【独断】2024年度の個人的作品TierList・一言感想
こんにちは。もうすぐであけましておめでとうございます。私は例年、1年で初めて見た・遊んだ・読んだ・(聞いた)作品を記録して、年度末にそれらのTierListを作っています。そして今年もTierListを作りました!ですが、今年はTierListだけでなく、一つ一つの作品に一言以上何か感想をかけたら良いなあと思い、今年からNoteを用いてTierListの発表と作品たちの感想を公開したいと思います。
2024年度個人的作品TierListのルールは以下の通りです。
① 集計期間は2023年12月31日-2024年12月20日
② 集計対象はゲーム・漫画・アニメ・ノベル・ドラマCD
③ 去年度以前に触れた作品をもう一度今年になって触れた場合、その作品はカウントしない。ただし、総集編などの形で、製作者によってリメイクされている場合はその限りではないことがある。
④ 特に漫画において、去年度以前に触れた作品が未完結作品だった場合に、新巻などという形で今年になって続編に触れた場合、その作品はカウントしない。ただし、続編の物理的量が去年度以前に触れた物語の物理的量よりも多い場合はその限りではない(例えば2023年では3巻までだったけれど、2024年には7巻まで刊行されて、新しく4巻分を読んだ等)。
⑤ ④と類似しているが、例えば去年1巻しか読んでいなかったが、今年になってハマって8巻までの7巻分を読んでしまった等、今年触れた量の方が多い場合、カウントする。ただし、その逆はカウントしない。
これらのルールの下、決まった2024年度個人的作品Tierがこちらです!
振り返ってみると割りと今年は豊作の年でしたね。去年は「ゼノブレイド3:新たなる未来」、「輪るピングドラム」、「ゼルダの伝説:ティアーズオブキングダム」、「コードギアス 反逆のルルーシュR2」が魂の作品入りしてたので、去年と比べて魂の作品の数自体は一緒だけれど、良作以上の層が今年はとてつもなく厚い。正直自分にとって今年は2021年に次ぐ豊作の年かなぁ、と思います。
それでは一つ一つの作品の感想を以下に書いていきたいと思います。明らかに長い文章はネタバレがあるかもしれません(ネタバレには極力取り消し線をつけるようにします)。短い文章にネタバレはないと思います。
備考:文章を書いた後にTier表を作ったので、Tier表の順番通り目次が並んでいない可能性があります。わかりにくくてごめんなさい。
TierS+(魂の作品)
・ペルソナ3リロード
TierS+の一つ目。まずは2024年2月2日発売の今年一番の神ゲー、ペルソナ3リロード。通称P3R。
ペルソナシリーズは全作品楽しいけれど、ここに来てその最高値を更新してきた。P5Rの「瞬殺」が無いのが悲しくはあるが、シャッフル機能やテウルギアなど代わりの楽しい要素がたくさんあるのがP3Rなんすよ。そして何より黒明智の方のロキが使えるのが嬉しすぎる!!!!ロキを装備して初手でアカシャアーツばっか打ってたなあ(詠嘆)
もちろんP3Rはストーリーも良くて…BGMに関してはクリア前はあまり刺さらなかったんだが、クリア後にyoutube Music等でイヤホン付けて聞くとめっちゃかっこよかった。あと、EDの喪失感が3作品で一番強かった。一周クリア後のタイトル画面ずるすぎだろ…本当に素晴らしい作品。
・Bang Dream! It's MyGO!!!!!
TierS+の二つ目。アニメ放送自体は去年。映画の存在を知ってはいたけれど、アニメの続編だと思っていて、じゃあ映画は見れないなぁと思っていたが総集編ということに気付き、即鑑賞。最高の映画でした。今年は再視聴含め結構なアニメ映画を見たけれど、一番好きな映画だった。
まあ、この作品の感想を語る上で欠かせないのはもちろん7話と10話でしょう。詳しくは別の場で語ることがあれば語りたいけれど、とにかくこの2話には今年一番心を震わされた。映画前編は7話の展開から過惰幻に入るののがやばい。
曲も良い。11月にMyGOを知ったのに、12月のSpotifyまとめの1位にMyGOの曲がランクインするくらいには聞いた。今まで色々なアーティストを聞いてきた(常人と比べると極端に少ない)が、一番好きかもしれない。対抗馬にAveMujicaがいる。あ~俺の人生こいつらに壊される~
羊宮妃那さんの表現力が化物すぎる。ここまで声優すごいなと思ったのは初めてかもしれない。
少しでも興味ある人はこの2つを聞いてみて欲しい。羊宮妃那さんの感情の表現力の凄さがありえないほどよく出てる2曲だと思う。
・ハヤテのごとく!
