ファミコン『TAO 道』プレイ進捗その6
ラスボスを倒すと以下の画像の場面へ移行します。
そして、(自動ではなく自分で操作して)その場に居る全員と会話を行います。
会話する順番に決まりはありません(スクリーンショットは、あくまでも私がプレイした一例)。
全員との会話を終えるまで、この空間から出ることはできません(黒い部分は踏み込めない/進めないところで、すべての会話を終えると変化して出て行くことができます。ただ、出るとそのままエンディングに移行します。会話を終えても出て行かないとエンディングには進まないということでもあります。それが分からなくて会話を終えたあと、どうしたもんかと?この空間内をうろうろしました)
全員との会話を終えると、上記の画像のように、黒かった部分にグレーのパネルが現れます。
そして、以下の画像のように、この空間の外へ向かって出ることができます(出る方向は、どちらでもいいです。たぶん)。
そして、出ると、エンディングへ繋がる最後の重要な語りが始まります。
この記事に貼った画像の上記の場面では、「かごめかごめ」の歌をアレンジした曲が、ずっと流れています(その曲がゲーム内で使われるのは、ここが最初ではありませんが)。
それが、とても印象に(心象にかな?)残ります。
この場面の構図や形式が、テレビ版『新世紀エヴァンゲリオン』の最終話に例えられたりもしています。実際に当時視聴していた私も、そう感じるし連想します。
ただ、調べてみると、エヴァンゲリオンの最終話は1996年の放送で、『TAO 道』は1989年に発売されています。つまり、庵野が『TAO 道』を真似たのです。『TAO 道』はエヴァンゲリオンの原作です。
もう一つ、私的に連想するのは漫画の『力王 RIKI-OH』です。力王にもイタコが割と重要な立ち位置で登場したりしますし(最終話にも登場するし、その最終話のあと少しで終わる場面がまた、この記事にした『TAO 道』の場面を連想する/あるいは似ていたりするのです)、また「張善鬼」という中華系のキャラクターが主人公である力王にとって第二か第三の親とも言える(親代わりと言えるような)立ち位置で登場します。そう、『TAO 道』にも居ますね「こうまのけん」をくれた彼が!(張善鬼は力王に武術を授けました。その辺の役割も似ています)脱獄も『TAO 道』『力王 RIKI-OH』双方に共通しています。さて、力王の連載期間は1987年7月から1990年7月だそうです。『TAO 道』は1989年に発売されています。『TAO 道』は力王の影響を受けつつ力王に影響を与えた。そう断定しても、いい気がします。何よりも「ポールシフト」という物語の重要な要素が共通しています。『TAO 道』における「ポールシフト」は、次の記事で出て来ます(エヴァンゲリオンの終末観や破局性そして救いも、やはりその辺りと共通しているように思う)。
といった感じに、上記で色々と断定したり関連付けているけれど、暇潰しの考察なので、てきとうに聞き流してください(妄想でもしないと、やってられない人生なんです)。
今日の日付の内に投稿できるのは、ここまでとして、続きは明日以降にします。
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