【コンサルタントとして1週間】自分に何が足りないかを分析してみた
にむです。スリムクラブのネタにハマっている昨今です。
オチの芯を食ったセリフがいいですね〜
閑話休題
SIerを退職して、晴れてコンサルティングファームへ入社しました。正直、前職の経験値でもやっていけるだろうと思っていました。
しかし!
アサインされたプロジェクトのメンバーが優秀すぎて自信を失い、泣きそうになりながら仕事している毎日です。
クライアントへの怒涛のヒアリングから始まり、、、
インターナルでアウトプットをバンバン出して、、、
一瞬にして資料化されていく、、、
この過程を何周も見ていましたが作業スピードが早くて驚愕でした。
まず、思ったのがメンバー全員が純粋に「地頭がいい」。頭の回転が速く、こんなに賢い人がいるんだと思いました。
「経験があるから!」「似たような案件やってたから!」という理由も考えられますが、それだけでなく純粋に地頭が良いなと感じる場面が多々ありました。
ですが!
自分も入社したからにはバリバリやっていきたい!
そこで、「この地頭が良い人たちとの差は何なのか?」、案件の振り返りも兼ねて考えてみました。
コンサルタントの仕事を細分化
コンサルタントの仕事は、ざっくりと以下の4つのステップでまとめられます。
① 課題を理解する
② 解決策を考える
③ クライアントに提案する
④ ①〜③を推進する
次に各項目について、今回携わった案件で感じた「地頭が良い人って何が優れているのか」を少し振り返ってみました。
①課題を理解する
・情報を収集能力が高い
・クライアントの発言を注意深く聞いている、見ている
−クライアントの発言を正しく理解する
−クライアントの発言の経緯まで理解している
・自分の考えをすぐに言語化できる
・仮設、検証までのスピードが早い
②解決策を考える
・課題を論理的に構造化できる
・粘り強く、妥協せず課題の原因を考え抜いている
・常識にとらわれず幅広いアイデアが出てくる
・ゼロベース思考で検討できる
③クライアントに提案する
・正確に情報を伝えられている
・自分の考えをすぐに具現化できる
・結論ファーストで分かりやすい表現で説明している
・聞き手の思考を想像する、先読みしている
④①〜③を推進する
・リードタイムを踏まえた上で適切なスケジュールを立てている
・あるべき姿を常に描き続けている
・限られた情報でも必ず結論へ導くことができる
・トラブルに対しても臨機応変に対応している
どうやったら差は埋まるのか?
マネージャーに相談したり、本読んだり、調べたりした中で取り入れようと思ったもの以下です。
(1)いろんな事象に対して疑問を持ち徹底的に調べる
「何でこのお店は人気なのか?」
「この人は何でフォロワー多いのか?」
自分の周りで理由がわからないことについて、自分なりの理由を考えてみる。結論が出たら検証して、新しい事実があったら更に検証するといった思考プロセスを意識付けしていく。
この思考プロセスが仕事でもできるように、時間があるときにやっていこうと思いました。
(2)ゼロベース思考
ゼロベース思考は、過去の経験や知識、思い込みなどをいったんすべてリセットし、白紙の状態から物事をとらえ直すクリティカル・シンキングの思考法です。
詳細は私が読んだ本を見てください!分かりやすくて、「とりあえずやってみたい!」って人にオススメです。
他にも紹介された本や読んだ本を紹介します!
「変える技術、考える技術」
Twitterのフォロワーさんがオススメしていて購入しました。コンサルタントが読むというより、ビジネスマンがもう一つ上のレベルで仕事するための指南書のような本でした。
「外資系コンサルのスライド作成術」
転職した会社の参考図書、転職エージェント、友人がみんなオススメしていて購入しました。
初版は2012年と古いのですが2021年の今でもオススメされているだけありました。意外と書いている内容は当たり前のことですが、個人的にセルフレビューして品質上げたいときのチェック資料として使えると思いました。
他にもたくさん紹介したいのですが、またの機会にします。
転職してすぐにうまくいく方が稀なので、こういったところから力をつけていき、コンサルタントとして自走できるまで頑張っていこうと思います!
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
にむ
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! もし、よろしかったらサポートもよろしくお願いいたします。