TierS+の三つ目。今年の漫画枠はハヤテのごとく!です。(毎年漫画から一つ魂の作品を選んでるような口振りだが、漫画から魂の作品が出たのは2021年の無能なナナから3年ぶり)
まあ一番語りたいのは51巻からの怒涛の展開と、ルカ編ですよねぇ。あまり漫画で泣かない人なのに、最終巻はボロ泣きしてしまった。漫画に限らず本って、やっぱり映像作品やゲームなどと比べて「人の感情を震わせる」ということの手段が少ないから、本で泣けるってほんとうにすごいことだと思う。全部覚えてるわけではないけど漫画で大号泣した作品は2作品だけかもしれない(それが後で出てくるという)。
ルカ編も天才凡才作品(あるジャンルの天才がいて、凡才が苦悩するという作品の総称)が大好きな人としては本当に大好き。ルカ編のナギは本当にカッコ良すぎる。
あ、推しは法泉夜空です👍。
・ガールズバンドクライ
TierS+の四つ目。いわゆる「3年連続大ヒットのガールズバンドアニメ」と呼ばれる中の2024年枠。ガールズバンド系に外れなんてない(断言)
ちょっと別の話になりますが、自分にとって、良い作品になればなるほどキャラクターの作品内勢力が均衡してくる傾向があると思うんですよね。要するに「こいつ1人いればこの作品回るじゃん」ということが良い作品になればなるほどなくなる傾向があると思っているんですよ。あくまで傾向です。ガルクラは勢力均衡作品の王道だと思って見てました。主要5キャラって誰も欠けちゃいけなくて、全員大事な存在なんですよね。本当に全員大好きです。
それとやはり取り上げるべきは8話と11話と13話ですよね。この3話は特に脚本の素晴らしさを感じれて、マジで好きです。
この漫画世界で一番可愛い
TierS(神の作品)
・キミと綴るうたかた
今年完結の作品。死にたがりの少女とそれを気にかける明るい女の子の一夏の物語。
泣いた。本当に泣いた。この作品を冗長に語るのは好きじゃないので、大好きなコマを乗せて終わりにしたいと思う。(結構ネタバレ絵です)
・響け!ユーフォニアム
今年の4月から放送の「響け!ユーフォニアム3」に追いつくために4月から1期を見始めて、何とか8話あたりからリアタイ出来るようになった作品。そもそも、2023年の年末に川崎チネチッタで「リズと青い鳥」の上映がなされていたので見たんですけど(後述)、こんな美しい作品の本家はどれだけ素晴らしいんだと思い見始めたんですよね。本当に見てよかった。
この作品で語りたいのは特に2期最終話と3期12話ですね。2期最終話の「さよならって言いたくないです」「じゃあ言わない」「またね」のくだり、何回泣いたんだろう…その後に響け!ユーフォニアムの伏線回収をして、1話のプロローグに繋がる流れ、あまりにも完璧すぎるよ(泣)。このシーンの後ろで流れている「新たな始まり」という劇伴も良すぎる。3期12話もやばいよ~~~~~「麗奈は特別だよ」と語りかけるシーンが1期8話のセルフオマージュで、麗奈はやっと特別になれたんだな…と思いつつ、後ろで流れる「運命の流れ」という劇伴で大号泣してた。特にこの2話も取り上げたけど、全体として文句の付け所がないただの神作。OP前の~前回のあらすじ~のようなものも、リズミカルで視聴者を楽しませる工夫として素晴らしいと思う。もう1周したい。
・進撃の巨人
問題作。とはいえ、終わり方はかなり王道か。前評判自体は多くの人が「一番好き」と評していて、かなり期待度が高かった。結論、神作。正直魂の作品(S+)に入れても良かったが、作品の手法・ストーリー展開・結局何が言いたいか等々は、主に「ゼノブレイド無印」だったり「結城友奈は勇者である」だったり「コードギアス 反逆のルルーシュ」等で見たことのあるような脚本であったため、TierSに置いておく。つまり、触れた時期が悪い。3年前に見ていたら、堂々の魂の作品で今一番好きな作品として評していたかもしれない(これは誇張かも)。
この作品は何といっても、「エレン」というキャラクターの評価が全てを握っていると思っている。エルディア人を守るために、エレンだけに憎悪が集まるように地鳴らしを起こしつつ、討伐され、残された人類に神無き世界を残す。こんな壮大なことを実行するエレンの感情を「絶望」の二文字で片付けていいのだろうか。エレンへの考察は今でも止まらない。多分来年もエレンのことを考えていると思う。というかまだアニメの方は見てないので、時間があったら絶対に見たいな。
・花は咲く、修羅の如く
響け!ユーフォニアムが終わったあと、武田綾乃さんすげ〜となって他の作品を調べた結果、この作品を読むことに。素晴らしい。本当に良い作品。ハヤテのごとく!の項でも触れたが、私は天才凡才作品が大好きで大好きで仕方ない人なので、花修羅は本当に刺さった。花江杏とかいうキャラ…………..
