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さいきん(実はもはや最近ではない)のことまとめ


もうタイトルで正直になっていくスタイルね。どうせここに書いてるエピソードのほとんどが世に言う〝さいきん〟ではないのでね。でもほんまに最近起きたことも混ざってるのでややこしい。


・いちばん好きな人と結婚した


はい、いきなり最近ではないエピソードがきたよ!結婚したのは6月。もう今やもうふで寝るような季節やわ‥ けど一応書いておきたいなと思ったからここにねじ込まれる事態。

と言ってもなにを書けば‥?げんきに書き出したものの「結婚したよ」ってそれ以上でも以下でもないねんけど。どうしよ。
まあとりあえず結婚するまでにまあまあ色々な壁があった(主にあたしの親)(というか母)けど、そのおかげで余計にふたりの絆(絆?)が深まったような気もするしオッケー 結婚する前にちょっとあたしの家で同棲したりもしたから、結婚してもそんなに状況が変わらなかったな〜 さらには結婚するより前にふたりで暮らすおうちにも引っ越してたし‥ あ、そう、引っ越しの話しよか。家はいろんなサイトで物件を見まくって、もうここがいいな、みたいなところを見つけてから一応不動産屋さんに行った。そのせいでどんな物件を提示されても、もともと気に入ってたところのことが余計に好きになるだけすぎて無駄な時間を過ごしてしまった感はある。結局もともと目星をつけてたところに決めて(やっぱりね)物件探しは即終了。(いやまあネットで見漁ってた時間を含めたらぜんぜん〝即〟ではないけど。)
あたしがもともとひとり暮らししてた家は、あたしの職場にめっちゃ近いところ(なぜなら朝起きられないから)にあって‥ でも旦那さんの職場とあたしの職場はぜんっぜん違うところにあるからどの辺に住むかっていう問題が出てきそうなもんやけどそれがぜんぜんなかったってのも即終了できた要因のひとつでもある。結局、もともとあたしがひとり暮らししてた場所とほぼ同じところにふたりで住むあたらしいおうちを決めた。最寄駅は同じで、出口が変わったぐらい。なんならあたしの職場にさらにちょっと近づいたくらいの。
もともとあたしは、職場の最寄り駅の沿線ならどこでもいいよ〜くらいのスタンスだったんやけど、旦那さんのやさしさだけで今の場所に決まった。というのも、あたしは低血圧でたおれたことがこれまでに10回以上あるような人間で‥(それ以外は超げんき)(というか最近はあんまり血圧さえ下がってへんわ)。1回、旦那さんがひとり暮らししてる家から電車で出勤してたら電車のなかで血圧下がって立てなくなったことがあるのよね〜 それから「もう電車通勤やめとき!歩いて行けるところのほうがいいよ!ね?」って言ってきた旦那さん。そんなこんなで自分は自転車(というかクロスバイク?)で30分かけて職場に通ってくれている旦那さん。「運動になるからいいのよ」っていつも言ってる‥やさしいね‥ これからもよろしく‥ あたしのせいで30分もチャリ乗ってるのに夏に「めちゃ焼けてる〜!」てあたしに笑われる旦那さん。マッサージしてあげよ‥

いや、引っ越しの話やったやん

そう、ほんで引っ越しやねんけど、結局前述のとおりめっちゃくちゃ近い距離での引越しになってしまったからワンチャン自分たちで引越しできるのでは‥?って考えもしたけど、大きい家具だけ引越し屋さんにお願いすることに。不動産屋さんにいくつか教えてもらってた〝安くでやってくれる引越し屋さん〟にさっそく電話。大手のよく名の知れたところじゃなかったから見積もりの人たちみんなフレンドリーやった。さいご2社で迷って、A社のお姉さんとB社のおっちゃんと電話しまくった。最終的にはA社のお姉さんは「どことうち迷ってます?」って聞いてくるし「‥じゃあうちは◯◯円で‥っ!これで無理なら諦めます‥っ!‥‥‥お電話待ってます!!」って言うてきた(笑)結局A社に決めて、電話したらソッコー電話にお姉さんが出て(←それまでは一旦受付の人挟んでたのに)「もう〜お電話待ってました〜〜!ありがとうございます〜〜!」て言うてきた。引越し業者決めただけなのになんかたのしかった思い出。お願いするデカい家具以外は旦那さんと2人で夜な夜なせっせと新居に運んだよ。まさに夜逃げの図。

