髪結いは、母の憩いの時間だったのかもしれない。（4コマ漫画）

昔のヘアースタイル何がきっかけで髪を伸ばしたのかは、わかりませんが　小学校時代はずっとロングヘア―でした。

昔の髪型といえば、ツインテールか　おさげ、　ショートだったらおかっぱ、みたいな印象がありますが、それは戦中、戦後でしょう。

私の子供時代、昭和40年代後半になると　いろんなものが出回ってきました。髪のリボンや　結んだ部分につけるプラスチックで模様の入ったぼんぼりのようなものも使い始めます。
さすがに種類は限られていて、リボンなら赤や白のチェック。

私がもっと小さかった頃、幼稚園くらいの時のリボンは、お菓子の包装に使われていたものでした。

赤や、緑で金色の筋が入っているガサガサした感触。
菓子折りに使われていた、そのリボンを捨てずに私の髪のリボンとして使っていたのです。

いろんな髪型をどこで知ったのか？
不思議なのは、母は私の長い髪で　いろんな髪型を楽しんでいた（？）のですが、その髪型はどこで知ったの？ということ。

子供のヘアースタイルなんて雑誌は　当時なかったでしょうし、万が一あったとしても、家の場合、そういうものにお金を使うことはあり得ません。
たぶん、テレビからかな。
ケンちゃんちゃこちゃんとか（古すぎですね😅）、、、。

もともと、手芸好きの母でしたから、私の髪結いも　母の趣味だったのかもしれません。

しかし、いつも忙しそうにしていた母に、そんな時間があったことは、今考えると不思議です。父は、母が農作業をしていないと、”何やってるー！！”と　すぐ怒鳴るタイプの人だったのに。

思い出すと、不思議がいっぱいの　昭和の我が家です😊

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