むっしゅさんの絵も大好きで、毎コマスクショしてる。1月からのアニメ化も楽しみ。
・プロメア
超絶ミラクル王道のアニメ映画。おそらくプロメアがこの位置にいるのは「チネチッタのハードコアで浴びたプロメア」なせいだとは思う、がそれでも「チネチッタのハードコアで浴びたプロメア」を評価せずにはいられない!!もちろんシリアスで静かなシーンも有るためこれは誇張表現なのだが、2時間映画館が揺れていた。あの新文芸坐劇スとハードコア劇スすらも超えていると思う。素晴らしすぎる!!!
戦闘シーンが多かったりストーリーが王道が故分かりやすかったりして、初見でも映像表現だったり、音楽に集中できる。逆にお前以外誰がラスボスやるんだよ、といった感じ。ラスボスがバーニッシュだってのは気付けなかったけど(笑)。とにかく言いたいことはこの作品は素晴らしいということ。ただし、爆音の映画館で見ることが前提かもしれない。1月4日にまたハードコアプロメアやるんだって!?行かなくては〜
・暗殺教室
逃げ上手の若君アニメ化記念で松井優征作品が10巻無料キャンペーンをやっていたので、期末の途中にも関わらず、読んでいた。すげぇ!!!なんで今の今まで読んでいなかったんだ!!中高の間に読んでおけばよかったかも!!
暗殺教室は、一年間を通して登場するキャラクター全員がどのように成長してどのような決断を下せるようになるかが作品の核となる要素で、3年E組のみんなの成長っぷりがとても良い(語彙力皆無)。松井優征さんは天才だと思っているので、正直すべての巻を褒めちぎりたいところだけど、あえて特筆するなら、20巻と21巻でしょう。殺せんせーが最後に満足そうに笑顔で消えるシーンがどうしても耐えられなくて、旅先で読んでたんですが少し涙が出てしまいましたね。21巻でA組のみんながE組の門出を邪魔する人々から守ったりするところも、E組以外もこの1年を通して成長したんだなと思わせられて、大好きなシーンです。時間があったら、アニメも見てみたいな。
・生徒会にも穴はある!
