【昭和の北海道 4コマ漫画】#27母が作ったバーバリー
母が作ってくれたバーバリー
両親がスプリングコートのことをバーバリーと言っていたので、私も 当然そのように呼んでんでいました。
思えば、コートという単語そのものを使っていなかったかもしれません。冬に着る厚手のコートは、オーバーと言っていたし。
その後、二十歳を過ぎてから、バーバリーという名のブランド名を知り、一人で赤面していました。
えっ、母が作ってくれたバーバリーは、バーバリーではなかったの??
バーバリーについて、思いをはせていると北海道でしか使わなかった言葉を思い出します。
北海道特有の言葉
今なら、北海道の人でも、絶対使わなかったり、意味さえ分からなかったりする言葉がたくさんあります。
”しばれる” は北海道弁と言われていますが、今では誰でもがわかりますね。
”かっちゃく” (ひっかく)”なげる” (捨てる)などは 多分まだ普通に使われていると思いますが、
”しゃんこ” どうですか。見当もつかないでしょう。タオル、手ぬぐいのこと。と聞けば、なんとなくそんな響きがするでしょう。水に浸して絞る様子が思い浮かびます。
”がっちゃき” これがわかれば、道産子(どさんこ)認定証を差し上げます。”痔”のこと。
これは どう?
”じょっぴん” 知っている人は知っているかもしれない、、。鍵のこと。
北海道弁講座になってしまいました。この機に、北海道に少しでも興味を持っていただけたら、とっても嬉しいです😍
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