引っ越す前にいろいろ新調したい家具とか調べてるうちに、フロアシート敷いてみたいな‥と思うように。自分のすきな柄?の床にできるし、安いし、なんか意外と簡単にできるって書いてるぞ、と思って。元の床にも傷付かないしね。旦那さんも「いいよ!」て言ったから2人で柄を選んで注文。家具を置く前に、って引越しまでの2日で貼ることに。でも実際やったらむずすぎてもはや笑えた。2度とやりたくねぇ〜(笑)てか注文の仕方が悪かったのかもしらん。細かくカットして注文とかじゃなくて、部屋のデカさとほぼ同じデカさのシートを頼んだから、めちゃめちゃめちゃデカいシートを扱うのがむずすぎて途中から2人ともシートにキレてた。初日はいちばん広いリビングだけ貼って退散した。半ば、もうやめよやめよ!みたいな感じで。次の日も「はぁ、またあれやらなアカンのか‥」と思いながら重い足取りで向かって取り掛かったけど、知らん間にめっちゃ上手にできるようになっててそれでもさらに笑った。「なんか今日めっちゃスムーズにできるやん、なんなん?」「え、もしかしてプロちゃう?」(プロなわけない)って言いながらやった。達成感がすごすぎたのと、柄(ヘリンボーンにした)がすごくおしゃれで新居のこと一気に気に入った。もちろん写真いっぱい撮った。

あたらしいおうちはなぜかベランダがめちゃめちゃに広くって、ガーデニングがはかどってたのしい。あたしはもともと実家がめっちゃガーデニングする派やったから、お花育てたりすることはまあまあ好きやったけど、新居に引っ越す前くらいから旦那さんも植物に興味を持ち始めてたからちょうどよかった。「ねえねえ、冬でも咲く花はなに?」とか質問してきてたし。今は一緒にいっぱい色んな花や植物を育ててる。近くに植物が売ってるようなホームセンターがないからふたりでわざわざチャリで爆走してちょっと遠くのホームセンターに行って大量の植物買ったのたのしかった。(その道中でおしゃれな美術館のなかにあるお団子屋さん見つけて入ってみたり、その美術館に2人でみるのが夢だった曜変天目茶碗がたまたま展示されていることに気がついて急いで美術館にも入った みたいな話とかもあるけど朝くるからやめとくわな だってなんで曜変天目みるのが夢かみたいな話にもなってくるやん?)(ていうかいま東京でも曜変天目茶碗が展示されてて、曜変天目のぬいぐるみ売ってるらしい)(おい、脱線止まれ)チャリでどうやって植物とか土とか鉢とか持って帰るねん(しかも2人ともクロスバイクなのでカゴもない)(わかってんならそんなに買うな)って感じやけど、まあめちゃくちゃがんばったわな。それ以来そのホームセンターには行ってません。今もちょこちょこいろんな植物を買い集めては育て成長を楽しんでるわけ。旦那さんは植物への愛も深くて心がきれいなので、咲く前のひまわりの葉っぱに水をあげて、その水滴が綺麗だったからって写真を撮ってあたしに送ってきたよ。あたしは心が多少濁っているので「咲いたお知らせかと思ったわ!」とか言っちゃう女やった。強い雨が降ってきたら「たいへん!助けなきゃ!」って植物たちをせっせと屋根の下に入れてあげたりもしてる旦那さん。各所への愛の注ぎ方よ。そんなこんなだからあたしも存分に甘やかされてまいにち過ごしてます。冬に冷たいつま先と指先を旦那さんのぬくいふとももに挟んでも怒らず「氷ちゃんやん〜」(氷ちゃん、とは?)しか言わないし。

我が家はよくある家事の分担を決める、ということは全くしてなくて、好きなようにお互い暮らしてるかんじ。とにかくあたしが怠惰だから床に物置いたら怒られるけど、たまにかばんを床にかけずにカバン掛けに掛けただけで「ちゃんと掛けてる!えらいね〜!」みたいな扱いされながら喧嘩もせずいけてる。(ほんであたしもすぐ床に物を置くな)ごはんも、お互いひとり暮らしで自炊してきた人生やからふたりで食べたいものを考えて一緒に作って食べて‥残ったのはお弁当に。