マガジンの下ネタあり系日常作品。神。紛うことなき神作品。正直TierS+まである。この作品は最初から下ネタだらけで、嫌悪する人はするかもしれない作品かもしれないけど、日常の部分を享受しつつどうか読み進めてほしい。生徒会メンバー5人のキャラ立ち、それぞれの関係がいかに尊いものか分かるだろう。正直日常系でこれ以上ないほど好きな作品かもしれない。尾鳥たんと照井有栖には結ばれてほしい。お願いだ。俺はこのカップリングを見るために生まれてきたのかもしれない、そう思うほどこの2人の将来を願っている。
むちまろ先生の絵のセンスも評価するべきかもしれない。どうしてこんなかわいい絵が描けるんだ…特に有栖が好きです。
・数分間のエールを
今年の映画。3回見た。めっっっっちゃ王道でめっっっっっちゃ良い作品!!!天才凡才作品ではあるけど、それよりも凡才が凡才なりに挫けず頑張る姿に心押された。ガルクラと並べて「CGアニメの時代」と謳った記事もあったけれど、本当にそう思う。夕焼けの海のシーン、本当に大好き。
夕焼けのシーンのサントラ ペルソナ4の「I'll Face Myself」味を感じる神曲。
・天国大魔境
去年?かどこかでアニメ化して話題になった作品にも関わらず、ディズニー+独占配信のせいで見れなかったので、漫画を買った。とてつもなく面白い。そりゃ話題にもなるわといった面白さ。
正直この作品の叙述トリックにまんまと騙された。確か8巻あたりから段々と真実が分かるようになるような構成だったと思うが、ついに読み解けなかった…不覚…これから天国組と大魔境組がどう接続されていくかが本当に楽しみ。キルコかわいい。
・アリスと蔵六
ふわ~~~~~~~~~~~~~~~
かわいいよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
え~~~~~~~~~こんな感想でいいの~~~~~~~~~~~
いいよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さなと早苗がかわいすぎるよ~~~~~~~~~~~~~~~~
はとちゃんとあゆちゃん編好きすぎるよ~~~~~~~~~~~~~
キングが出てきてから世界がやばいよ~~~~~~~~~~~~~~
最新巻あたりのゲーム編よくわかってないから読み返したいよ~~~~~~~~~~~~~
・ペルソナ3リロード:エピソードアイギス
ペルソナ3リロードのDLC。あまりにも追加コンテンツの量が大きいので、流石に分けた。
日付というシステムに囚われないペルソナってすごく新鮮で面白い。正直帰還にほとんどデメリットがないのやばすぎるけど(カード取得状況がリセットされるとはいえ、HPSPが全回復というメリットがでかすぎる)。音楽もいいしメティスもかっこいい。なんだあのメティスのテウルギアは!!!!!俺を殺す気か???
そもそもメティスって火力ですぎでェ…
今年はもうアイギスとメティスだけでいいよ(適当)
ストーリーも良い…と言いたいところだけど、かなり陰鬱とした感じでしたね…でも彼らが結城君の死を受け入れ前に進むために必要なことすぎて、何も言うことはないです。ペルソナ3Rの続編を作るという、難しいことをしてくれてありがとう。
・プリンセス・プリンシパル
一応今年最後に触れた作品という建前。最後の最後にやべぇ作品に出会っちまったなぁ!!!!
プリンセスとアンジェ周りのストーリーが美しすぎて、8話で思わず拍手をしてしまった。正直そうだろうなとは思ってたけど、その真実を突き付けられると脚本すごっ…となってしまう。ベアトリス・ドロシー・ちせのキャラ立ちも完璧で、キャラクターを完璧な順番で紹介するために時系列を交差させながら話を進めていく構成もすごい。ただ終わり方は続編ありきみたいな終わり方だったので、劇場版も楽しみたいなぁ。何!?1月5日に川崎チネチッタでクラハン一挙上映だって!?これは行かなくては~
TierS-(良作品)
・やがて君になる
ものすごい綺麗な作品。ものすごい人間味があって、現実感あふれる作品だった。小糸侑にとても感情移入して読んでいた。また読み返したい。
・ささやくように恋を唄う
絵柄がとても好み。ストーリーはそこまでだな…と思いながら読んでたけど、文化祭編がとてもすごかった。泉志帆とS.S.GIRLSが大団円になることがあるんだな…ストーリーも実はめっちゃ作りこまれてて、キャラ立ちもしっかりしている。新編も楽しみ。
・リズと青い鳥
この作品から今年は始まった。ユーフォ未履修(当時)の僕が見ていいんですか!?!?と思いつつも、(多分大丈夫やろ)という勢いでチネチッタのザウレボで見た。良かった。これもまた天才凡才作品で、自分好みの作品ではある。
