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10年ぶり、自分で着ものを着た!(๑′ᴗ'๑)

ニュージーランドに来て、初めてちゃんとした結婚式というものに行ってきた。夫の元職場の人の結婚式。

日本と同じように、いわゆる結婚式の音楽が流れ指輪を交換し、誓いのキッスをする。なるほど、なるほど。


帰宅して記念に写真。
日本では正装用ではなく、カジュアルな着物。
あんまり見ないでね~着付けのアラが見えちゃうから。

女性にとって結婚式と言えば、何を着ていくかが重要な問題。
私は、先日断捨離して着ていく服もなかったので着物にした。

20年前、ニュージーランドに来たばかりの時は英語のクラスでのクリスマスパーティーなど、いろんな国の人が集まる催し物に参加することも多く、年に1,2回は着る機会があった。でも、ここ10年以上は全くそんなチャンスもなかった。

母が日本舞踊をやっていたため、着物の着方は大体知っていたけれども 久しぶりなので難儀。一時間以上かかった。さすがに、着付けのプロにやってもらうほどピシッとはできない。襟が多少よれ気味になったり、背中に不要なしわが入ったりもしたけれど、気にしない、気にしない。

ニュージーランドの人はわからないから。日本人はいないだろうし、、。
もし、いたらかなり恥ずかしかったかもしれない😅
実際、いなかった、ふゅ~。

果たして、着物は大うけでした。
その会場、知り合いは新郎新婦のほかに2人しかいなったけれど、会う人会う人、”ワーオ、ビューティフル”と言ってくれて、その後の会話もスムーズに。次から次と知らない人と話すきっかけになりました。いつもこういった場所では、時間をつぶすのに苦労するほど話相手がいなかったりしていましたが。

面白いことに、ある高齢の夫人は着物の上半分のようなものを羽織って粋に着こなしていました。ほう、こんな着方もあるんだな~と。

基本、大勢の場所は得意ではないのですが、着物のおかげでなぜか楽しい時間を過ごせました!!

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