Asayan(二枚橋通信主宰、煩悩文化大学専任講師)

個人サークル「二枚橋通信」で活動し、主にコミケで同人誌を頒布しています。 郵便物の輸送…

Asayan(二枚橋通信主宰、煩悩文化大学専任講師)

個人サークル「二枚橋通信」で活動し、主にコミケで同人誌を頒布しています。 郵便物の輸送に関する歴史をアレコレと掘り下げたり、外国の郵便事情を調べてみたり。 電子版頒布→ 二枚橋通信 Booth出張所( https://nimaibashi.booth.pm/

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文献の探し方・補遺

先日投稿した「文献資料の調べ方」について、ちょいと補足(というか蛇足)をば… 「業務用書籍」を探すという茨の道何のこっちゃ?となる方も居られましょうが、官公庁や大企業では内部向けに「書籍」という形で規程通達類の解説を出すことがあります。 当然ながら郵政省でもそういうことをやっていましたので、これを手に入れることが出来れば規程通達類から研究を行ううえでは非常に役に立つことは言うまでもありません。 が!! 当然のことながら「業務用書籍」は一般に流通するものではありませんの

    • 文献資料を探す方法のメモ

      調べごとをする時、どうしても必要になるのが「参考文献」です。 鉄道趣味のなかで郵便車に興味を持ち、「いったいどのようにして郵便物は輸送されていたのか」ということが気になり、調べ始めたのが5年前。 (上写真:能登中島駅で保存されている郵便車。2016年撮影) 郵便車が線路を走っていた時代、JRは国鉄でJP(日本郵便)も郵政省という政府機関(正確には国鉄は公共事業体)が事業を行っていました。 当然ですが、国鉄も郵政省もその根拠となる法律をもとに各種事業を経営していました。

      • こんなこと書くつもりです。

        ①研究に関するメモ 当サークルでは主に (1) 昭和後期の鉄道を中心とした郵便輸送システム (2) 戦前期の外国郵便の輸送手段 (3) 外国から日本への郵送手段(現在のもの) (4) 伊豆・小笠原諸島航路の歴史と概況 を調査研究し、コミックマーケットなどで成果を頒布しています。 今のところ通信販売は行っていませんが、昨今のコロナ禍に伴う「エアコミケ」の一環としてBooth様で電子版(pdf形式)を頒布しています。 ↓「平成31年3月現在 伊豆諸島・小笠原航路の概況」電子版