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食べ物は 母の愛の表現

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※ 約60年前の普段着の着物。帯締めは使わないですね。描いてから気づきました。後日訂正します。記憶で描いているものですから、いろんな箇所で間違いもあるかもしれません。ご容赦を😅

例えば、子供の喜ぶ顔を想像するとき。おいしそうに、何かをたべているところだったりします。

当時(50~60年前)は、今よりも食べるものは貴重だったはずですから、卵一つ、野菜一つに思い入れがあったのではないかと思います。お金も、物も貴重だった時代に、身近にあるものを、ちょっと分けてあげる。もらう方も、ほっとするような、うれしい気持ち。
そんなつながりが、親戚付き合いの中で 自然にあったのでしょう。

今、私が50年前の祖母を想像するときも、一番に思い浮かぶのが彼女が食べている様子。夏の暑い日に、祖母(父方)は ヨッコラヨッコラと歩いて家に来て、 "うまい、うまい”と言って、私の家でとれたスイカを食べていました。皮に近い白い部分まで、すくって。

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