今日は招き猫の日
スーパーモノモデルで一番目立たない男、蓼君。蓼君は借りてきた猫のように大人しくしている。
なぜか今日は猫の目を光らせてチョッパーが蓼君の事を言い出した。猫の手も借りたいほど忙しいのにどうして休むかね?
そんな奴いたっけ?と思いつつスラスラは適当に返事をする。
寝込んでいるようですよ、猫の目のように容態が変わるようです。
チョッパーは苦虫を噛み潰したような表情で続けた。
家族に猫のしっぽと思われて猫可愛がりされたから甘っちょろくできてるんだよ、最近の若者は猫も杓子も甘やかされて育っているから困っちゃう。
女の怖がると猫の寒がるは嘘とも言うからズル休みじゃないの?
スラスラはチョッパーが猫を度々引き合いに出しているような気がしたので思わず言った。
チョッパーさん、さっきから猫のことばっかり言ってるような気がするんですけど、猫と蓼さんって何か関係あるんですか?
チョッパーは答えた。だって猫に愛される蓼君じゃないか?
スラスラはそれを聞いてチョッパーが蓼と木天蓼を同じものだと勘違いしていることに気がつきそして思った。
チョッパーにことわざなんて猫に小判だなと。
この一連の会話を聞いていた蓼君はここはニャンタ〜ル地や〜マタタビに出ようと思った。
大変貧乏しております。よろしかったらいくらか下さい。新しい物語の主人公を購入します。最後まで美味しく頂きます!!