いま2人で録画予約してるのは「セブンルール」と「探偵ナイトスクープ」と「100カメ」と「酒のツマミになる話」。旦那さんはひとり暮らし時代から一生セブンルールを録り溜めてた男やから、100個くらいセブンルールのストックがある。ふたりでセブンルールの録画をみながらあーだこーだ言いながら甘いものたべる時間がだいすき。「今日はセブンルール何個みる?」「3個!」ってどのくらい夜ふかししたいかの指標にもされている。ドラマは基本的に録画せずにサブスクでみる。

あとは趣味がとにかく似ている。そもそもラジオがすき、っていう共通の趣味から仲良くなったし‥ はじめて会った日は2人して色まで全く同じSUUNTOの時計(しかもとっくに廃盤のやつ)をつけてて「え、時計‥!」って言い合ったくらいやし。
服の趣味もすごく似てて、今まで服の買い物はほとんどひとりで行ってたけど今では旦那さんと行くようになってすごくたのしい。
男の人って、女子の買い物興味ないイメージやった(勝手なイメージやでしかし)けど、旦那さんはわり言及してくるから買い物がちゃんとたのしい。なんならあたしよりも真剣にあたしの服を選んでて「ちょっとこれ当ててみて〜?」ばっかり言う。(2人して他人から「アパレルのお仕事ですか?」ってぜったい聞かれるところも似ている)とにかく、一緒に買い物にいく友だちも増えたみたいな感覚で、とにかく2人でゆるゆるウインドウショッピングするのがたのしい。あと、旦那さんめっちゃ細い(ひとりでお米2合とか食べるくせに)から服が共有できるのもすごく良き。ことしのクリスマスプレゼント(去年から2人で使うものを一緒に買ってる)はふたりで共用のバブアー(スペイ)にした!まあクリスマスプレゼントと言ったけど買ったのは夏。まあでも着るのは冬だしオッケーということになっている。

指輪は婚約指輪も結婚指輪もどっちもSHIHARAで買ったよ〜 念願のSHIHARA。日本のブランドがよかったってのと、あとはコンセプトもよくて決めた。というか他は一切見に行ったりしなかった。ぜったい迷うし‥それ以前に、シハラでお気に入りが見つかったから他を見に行かなくてもよかったってのもあるね。婚約指輪は、くれるとも言ってないうちから「これかこれかこれがいい〜」ってシハラのHPを見せてたあたし。ぴかぴかの指輪もらえた。うれしい。婚約指輪も一緒に買いに行った(なんならイラチなので入籍もしてないのにこの時点で結婚指輪も買った)(どんだけやねん)けど、出来上がるまでの待てなさが異常やった。まいにちまいにち「指輪まだかなぁ」て言って過ごした。出来上がった報告の電話がきた日、あたしは夜勤やったからすぐに取りに行けなかったのもさらにもどかしさ。でもその日休みだった旦那さんがすぐに取りに行ってくれたうえに、夜中に病院の入り口まで持ってきて見せてくれた(あたしが仮眠休憩のタイミングにね!)。夜勤おわって帰ったら家にダイヤのぴかぴか指輪があると思ったらミスしそうやったけどなんとか耐え、今までで最速の帰宅時間を叩き出した。とってもかわいいから普段のおでかけのときもつけてるお気に入り。
結婚指輪は刻印してもらうからってので婚約指輪より完成が遅かったんやけど、これまたぜんぜん待てなかった。「え、刻印するだけでさらに1ヶ月かかるん?なんで?1文字に何日かけてるん?」って毎日言ってたら「そんなこと言わんの!」て旦那さんに怒られた(いやほんまそれな、そんなこと言うなあたし)(しかも毎日言うな)。入籍してもないのに買ったおかげで、入籍日よりかなり先に出来上がった結婚指輪。〝結婚指輪 いつから〟とかで検索して、「入籍した日につけ始める」とか「結婚式の日から」とかばっかり出てきたけど「待てずに購入した日からつけるカップルもいるようです」の文字を見て、もちろん手元に届いたその日からつけた。(笑)イラチやから。(笑)
結婚指輪は太いのがよかった(歳を取った手にも似合うし)から、2人ともゴールドの6ミリ。けっこう太くて存在感まあまあある。結婚指輪と思ってくれてない人もいる可能性。まあええけど。あと、もれなく親世代には「ぶっとい!!」って言われるけどね!太いねん、わざとやねん。色もふたりともゴールドをチョイスした。かわいいもんね〜、ゴールド。ちなみに、あたしは指輪つけてると友達とか周りの人に「見せて〜!」って言われたけど、旦那さんは誰にも指輪について言及されてないらしい(未だに)。旦那さんのまわりの人たち指輪に興味なさすぎやん。「まあ見てないんちゃう?」だってさ。まわりの人には言及されてないけど、職場(年配の方多め)ではたまに言われたらしい。食堂のおばちゃんに「指輪してるやん、結婚したの〜?」って言われて「そうです、太いのかっこいいでしょ!」て言うたらしい。結婚指輪、自分がつけるのももちろんいいけど、旦那さんがつけてるとこをみるのがいちばんニコニコしちゃうよね。

