【魚探編3.5】パイプの外径を太くできるか実験
魚探編3はこちら
今回は作業の進捗は無く、どうやったらパイプの外径を太くする事が出来るか?と言う実験なので魚探編3と魚探編4の間の魚探編3.5としています。
昨日はマリーナに行って魚探の仮設台にバッテリーを押し込み、振動子の、なんとなくの仮設置方法も決めました。
そこで「考えないといけない事」と書いた
この、継手のパイプサイズがスイミングラダーの25mm径のサイズに合わせると振動子を支える19mm径のパイプが固定出来ない問題。
通称「パイプよ、マッチョになれ!問題」ですが、昨日「外径25mmで3mm厚のパイプを入れればいいのかな??」と言ってるそばから早速ヨットのキャビンで通販サイトをポチポチと漁って、25mm径肉厚3mmのアルミパイプ500mm長を注文したら、なんと翌日に届いたじゃありませんか。
どれどれ、家にパイプカッターや19mmパイプの切れ端、継手等を持って帰って来ましたので早速実験です。
左が届いた25mmのパイプ。
肉厚が3mmだから、相当大雑把に言うと内径は19mmって事ですよね?(乱暴な理屈で言うと)
右は昨日振動子の金具に取り付けた19mmパイプの切れ端。
つまりこのパイプの外径と、さっき届いた左側のパイプの内径は同じ(に近いはず)なので…
うん、入んないのはわかってた…
ここでまた「ピンポーン」とインターフォンがなり、ヤマトのお兄さんがステンレスの19mmパイプを届けてくれました。
そうか、これも頼んでるのをすっかり忘れてた。
ステンレスの方が固くて丈夫ですので、写真はまた一切撮っていませんが、25mmのアルミパイプをガスコンロでちょっと炙って気持ち柔らかくなった(ような気がした)時に無理矢理19mmステンレスのパイプを突っ込んでガンガンやると…
おお!40mmくらい食い込みましたよ!
何と言うか… あんまり入ると思って無かったので抜こうとしても抜けません…
ガスコンロで炙れば抜けるかもしれませんが、せっかくですからこのまま切ってしまいます。
20mm程切ればいいはず…
切れました。
中に突っ込んだステンレスパイプも切らないといけなかったので大変でした。
これで、スイミングラダーに付けた継手にこれも付けられるはず…
ガッツリ固定出来てるけど、やっぱり打ち込んだだけだけと言うのは心配なので、きっと穴を開けてボルトを1本通す予感…
まぁ、目処がついたのでこの感じで本番もやってみます。
しかしこれ電蝕の問題も(多少は)あるし、ABSやカーボン、塩化ビニルでスペーサーパイプ探した方が加工もしやすいし楽な気がして来たな…
10年くらい前に、ホンダが電蝕を起こさない異種金属同士の接合特許を取った記憶があるけど、あれはどんなだっけ??
あとは、家にいる間にコクピットのどこに魚探本体を付けたらいいか考えたりしてます。
魚探編4に続く