1日2曲なら知らない曲でも聞けんじゃね?上原ひろみ/Radiohead
はじめまして、ニキョクと申します。
誰?
ハイ、軽く自己紹介させていただきます。
1994年生まれの1音楽リスナーです。邦、洋問わずに音楽という音楽を掘り続けてかれこれ四半世紀、いまだ目の前に立ちふさがる膨大な量の音楽に愕然とする日々です。え、音楽って多すぎね??しかも増えてるし…
今はYouTubeやサブスクで世界中のありとあらゆる音楽が聴ける時代ですが、飽和しすぎて何聞けばいいのかわからなかったり、そもそも俺は邦ロックしか聞かねえ!!だったり、世界に存在する音楽の量に対して個人が開いてる門が狭いのではないか?どうにかしてその門をこじ開けられないか?こんなご時世やからこそ音楽盛り上げられないか?と思い、1日2曲、ランダムに紹介して、それを聞いてもらうことを思いついたわけです。
つまり、あなたの代わりに私が掘ります!!!…音楽を。
押しつけがましいかもしれませんが、あなたに刺さる一曲があれば幸いです。なるべくむつかしい表現使わんようにしますので。
さて、本日は初日ということで好き勝手やります、ハイ。いや、明日も明後日も好き勝手するんですけど(笑)
栄えある一組目は…
上原ひろみさんです!
いやぁ、この人初めて聞いた時の衝撃は超強いっすね、こんなのこの世に存在してんの?と。とりあえず一曲聞いてください!
…聞きましたか?
たぶんすごいって人と分からんって人半々くらいやと思います(笑)
でもそれでいいんです。わからないって人にはとりあえず世界の広さを知ってもらえたということで。でもこれが二郎系みたいに頭に残ってまた食べに来てしまうんやいつか。いやでも、メロディのないEDMとかガンガン聞ける最近の人たちなら逆に聞きやすいのか?とかも思います。それに流行ってる髭男とかKing Gnuもジャズよりやし、それの親戚というか祖先みたいな感じでも聞いてみてください(笑)
ジャズのいいところを解説しようとすると受け取り手にも知識がいるし、ジャズ界隈の怖いおじさんたちに目を付けられても困るので、手短に言うと、演奏者も聞いてる俺も最高にクールです。これは間違いない。(カフェジャズとかジャズアレンジとかは、うーむって感じやが)
上原ひろみさんは世界的なジャズピアニストで、でもジャンルの垣根を越えてたくさんのものをジャズに還元しているほんとにすごいお方です。狂気にも見えるプレイはヴィジュアル的にも引き込まれるし、ほんとは生演奏が一番やばくて、圧倒されっぱなしです。気に入った方はサブスクでも出てきますのでいろいろ聞いてみてください。もっと聞きやすいのも、激しいのもありますので。おすすめはTime Controlというアルバムです。どや顔で散歩しながら聞くのにぴったりです!!
次に紹介するのはRadioheadです。
僕の一番好きなバンドであり、僕を音楽にハマらせた一番のきっかけです。何が素晴らしいってアルバムごとで全然違うんですよね。これおんなじ人作ってないやろ(笑)みたいなことがありえちゃう、実験的だし芸術的って表現はあんまり使いたくないけど、大衆に向けてないのにヒットしてるんですよ。そんなRadioheadやからこそ何紹介するか迷ったけどこれにします。
これは超大作ですよ。この長さと構成はバンド音楽っぽくないんですけど、色んな表情のある曲です。最後のコーラスパートから激しいギターの終わり方とか好きですね。ソロに見せかけておんなじメロディーは忍ばせてあったり、さっきのジャズの即興性とは逆で計算された音楽です。これもきっと人の人生観変えるくらいのエネルギー持ってると思います。
Radioheadはアルバムいっぱい聞いて好きな一枚見つけてほしいけど、独断と偏見でとっつきにくそうなの薦めときます。
はい、本日はここまで。おめぇ明るい曲知らねえのかよって突っ込まれそうですが、日本人が音楽聞くときに一番なじみのないとこが暗いままぱっとせずに終わる曲なのかなとも思っております。勿論明るい曲も紹介しますよ!!陰キャ偏屈なのは認めますが。
それでは次の日をお楽しみに~
ニキョク
ほんとは日付変わる前に公開したかったのに日付変わってもた、明日からはもうちょい短めにしよかな。