は〜長。結婚したことにまつわるエピソードってなに?って迷走したわ。まだまだ書こうと思ったら書けるけどね。(じゃあ書いてよ!っていう親友の声が聞こえる)
旦那さんがどういう人かっていう話はもっともっと書きたいことあるよ〜 旦那さんがやってる副業のような趣味のような、趣味のような副業についても。メンバーと呼ぶ存在がいて、ツアーに出かけていくようなそれ。あたしジャニオタやから「メンバーがさ、」とか言われてめちゃくちゃ反応しちゃう。いやメンバーて。そんな単語、家族の口から聞く日がくると思ってなかったよ。「ツアーがんばってね〜」て誰かを見送る日がくるとももちろん思ってなかったで。


・歯医者のはなし

歯医者めっちゃ行ってんのよ〜 この話し始めたら長くなるしと思って前回のnoteでは見送ったけどやっぱり書くわ。もともと、近所のちいさい、おじちゃんがひとりでやってるような歯医者に通ってたのよ。痛くなったら電話して治療してもらって、みたいな。でも、小さい歯医者やから歯石取るのが手動(手動?)なわけ。もうめっちゃ痛くて、3・4年通ったけどついにその歯医者はやめた。〝歯石 痛くない〟とかでめっちゃ検索してあたらしい歯医者さん(何店舗かあるような)を決めて通った、ら、!!!!初診の日にレントゲン撮ったら「あ〜これは‥ ちょっとCTも撮りましょう」って言われた。そしたらまさかの虫歯めっちゃあって、さらに、もうどうしようもない歯が2本もあるとのこと。おいおい、おじちゃん教えといてや!!きちんと痛いって言ったところだけ治療してくれちゃって!!!ぜったいおじちゃんのところでも何回もレントゲン撮ってたって!!しかも前歯も虫歯だった。いや、前歯って虫歯なるん??少なくとも前歯の虫歯は見えてたくない?おじちゃん。
あたらしく通い出した歯医者さんは時間内でできる限りの治療やってくれるタイプだったから一気に2・3本治してくれたりもして、あたしのなかでは革命が起きたぐらいの感じだった(多分それが普通なんやろけど‥おじちゃんとこ通ってたからさ‥‥おじちゃん1回の予約で10分とかしか治療してくれへんかったし)もちろん歯石もちゃんと機械で取ってくれるし。は〜あたしってなんでこんなに虫歯なるん?ちゃんとはみがきもしてるし、なんならフロスもしてるのよ‥かわいそうちゃう?