後々知ることになるけれど、これはアニメユーフォにおける2年生編のちょっとした補完でもあるのか、と。誓いのフィナーレとリズの青い鳥だけ、と薄いからね…久美子2年生編は…
・トラペジウム
主人公がすごい打算的な性格。自分も日常で(こうなるためにはここでこうしなきゃ~)みたいなこと考えて生きてるから、東ゆうにめっちゃ共感しつつも、失敗する東ゆうとか見て羞恥心をあおられたりしてた。亀井さんがとても好き。4人一緒になって大団円で終わる終わり方がとても好み。最後にその一枚絵で終わるの、天才だな…
・コードギアス 奪還のロゼ
コードギアス 反逆のルルーシュの続編?確かコードギアス15周年プロジェクトのようなもので発表された作品。
面白い、面白すぎる!!!と第1幕から3幕まで映画館に通っていた。1か月後がすごい楽しみだった!!!それだけに最終幕の完成度が非常に残念。正直60秒間耐え抜く場面の映画館での緊迫感がすごかった、以外ポジるところがない。第3幕までの風速を保てたら魂の作品入りもあり得ただけに、本当におしい。どうして反逆のルルーシュR2のあの神脚本を書ききった作品からあんな顛末の作品が出てくるんだろう。悔しい。
ロゼ(サクヤ)は大好き。OPの「Running In My Head」は超大好き。今でもずっと俺の頭の中をこの歌がランニングしてる。
・ロンリーガールには逆らえない
彩花と空の百合を楽しむ作品。絵が綺麗。めっちゃ面白い!ただ打ち切り感あるような終わり方で残念…12巻くらいまで続いてほしかったな…時間があればもう1周したいと思える作品。
・ルックバック
怪作。正直あそこまで世間にちやほやされている訳は分からない。かなり人を選ぶ作品だなと思ったが、僕だけのようだ。このような作風の作品は初めてで、正直心を締め付けられた。
横槍メンゴさんのめがはーとの「Episode4」という作品から言葉を引用するなら、これからも漫画を描き続けるというオチは、京本から藤本への「呪い」なんだと思う。
ものすごいメッセージ性のある作品だなと感じた。
・よつばと!
よつばかわいい~~~ガチでただただ癒される。まだ2巻までしか持ってないの人生損してる気がするから早く全巻欲しい~~~
・小市民シリーズ(アニメ)
米澤穂信さんの作品を好きになりたいから見た。え~~~雰囲気よ~~~
ただめっちゃ気になる所で終わってしまったな…小佐内さん嘘だろ…秋からのアニメ化楽しみだし、もしかしたらその前に小説を読んでもいいかも。
・ふつうの軽音部
ジャンプラで連載中の日常系作品。“ふつうの”と言ってるからふつうなんです。ただふつうじゃないキャラもいます。まあ、現実にもこんなやつはいるか。
とくに可もなく不可もなく面白いですね。鳩野さんの声が気になるから、アニメ化とかしてほしい。
・負けヒロインが多すぎる!
夏アニメの覇権!メインキャラが男1女3のオタク要素マシマシハーレム作品だけど(自分は苦手)、最後まで見切ることができた。多分この作品が、自分にとってオタクマシマシ作品のギリギリラインかもしれない。
酷評、みたいな書き方をしているが、別にそんなことなくて、ほとんど不快感なく見きることが出来た。本当に面白い!!!深夜アニメファンの友達が出来たら、まずはこれ!!っていって進めたいほどには大好き。OPもEDも大好きだし、ストーリーも良いし、キャラもめっちゃいい。特に八奈見さんと千早が大好き。
・サマーウォーズ
今更リバイバル上映で見た。細田守作品は初めてだったけど、これが初めての作品でよかったかもしれない。とても王道の作品なんだけど、時代を先取りした作品でもある。劇伴がとても好み。先輩、俺恋したいっす。
良いサントラ。
・mono
ゆるキャン△のあfろさんの作品。アニメ化するらしい!見るかもね!
あfろさんの絵が漫画家で一番好きかもしれないから、一生見ていたい。死ぬまで更新続けてください。お願いします。
・とある科学のレールガン
立川シネマシティのツキイチアニオールで鑑賞。テンポ良いし、キャラ毎に個性豊かすぎて結構楽しめた。まだ12話までしかみてないので、2025年には全部見たいなあ。
・夏へのトンネル、さよならの出口
突然だけど、「夏トン」って略称毎回笑っちゃう。そもそもトンネルを「トン」として捉えたことが無さすぎるかも。あ、リバイバル上映で見ました。
王道SF恋愛系といった感じ。「10秒で、6時間半のキスだった」って表現エモすぎるだろ。
・楽園追放
心のレゾナンスなる続編が決定していることに、フォローしてるオタクが歓喜してて、(俺も見たいなあ)と思ってる中、リバイバル上映をしてくれたので見てみた。すごい王道の作品で良い作品でしたね。CGアニメーションの作りがガルクラみたい!
