似非科学から自分を守るポイント教えます!!
最近、ツイッターやインスタで話題の疑似科学
そう
血液クレンジング。
これは全く意味がないどころか感染症リスクや、針を指すことによる血管そのものへのダメージがあると思うし、透析とはメカニズム違うし、愚かだからやめてください。としか言いようがないです。
水素水はただのお水なので、ボトルや給水器にバイ菌さえ生えなければ、害はないです(こら)
で、まわってきたツイートで、首をかしげました。
有名人で疑似科学を宣伝して責任を感じるなら、判断がつかないあなたは発信しなければよい。
とバッサリいくのは簡単ですが、
くべつがつかないことについて、
たしかにー!って思った人が実はいるのではないでしょうか。
簡単に見分ける視点を紹介します。
すべては避けられないかもしれないけど、大抵ひっかかります。( )は一例です。全部に当てはまるとは限りませんが、多くのあやしいやつは、ひっかかることがわかります。
1科学っぽい言葉(行為)が並んでいる。
(マイナスイオン、水素水、波動)
2何にでも効く。
(血液クレンジング、EM菌、波動)
3明快である。
(マイナスイオン、水に良いことばをかけるときれいな氷になる、血液型性格診断、しゃ血、)
4脅してくる
(電磁波、水道水(←水素水の論拠として))
科学を愛してやまない人たちは、言いきりの形で話をしません。この間の気象庁の台風会見。歯切れが悪く感じませんでしたか?
〰️と予想される。
〰️可能性がある。
危険が迫っている(でもまだ…)
実はこれが真の科学の姿なのです。
高校くらいまでで学校で習う理科は答えがありますからね。わりと明快な。
なので、科学にはスッキリ明快な答えがある!という認識があるのです。
地震のときも、今後しばらく、同規模あるいはより大きな揺れが起こる可能性がある。とか言うじゃないですか。
で、なんなの??
というのが市民の平均的な感情なのだとおもいます。
ほら、地震予知するインチキ預言者は
今週来ます!
くらいの勢いで発表し、またたくまに広がりますよね。
インチキの方が明快で分かりやすいんです。
インチキだから。
件の血液クレンジングもそうです。
からだに針刺すなんてめっちゃ医学!科学!!
不健康な暗い色の静脈に酸素いれたら酸化されて、鮮やかになって戻るんです。何にでも効くらしい!鮮やかだから、きれいだから、健康なのです!
これはインチキじゃない?って即反応できる人たちはこんな観点で世の中を見ています。
常に意識していることで
インチキへの感覚は研ぎ澄まされます。
それから、本来科学は人間の営みとは関係なく、それそのものの原理で回っています。偽科学は、反面、人間の都合のよいものが多いです。
聞き流すだけで英語ペラペラになれるの、
めっちゃ羨ましくないですか?