まあそれは置いといて。
どうしようもない歯が2本あるって言われたわけなんやけど、もう抜歯しかないって言われたのよね。あたしむかしに矯正してて、永久歯をすでに4本抜いたことあったから歯を抜くことに対しての抵抗はぜんぜんないのよ。はいどうぞ〜って思って聞いてたらどうやらそのあとが問題で。抜いたらそりゃなんかで埋めないといけないわけだけど、ブリッジかインプラントか部分入れ歯、って言われた。いや入れ歯!?!?29歳なんですけど!!!!って思ったよ。けど、インプラントは保険適応じゃないから1個の歯に40万ぐらいかかるし‥オペもせなあかんし‥ もう虫歯になりやすすぎる歯のせいで、現世の歯にはなんの未練もないしなんの愛着もないねん。(←矯正させてくれた親が聞いたら泣くでこんなん)だからもうぜんっぜんお金もかけたくないのよ。だからこうなりゃブリッジしか選択肢にないやんと思ってそう言ったら、(愛着ない、とかも言うたで)(そんなん歯医者さんで言うな)、どうしようもない歯のうちの1本はいちばん奥の歯だからブリッジできません、と。つまりインプラントか部分入れ歯しかできませんよ、と。なにその究極の選択。知らん間にそんなことなってたんかいあたしの口腔内。もうでもぜったい1本の歯に40万も払いたくないから部分入れ歯しかないやんそんなん。「はあ‥じゃあ部分入れ歯で‥」って言ったら当たり前にめちゃくちゃ驚かれた。(「抜きっぱなしはだめなんですか?」とか、ぜったいあかんやろみたいな質問も一応した)(もちろんあかんらしかった)

「入れ歯か‥この歯の感じやったら将来どうせ入れ歯とは思ってたけどもう?」って思いながら家に帰って、どうしてもどうにかしたくて歯についてめっちゃくちゃ調べてみたら、自由診療なら歯を抜かなくても治療できるっぽいぞ‥って思って‥こんどは違う歯医者さんにセカンドオピニオンに。そしたらやっぱり自由診療なら歯を抜かずに済むとのこと。いや、歯医者さんその選択肢教えといてや!!!?ってなった。(お金かけたくないって言うたせいか?)というわけで、また歯医者さんを変えて、結局いま自由診療の治療をしてます  ‥‥っていうはなし。いろいろ調べすぎて、自由診療でやってる治療自体べつに保険診療でもできるけど使う機械とか道具が保険診療の値段では割に合わないから、保険診療でやってる歯医者なんてほぼない、らしいということもわかった。いや、もう、国!!!8020運動なんかする前に保険診療の見直しを頼む!!!全力で!!

というわけで現在進行形で自由診療の治療(1個の歯に何回も通う)をやってますわ
これであたしの歯の問題はひとまず解決した!‥と思われたんだけど‥ こんどは

とつぜん、知覚過敏になった。

おい、なんでだよ‥ ある日とつぜん「え、なんかうすうす思ってたけどめちゃ歯しみる」てなって、歯医者さんで相談した。そしたら銀歯にしてるところがしみてることがわかって‥ 虫歯にはなってないからこれは知覚過敏ですね〜 シュミテクトけっこういいから試してみてください と言われた。は〜こんな感じでとつぜんの知覚過敏が判明。もうなんでもかんでもしみる。冷たいのはもちろん熱くてもしみる。知覚過敏ってこんなツラいの‥?てなった。冷たいのがしみるってどのくらいしみるかっていうと、ブドウでしみる。ネギのサラダでしみる。ブドウて。サラダて。「え、これ冷たいの?」て言われた。いや冷たいよ、めちゃくちゃ‥(かわいそう)しみないものといえば唾液くらいかな(終わりやん)(かわいそう)
外食したときに出てくる、良かれと思って冷え冷えにされた飲み物がすべて地獄‥ ストローはマスト。自分で飲み物の水流をコントロールしたいわけよ!(必死やん)ついにこんな理由でマイストローを持ち歩く日々がスタートするかもしれない。外出先でマイストロー使うあたしをみた他人は、まさか知覚過敏で飲み物の水流をコントロールする目的で使ってるなんて思わへんやろな!(そりゃそう)

まあ何が言いたいかって、みんな何もなくても歯医者にはちゃんと行ったほうがいいよってことね!(もう長いから強制終了感)


・さいきん起きたトラブル

あんまりトラブルのない日々を過ごしてるんですけども、それはある日とつぜん起こった。
普段めったにメルカリを利用することはないんやけど(旦那さんはメルカリのプロなので売りたいのはぜんぶ渡してる)、結婚式の前撮りで使いたいものを買おうとおもって使ったのよね。やっぱり慣れないことはするもんじゃないなと思った。

