見出し画像

【安全、安い】油彩筆を洗う方法

油彩をやっていると、面倒なのが筆洗い。
ちゃんと洗っておかないと、筆が固まってしまう。

一般的なのは、ソルベントとか、ミネラルスピリットなどの油性溶剤。最近は安全性を考慮したものも売られている。

そういった溶剤を使わなくても、石鹸とぬるま湯で十分だし、今まで自分もそうしてきた。

しかし、その面倒さは油彩をするときのネックになってしまう。
わたしも、そこそこの年齢になり、意欲という点で下降傾向。面倒さは、なにかをやり始めるときの、大きな敵である。

私はもともと倹約家だから、筆を洗うためだけに専用の器具を、数千円も出して買うのもどうかと思う。

ネットで調べてみると、あった。

溶液は、ベビーオイルで代用できる。
今日買ってきたスーパーのベビーオイルは200mlで約250円。
(注意 :ベビーオイルで洗った筆は、きっちり油成分を拭き取る。絵を描くときに絶対混ざらないようにする。少しでも混ざると、絵が乾かなくなってしまう!)

そして、器具はビンと茶漉しで代用できると。

キッチンの引き出しには、最近ほとんど使われていない茶漉しがあり、また、それにぴったりの大きさのビンもあった。

これで、ひとまず大丈夫。

もう一組同じものを用意すれば、毎日の面倒な筆洗いから解放されそうだ。ときどき、石鹸とぬるま湯で洗えば、完璧だろう。

さあ、油彩のセッティングが整ってきたので、あとは描くだけです!

筆洗い物品を調達
ベビーオイル、茶漉し、ガラスビン。


これは水彩ガッシュ。今日描いたもの。
ベゴニア2種。オークランドのガーデンセンターで撮影した写真を元に。

いいなと思ったら応援しよう!