ってヤバ……」と思われたら嫌なので、ひかえめにサッと一枚だけ撮りました(ビビりすぎ)。
パディントンは絶対に買いたかったものの一つなので大満足!
人の波に乗ってGWRの停車する場所(?)にチケットで入場して、電車に乗り込みました~!
8:20 パディントン駅発
GWRは座席指定が可能なのですが、チケットブースではそんな話は微塵も出ませんでした。
(私の英語力に、「席の話とかしてもコイツ分かんなさそうだな……」と思われたのかもしれません)
でも事前にnoteを読み漁り、YouTubeを見まくった私には無問題。
赤いランプがついている席が予約席、緑のランプがついている席が自由席です。
予約席には「オックスフォードまでだよ~~」などと書いてあるので(もちろんこんなふざけた日本語ではなく、英語です😔)、赤とか緑とか、どっちがどっちか分からなくても問題ないはず。
YouTubeでは「みんな予約席にもガンガン座ってて、ほぼ椅子取りゲーム。適当に座ろう」と言ってる動画を見かけましたが、予約席を取ってない身からすると判別がつかなかったのでよく分かんなかったです!笑
道中、駅員さん?にしてはカジュアルな格好のお姉さんがチケットの確認にやってきました。
「もうこの区間、通り過ぎてるよ!お金払って!😡」と言われてる人もいたので、けっこう厳しめにちゃんとチェックしてるんだな~という印象。
車窓からは、めちゃくちゃ霧がかっていたのですが、馬や羊などのどかな風景が見えました。素敵。
「リアル世界の車窓から過ぎる……素敵…………」と思っていたらオックスフォードに着きました。
14時間フライトを経た今、1時間ぽっちの電車移動なんて体感一瞬です。
9:20 オックスフォード着
事前に調べていた8:22パディントン駅発→9:19オックスフォード着で無事到着。
ちゃんと調べといて、ローカルに情報を落としといてよかった~~~!と、めちゃくちゃ強く思いました。
10:00開始のボドリアン図書館のツアーは、9:50までに受付をする必要があります(公式サイト情報)。
オックスフォード駅からボドリアン図書館までは徒歩20分なのですが、初めての場所だし、緊張。
スマホは携帯用鈍器に成り果てているし、緊張は加速しています。
本当は、寒いし、お茶したりしたかったけど!
オックスフォードの素敵なお店も、いろいろ調べたんだけど!!
Googleマップが経路を教えてくれないので早歩き気味に向かいます!!!
今回はここまで。
移動だけで1記事できちゃったことに自分でもおののいています。
この人、駅に到着しただけで浮かれすぎでは……?
次回は、オックスフォード観光(ボドリアン図書館の30分ツアー)を振り返りたいと思います。
ボドリアン図書館、とっても良かったし、オックスフォード全体的によかったのでとってもオススメです!
こんな移動した記録だけのものにも目を通していただきありがとうございます!!
以上です、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました~~!!!