「人間になりたい」という気持ちを試験管ベイビーとAIが抱いて、人間とは何か問うような作品。堕落的に“人間”をしてる人間よりも、お前らの方がよっぽど人間らしいよ。
・私を喰べたいひとでなし
アニメ化おめでとう〜!これはとても面白い作品。死にたい主人公「ひなこ」と妖怪の「しおり」と友達の「みこ」の主に3人しか出てこないので、キャラ名を覚えられない自分としてはとても読みやすかった。
最新巻あたりで、ひなことしおりの立場が逆転しそうな伏線が張られているのがとてもやばくて、とても続きが気になる一作だった。
・めがはーと
横槍メンゴさんの短編集。全ての短編一貫して、人生の残り時間を他人に譲渡できるという特殊世界で繰り広げられる、人間関係の話。「Episode1」と、特に「Episode4」が大好き。そもそも自分は「クズの本懐」で横槍メンゴに魅せられた人だから、横槍メンゴさん脚本の作品がもっと見たいなあ。
↑これ楽しみ
・一生好きってゆったじゃん
こちらも横槍メンゴさんの短編集。こっちは普通の人間関係を描いている。「Neo Dutch Wife」が大好き。
・よう実2年生編
共テで爆死して萎えた気持ちで全巻買って読んでた。二次試験もあるのにこれ読んでた4日間は全然勉強してなかったな。5巻と最新巻は高評価。
よう実って俺TUEEEE系で売り出そうとはしたけど、2年生編からは綾小路による人材育成シミュレーションへと切り替えたのかな、と5巻を読んでから思い始めてる。個人的には後者のよう実バカ面白いから今の流れでよう実は続いてほしい。3年生編、期待してます。
・死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々
阿部共実さんの短編集。阿部共実さんといえば独特の言葉回しで訳のわからん価値観のキャラがたくさん登場するような感じだけれど、ストーリーに込められる意図は至って真っ直ぐである、という作風と理解している。死に日々もまたその作風の作品の一つ。
「それがだよ」「おねがいだから死んでくれ」「友達なんかじゃない」「7759」が好き。
TierA(可作品)
・私に天使が舞い降りた!
今年1年かけて読み切った。絵柄がいい、癒やされる。個人的には全く登場人物増えないのが、名前を覚えられない人間としてはとても嬉しかった。読みやすい良い作品。
・紡ぐ乙女と大正の月
まあここらへんかなぁ。打ち切り漫画感がすごかった。意外と好きなんですけどね、3巻までは。
・ゆるキャン△SEASON3
ゆるキャン△のアニメに関してはここらへんでしょう。自分はゆるキャン△は漫画しか勝たんと思っているので、アニメは義務的に適当に消化してました なんて悲しい人間なんだ
ちなみに大井川編はめっちゃ好きなので、3期で描いてくれてとてもうれしかったです。
ゆるキャン△に関してはこういうスタンスで生きています 土岐綾乃推しです よろしくお願いします
・映像研には手を出すな!
気になってた作品。2巻までしか読んでないから深いことは言えないけど、メインキャラの性格の違いとかが噛み合って、中々面白い作品だと思う。独特の世界観すぎる。
・デッドデッドデーモンズデデデデストラクション
前編はすごかった。怪作すぎる。こんな作品を1500円(大学生料金)で見てしまって良いのか…と思った。
でも後編の終わり方がなぁ…なんでこんな怪作を作れる作者から生み出されるのがこんな陳腐で王道な終わり方なんだろう…と、ちょっと悲しかった。大団円(ではないけど)なんてここまで来たらそれは臨んでないよ。もっと暴れてほしかった。でも途中までは最高の作品だったのでまあATierでしょう。
前編だけだとS+、後編だけだとBくらい。
・美術部ガール
値段高くない?いい感じに共感性羞恥が煽られるけど、なかなか面白い作品だった。電車で暇つぶしに読む読むのが吉かも。続巻ほしいです。値段が高い。
・妄想先生
下ネタが多い系の作品。姫野ちゃんが好きだったから、他のゆずチリ作品も手を出すぞ〜と思って手を出したけどわりと暇つぶしに読む分には読みやすいし面白かった。
・ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re:
ぼざろの総集編映画。Re:の方が本当に好きじゃない。Re:Re:は好きなんだけどね。ぼざろの監督が悪いのか知らないけど、総集編のまとめ方が下手過ぎるよ😭なんであんな興行収入のことしか考えてなさそうなまとめ方になっちゃったんだ😭😭
