Marty @映画本音楽

映画・本・音楽が好きな人間。 好きな言葉は「高等遊民」 嫌いな言葉は「捲土重来」 小…

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映画・本・音楽が好きな人間。 好きな言葉は「高等遊民」 嫌いな言葉は「捲土重来」 小説、脚本を書きたい。 ひっそりとやります。

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最近の記事

誰にも話せないこと。

死を羨ましいと思ったことがある。 人は生きることがいいことで、死ぬことが悪いことだと思っている節があるが、果たしてそうなのかとたまに思う。 今死んでもそんなに未練残らないかもなーってタイミングで死ぬことができればそれはその人にとって1番死についてベストなタイミングだと思う。 これと自殺の推奨はまた別の話。 別に若いから死なないという保証はないので、常に現世に未練を残さないように生きていけば済む話ではあるけど、そううまくはいかない。 とある身近に起きた死の話をする。 私が東大

    • なきごとライブレポ20220526

      murffin park vol.4 なきごととユアネスの対バン。 気付いた時には既にチケット売り切れ。 Twitterで募集かけてたら引っかかってくれる人いて、前日にチケット手に入って良かった。 諦めてたから嬉しすぎた。 この感想はライブが終わり興奮冷めやらぬなか、心の赴くままに感動を言葉にしてる。 多分順番とかも適当。まとまってないけど、一応のレポート。結果的に、人生史上最高のライブになりました。 癖から始まるいつものなきごと。 あのイントロで毎日震えてしまう。 セラミ

      • 愛することが怖いんじゃない、嫌いになることが怖いんだ

        フロムは愛することは技術だ、と言った。 愛について深いことを何も知らない自分であるが、愛を量的に測るものがあるとすればそれは時間だと思っている。 愛するためには自分の時間を削って相手または物、グループなどの対象物に対して向ける必要がある。 究極のことを言うと、人間の全ての行動は愛であり、どこにそれを費やしているかが愛の行き先である。 最近、私は人を好きになることが難しいなと感じる。 "I like you"と言える人はいても、"I fall in love with you

        • 渋谷にて。

          とある渋谷の飲食店。 おそらく大学生くらいのアルバイトの初々しい店員さんが、ホールを1人で回していた。 その店は事前に食券を購入する制度であり、店員さんの主な仕事は食券を買ったお客さんをテーブルに案内することと出来上がった料理を運ぶことである。 店員さんは常にキビキビと動き、一言たりとも違わぬセリフで接客している。 「お客さま、何名様ですか?」 「店内食事中以外マスクの着用をお願いしております。ご協力のほどよろしくお願いします。」 「こちらの席ご利用下さい」 「ただいまキャン

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