数日して知らん番号から電話がかかってきた。「え、だれ?」って思ったし、いつもなら知らん番号からの電話は無視するけどなんとなく出たほうがいい気がして出た‥ら、「あ、すいません◯◯マンションの△号室に住む者なんですけど‥」って言うやん?(←引っ越し前のマンション)そう、メルカリの送付先住所を変更してなかったんですね、あたしは。アホすぎ。「メルカリで注文されたものがうちに届いてて‥」って言われてハッとした。「うわ!そうです!!住所変更するの忘れてました‥ 完全にあたしが悪いです!!」てめちゃ早口で言った。なんか相手はめっちゃ穏やかな男の人で「どうしましょうか?」ってなんかいろいろ心配してくれた(良い人でよかった)前述のとおり、まあまあ近くに引っ越してたから「あたし、めっちゃ近くに引っ越したのでそちらに取りに行くことは可能なんです‥ あ、宅配BOXてまだありますか?そこに入れてもらえたら取っときます!」ということにした。またショートメッセージで宅配BOXの番号と暗証番号を送っときますね、って言ってくれたから数十分後に無事にメルカリの荷物は受け取れた。ちゃんとさらに阪急の紙袋にいれてくれてたし。フゥよかった〜 よかった、良い人で。マジで。なんかもう申し訳なさすぎてコンビニでガルボのチョコ買ってポストにいれてお礼のメッセージを送った。そのあとにショートメッセージで「チョコだいすきなのでうれしいです」って返事くれたしめっちゃ良い人やわ‥  これ、あたしが既婚者じゃなかったら恋愛始まってたかもしれんと思ったエピソードだった(呑気かて)(そんな穏やかで丁寧な男の人には恋人がすでにいると相場が決まっている)(知らんけど)

というわけで、穏やかなあたらしい住人(?)によって、あたしの荷物は無事にあたしの元に届いたのでした。ふつう自分のあとにどんな人が住んでるかなんて知る由もないはずだけど、ひょんなことから知ることができて不思議な気持ち。(まあ向こうも同じ気持ちやろな)


・金木犀のエピソード

ことしも金木犀はいいにおいやったよねぇ。金木犀のにおいを嗅ぐと、きのこ帝国のあのイントロ(どのイントロや)(「金木犀の夜」や)が流れ始めるにもこの脳内。
ふらっと入ったお花屋さんで金木犀の枝が売ってて(まあまあデカい)、いいにおいやったしなんか安かったし買った!ついに家の中で金木犀のにおい嗅ぎ放題の状況を手に入れたわけ。買って帰る道中まあまあかさばったよ。帰ってきて家のどこに置くかけっこう悩んだ。完全に金木犀の枝のオシャレさを持て余してた。


デカいねん


そんな金木犀なんやけどさ、旦那さんの仕事場にでっかい金木犀の木が植わってるらしくて、いいにおいしてるよって話をしてて。
旦那さんの職場に、海外から働きにきてる女の子(女の子って言ってもちょっと歳下なぐらいやけども)がいるらしいんやけど、仕事中にその子に「◯◯さん、金木犀って知ってる?」って聞いたらしい。「キンモクセイ?シラナイ」って言うから、旦那さんは「いいにおいだよ、におっておいで」と言ったらしい。そんでその子は「イイノ!?」って言ってすぐ走ってにおいに行って「ホントネー!イイニオイ!」て言いながら戻ってきたらしい。なにその平和エピソード!!良!!っていうかそれ恋始まらん!?(互いに)好きしかないんやけど!?(両者を)
仕事中に金木犀いいにおいやからにおっておいでとか言うてくる男の人すきすぎやし(あたしが旦那さんのことシンプルに好きなだけやろ)、いいの!?っていう反応も、走ってすぐにおいに外に出て行くのもかわいすぎん?登場人物全員平和やん。ほんで全員かわいい。ずる〜




今回のおわかれbgmは「猫とアレルギー / きのこ帝国」です (話題に出したくせに「金木犀の夜」ちゃうんかいというツッコミは受け付けています)



〝あと7日間で世界が終わるなら〟なんて、あんなどうしようもない例え話 他の誰ともしないでいて これからもずっと


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