後編は本当に大好きです。アジカンのRe:Re:で終わるのがエグい。
前編だけだとB、後編だけだとS+だと思います。
・僕にだけ冷たい戸崎さん
良質なラブコメ。普通に好き。2巻しかないのでこの位置。今後に期待。
・小林さんちのメイドラゴン
ただの日常だと思いきや話し広げすぎだろ!!!!!!!!そんな話になるとは思わなかった。でも毎回日常に戻って嬉しい。
・みょーちゃん先生はかく語りき
下ネタ多いけど、まあ面白い…のか?好きではある 絵が可愛いので。
・未来日記
ゾンアマで全巻400円で売ってたから読んだ。めっちゃ平成を感じる漫画だったなぁ。終わり方も良し。
・好都合セミフレンド
ガチ百合のぼざろみたいなテンション。2巻までしかないのでこれからに期待。
・税金で買った本
2巻までしか読んでないけど空気系の最前線かも。暇な時に読みたい作品。
・大室家Dear Friends
Dear Familyの方は見てない。大室家はまじで映像化されてほしかった。でも映画で50分の尺をやるのか...料金設定舐めてるだろ…と悲しくなったのでここで。
・100万ドルの五稜星
この映画、「2024年のアニメ映画」としてみたら最高傑作だけど、「26作品目のコナン映画」としてみたら本当に許せない作りでした。僕はコナンファンなので後者の評価を重視します。あと最後舐めた終わり方したのも低評価。 一応本誌でこのペア繋がったから良いけどね…
・さよなら絵梨
令和の怪物、藤本タツキによる短編。俺と藤本タツキの相性良くないかも知れん。ただ最後のコマ以外は結構好きだったのでここに置いておく。
・一生わたしの助手でいて!
典型的なマガジンのラブコメ感ある。まだ1巻しか出てないのでここからに期待。
TierB(悪くはない作品)
・よう実3期
面白いっちゃ面白いけど、劇伴厨としては劇伴の使われ方が雑すぎるし、原作厨としても脚本テキトーすぎるからキツイ。
有栖と綾小路が屋上で一ノ瀬のことについて話す(確か)シーンだけアニメの魅せ方が上手くて感動した。以上。
・マジで付き合う15分前
面白いけど、それだけ。お幸せに。
・ミギとダリ
ツキイチアニオール作品でもあり、割とコアなファン層がいるから面白いかなと思ったがそこまで面白くない。ただ時々面白いしこれから面白くなりそうな波導は感じる。だけどこれ以上この作品に金かけるのは無駄だなという印象。5巻切り。
TierC(面白くはない)
・違う宮原お前じゃない!
ラブコメ。単純に面白くない。1巻で切ったし内容も特に覚えてないから言う事無し。
・ロシデレ
ラブコメ。単純に面白くない。淫夢営業とかTwitterで言われていたから見たけど、ラノベ要素大満載で俺には無理な作品だった。ただただ下らなすぎる。しかし2話までの感想なので、12話だとか原作ではこれから面白くなるのかもね。俺は絶対に触れないけど。
TierZ(まだ評価できるほど触れていない)
・花唄メモワール
AmazonKindle Unlimitedで1巻無料なので最初の方だけ読んだ。来年全巻読みます!
・宝石の国
話題作。体調が悪くなるらしい。紙の漫画が家にあるので、来年読みます。
・モノノ怪
映画見たくてアニメを1話だけ見て放置している。映画も見たいなあ。来年見るかも。
・ばっどがーる
肉丸さんの作品。読むかも?
・魔法少女に憧れて
1巻の最後あたりまで読んだけどまあいいかなぁと思ってやめた。多分読まない。面白いですよと言われたら読むかも。
・雑旅
一応これ書いてるときは5巻まで読んでいるので感想書いても良いけど…まあどうせなんで来年最新巻まで読んで書きます。
今のところAくらい。
・かくしごと
久米田康治作品は来年読んでいきたい。かくしごとと、絶望先生、それとシブヤニアファミリー。
・夜のクラゲは泳げない
アニメじゃなくマガポケで読んでた。逆張りかよ。アニメも観てみて~
大体こんな感じですね。ということで、今年一番の作品は
「Bang Dream! It's MyGO!!!!!」
でした。流石に超新星すぎましたね。11月に見てから、毎日MyGOのことしか考えてない気がする…来年もAveMujicaに狂わされることで、バンドリ漬けの日々になりそうです。
ここまで読んでくれてありがとうございました。